【宮島・若宮温泉(広島県廿日市市)】
安芸の宮島にある温泉。といっても山陽地方は、それが豊富なる山陰地方とは違い、全くの温泉枯渇地のイメージがあり、そもそも温泉に対する期待値は低かったものの、宮島に温泉があると聞いてさっそくついでに参上。時期のせいか、圧倒的なる修学旅行生にまみれてフェリーにて上陸を果たすも、思い返せば修学旅行で宮島までは来ずに広島だけだった記憶で、今回で2回目。早速に温泉を目指すも、湧出地は紅葉谷にある温泉にて、ちょうど厳島神社の後方奥から湧出しているる具合に。単純弱放射能冷鉱泉でラドン含有量は10.2マッヘ。pH6.0といたってプレーン感充分な内容だが、泉温14.8℃で無色透明無味無臭のものを加熱して浴槽に供給しているという、それはなんだか井戸水を温泉化しているような内容で当初のイメージをまさに地でいく展開。残念なのは温泉の風味以上に、消毒目的のプール臭(塩素臭)が先に立ってしまっており、特にそれが露天風呂で顕著。当方が入浴後に着替えている時、インバウンド外国人観光客(西洋系)が草履を履いたまま脱衣し、浴室に入ろうとするのを目撃!慌てて押し留め、教えてあげようするも間に合わず、その後、草履履きのまま入浴してはいないか不安となり、顛末を覘いてみると、バスタオルと草履を濡れていない浴槽そばの床に置き(掛け流しでないのが幸い)、静かに入浴。その様子はまさにプールサイドにおける作法に則ったもの...で、なんとなく納得。
安芸の宮島にある温泉。といっても山陽地方は、それが豊富なる山陰地方とは違い、全くの温泉枯渇地のイメージがあり、そもそも温泉に対する期待値は低かったものの、宮島に温泉があると聞いてさっそくついでに参上。時期のせいか、圧倒的なる修学旅行生にまみれてフェリーにて上陸を果たすも、思い返せば修学旅行で宮島までは来ずに広島だけだった記憶で、今回で2回目。早速に温泉を目指すも、湧出地は紅葉谷にある温泉にて、ちょうど厳島神社の後方奥から湧出しているる具合に。単純弱放射能冷鉱泉でラドン含有量は10.2マッヘ。pH6.0といたってプレーン感充分な内容だが、泉温14.8℃で無色透明無味無臭のものを加熱して浴槽に供給しているという、それはなんだか井戸水を温泉化しているような内容で当初のイメージをまさに地でいく展開。残念なのは温泉の風味以上に、消毒目的のプール臭(塩素臭)が先に立ってしまっており、特にそれが露天風呂で顕著。当方が入浴後に着替えている時、インバウンド外国人観光客(西洋系)が草履を履いたまま脱衣し、浴室に入ろうとするのを目撃!慌てて押し留め、教えてあげようするも間に合わず、その後、草履履きのまま入浴してはいないか不安となり、顛末を覘いてみると、バスタオルと草履を濡れていない浴槽そばの床に置き(掛け流しでないのが幸い)、静かに入浴。その様子はまさにプールサイドにおける作法に則ったもの...で、なんとなく納得。