寿司文(寿司/沼津)
沼津漁港内の寿司街で寿司でも食そうかと訪問するも、市場に面する当地は夕方というのに人も閑散で、かなり寂しい雰囲気。当然、市場は遅くともお昼までだろうし、まだ夕食にはやや早い時間であったということもあり、周囲を散策して目ぼしい同店へ入店するも、外の寂しさとは打って変わって中は盛況。同店がやや奥まった場所にあることも考慮すれば、この盛況具合を見るに、”当り”を確信するも、取り敢えず寿司をオーダー。まずこのような場合には”地物”をオーダーするのが鉄則ながら、地物で構成される”駿河寿司”なるメニュは完売とのことで、地物とがハーフ&ハーフになっているものをオーダー、加えて椀もオーダー。椀に関しては寿司と同様の比率を占めるほどに重要であり、これが粗末な内容であれば気も萎えようものだが、同時に配された椀は蛤(ハマグリ)であり、一口啜るに驚喜。やや濃いながらもこの方が寿司には合うと思われる絶妙な塩分濃度、加えて蛤の出汁が十二分に出ており、もうこれだけで寿司を食せずともOKな内容。加えて、寿司に関しては価格対比で非常に良心的な内容。特選なるメニュがあり、それを敬遠したが、それでも充分な内容であり、CPはベスト。東京の銀座近辺にあるバカ高い店と遜色の無いレベルであり、それまでちょっとナメていた沼津への見方が完全に変わる思い。市場はやや清潔感に欠き、生臭い匂いもあった(本来そのようなものだろう)が、店内は非常に清潔感あり、これもそのギャップ差による過大評価分を排除しても、好印象。多分に市場近くで食べているということによる心理的バイアスもあろうが、それを排除しても充分な内容。ランチ時には行列ができるとも聞くが、それはそうだろうとの内容であり、伊豆の帰りには毎回ここまでよって夕食を取ってから帰京しても良いと思われる程度であり、非常なる高評価。次回はチャレンジングながらも、他店を訪問し、今回の事例が特殊/個別要因であったのか否かを判別するとの課題を得る。
沼津漁港内の寿司街で寿司でも食そうかと訪問するも、市場に面する当地は夕方というのに人も閑散で、かなり寂しい雰囲気。当然、市場は遅くともお昼までだろうし、まだ夕食にはやや早い時間であったということもあり、周囲を散策して目ぼしい同店へ入店するも、外の寂しさとは打って変わって中は盛況。同店がやや奥まった場所にあることも考慮すれば、この盛況具合を見るに、”当り”を確信するも、取り敢えず寿司をオーダー。まずこのような場合には”地物”をオーダーするのが鉄則ながら、地物で構成される”駿河寿司”なるメニュは完売とのことで、地物とがハーフ&ハーフになっているものをオーダー、加えて椀もオーダー。椀に関しては寿司と同様の比率を占めるほどに重要であり、これが粗末な内容であれば気も萎えようものだが、同時に配された椀は蛤(ハマグリ)であり、一口啜るに驚喜。やや濃いながらもこの方が寿司には合うと思われる絶妙な塩分濃度、加えて蛤の出汁が十二分に出ており、もうこれだけで寿司を食せずともOKな内容。加えて、寿司に関しては価格対比で非常に良心的な内容。特選なるメニュがあり、それを敬遠したが、それでも充分な内容であり、CPはベスト。東京の銀座近辺にあるバカ高い店と遜色の無いレベルであり、それまでちょっとナメていた沼津への見方が完全に変わる思い。市場はやや清潔感に欠き、生臭い匂いもあった(本来そのようなものだろう)が、店内は非常に清潔感あり、これもそのギャップ差による過大評価分を排除しても、好印象。多分に市場近くで食べているということによる心理的バイアスもあろうが、それを排除しても充分な内容。ランチ時には行列ができるとも聞くが、それはそうだろうとの内容であり、伊豆の帰りには毎回ここまでよって夕食を取ってから帰京しても良いと思われる程度であり、非常なる高評価。次回はチャレンジングながらも、他店を訪問し、今回の事例が特殊/個別要因であったのか否かを判別するとの課題を得る。