有福温泉(島根県江津市有福温泉町)
レトロな雰囲気の残る共同湯の御前湯を訪問。この御前湯、651年に起源があるというので相当なる古湯。有福温泉といえば、温泉街で最近火事があり、旅館が消失したとは(仕事中にBloombergニュースを見て)知っていたが、その消失した旅館はこの御前湯の斜め上の旅館だったようで、訪問時もその付近が通行止めとなっており、焼け焦げた柱等あり、まさにこの御前湯も危機一髪という位置。レトロなのは外観だけにとどまらず、浴室もまたレトロそのもの。まず、アーチ型の窓が非常に良い雰囲気を醸し出しているが、浴槽も同様であって、四角形の浴槽の中央に湯注ぎ口があり、そこから四方に向けて温泉が湧き出ているという仕組み。お湯は無色透明でアルカリ単純泉なのだが、青くタイルが張られており、お湯が綺麗な透明であることから、深度が分からずに足を突っ込むも、意外に深い!湯温は源泉温度で47℃程度でなかなかに熱く、湯船でも42~3℃程度で長湯できない温度。この御前湯の建物、2階は休憩室になっており、椅子や座敷があって浴後に無料にて休憩できるようになっていて、なかなかにモダン。温泉街自体も道が細く、大型車が入って来れないこともあり、なかなかに小ぶりなる旅館が多く、昔の温泉街の良い雰囲気を残している。
レトロな雰囲気の残る共同湯の御前湯を訪問。この御前湯、651年に起源があるというので相当なる古湯。有福温泉といえば、温泉街で最近火事があり、旅館が消失したとは(仕事中にBloombergニュースを見て)知っていたが、その消失した旅館はこの御前湯の斜め上の旅館だったようで、訪問時もその付近が通行止めとなっており、焼け焦げた柱等あり、まさにこの御前湯も危機一髪という位置。レトロなのは外観だけにとどまらず、浴室もまたレトロそのもの。まず、アーチ型の窓が非常に良い雰囲気を醸し出しているが、浴槽も同様であって、四角形の浴槽の中央に湯注ぎ口があり、そこから四方に向けて温泉が湧き出ているという仕組み。お湯は無色透明でアルカリ単純泉なのだが、青くタイルが張られており、お湯が綺麗な透明であることから、深度が分からずに足を突っ込むも、意外に深い!湯温は源泉温度で47℃程度でなかなかに熱く、湯船でも42~3℃程度で長湯できない温度。この御前湯の建物、2階は休憩室になっており、椅子や座敷があって浴後に無料にて休憩できるようになっていて、なかなかにモダン。温泉街自体も道が細く、大型車が入って来れないこともあり、なかなかに小ぶりなる旅館が多く、昔の温泉街の良い雰囲気を残している。