Side Steps' Today

裏版Side Steps' Today

日経おとなのバンド大賞2009 奮戦記(69)

2010年02月28日 | SideSteps
ちなみに、当方周辺機材でヤマハ製のものは皆無であって、府川氏はスネアを初めとしてヤマハ製品もある模様。この話を聞いていた府川氏もなんだかやや誇らしげ。府川氏は、結成経緯を問われて「大学サークル時代からのメンバーなんです」と説明するも、大学名を聞かれて答えると先方が意外!という反応をされるのが非常に印象的(WでなくKO的に見えた?)。我々のリハ順が到来。早速セッティングを開始するも、ステージ感としてはそれほど広いという印象にはなく、以前(とは言え15年前?)に頻繁に出演していた横浜マイカル本牧のステージに近い印象か。スモーク液の匂いが立ちこめるステージにはなんだか”また帰って来た”的な帰巣本能への刺激も。時間を要すると懸念されたセッティングも10分弱程度で完了。

日経おとなのバンド大賞2009 奮戦記(68)

2010年02月27日 | SideSteps
ともしていると、今回のスポンサーでもあるヤマハの方に声をかけられる。一人目は各テーブルを回って挨拶をされていた方で、前回の東京予選会の時には審査員だった方と推察されるが、我々のテーブルに来た時には「SideStepsさんは井上鑑さんイチオシですから...」とのこと。二人目は今回初めてお目にかかる方ながら、楽器関連の事業部の方なのか、楽器に非常なる関心があるようで、当方がリハでステージ上に上がっているときに、ステージ下から「6弦なんですか!」と言われ、その後に客席で「どこのベースですか?」とのご下問あり。ヤマハの方を目前にして「ヤマハです」とは言えないのは何とも心苦しいが、「InnerWood(インナーウッド)です」と正直に回答。先方はフォデラと思われたようだが、2PUのフロントを取り払った後の穴(ここは電池庫となっている)を隠すためのピックガードがお気に召されたご様子。

日経おとなのバンド大賞2009 奮戦記(67)

2010年02月26日 | SideSteps
1バンド程度リハを観察すると、舞台下袖にて早速我々のセットを開始するも、機材の置き場のみならず、鍵盤関連機材のセッティング場所に難儀。当初は7番目と知った時は「途中休憩の後か!」とセッティング時間を他コマより多く取れるのではないか、と淡い期待もしていたのだが、実は我々の演奏の後が途中休憩であり、エントリーナンバー8は大所帯のビックバンドであることから、コレはやむを得ない進行順か。舞台下で軽く指慣しをした後は複雑な導線となっている舞台裏控え室への案内等を受けながら、前リハバンドの終了を待つ状況。アマチュアバンドの集合体なのである程度はやむを得ないとも言えるが、「ワイアレスの電池が...」等初歩的トラブルに献身的対応されているPA関連の方には頭が下がる。

日経おとなのバンド大賞2009 奮戦記(66)

2010年02月25日 | SideSteps
後で聞けば、プリンス側ではないもう他方のホテル(パシフィック東京=と言えば故新井将敬氏を想起)方面に誤って行ってしまい、余計に時間を食ったとのことだが、本日は7バンド程度が参加し、北海道や九州からのバンドに加え、ゲストのバンドや東京のバンドがリハを行なう。我々は4バンド目であり、1バンドがセッティング込みで15分程度であることから、1時間程度もすれば順番が回ってくる。ちなみにエントリーナンバー6番は東京予選大会で優勝のKurechanzであり、出演順で6番目、7番目とfusion系が続くこととなるが、すでに我々とは顔見知りの仲であることから気軽に会話。他で本日リハ組で一緒だったのは、UNDEAD(札幌予選会グランプリ)、MMM-Mama's Moment Musical(大阪予選会グランプリ)、KAZAMA BAND(札幌予選会審査員奨励賞)、ハワイアンパラダイス(東京予選会シニア部門推薦)、Once Upon a Time(福岡予選会グランプリ)の面々。

日経おとなのバンド大賞2009 奮戦記(65)

2010年02月24日 | SideSteps
この席、ステージから2列目かつ真正面であって、観覧や撮影には非常に良い位置ながらも、あまりにイイ位置でありすぎるためか、後頭部は背後からTVカメラで狙われているような気がして、あまりクダけて観戦してもいられないか、と落胆(府川氏は具体的に"寝ることもできない..."とコボす)。ちなみにカメラを多く入っており、後方から2台据え置きが狙っていることに加え、ステージ下にはレール上を往来するカメラが一台、さらにハンディという状況。4時半より主催者側によるバンドミーティングが開催されるも、田村氏はバンドミーティングの時点からギターを取り出して練習に余念なし。当方はリハ日ということでなんだか実感の湧かない状態にウォーミングアップもせず。17時前からリハが開始されるも、府川氏が遅れて登場、これまで仕事をしていた模様でそこから直行してきたとのこと。

日経おとなのバンド大賞2009 奮戦記(64)

2010年02月23日 | SideSteps
搬入後はまだ集合時間にもならず、経路不明な会場内をうろつき回りながら所在なく写真撮影等を行なっていると到着した田村氏を発見。また、客席を散策するに、コの字型に客席が組まれ、その中に出演バンドの席があるという具合で、なんだかアカデミー賞授賞式のよう(客席にいる候補者が授賞に呼ばれて壇上に上がる形式)だが、その席でSS席はどこにあるか調査するにエントリーNo7と書かれたテーブルを発見。我々は12バンド中で7番目の出番ということか。12バンド出場のため、7番目ということは休憩後の順番であって、比較的余裕を持ってセットできる?と伊東氏中心に楽観的思惑が台頭。

日経おとなのバンド大賞2009 奮戦記(63)

2010年02月22日 | SideSteps
品川に到着。時間は午後3時半程度であり、集合時間の30分前であることから余裕ながら、車から機材を搬入して駐車場に停める必要あり、一方通行や右折禁止に翻弄されながら、なんとか会場へ到着。そういえば、思い出すこと15年前か、この付近で会社同期が結婚式をし、その司会+演奏をしたこと、また、会社上司が高輪に住んでおり、その自宅屋上でパーティーをしたこと等の記憶が甦る。会場駐車場にて、同じく装置産業的であることから時間前には搬入のためにすでに到着していた全開東京予選大会での優勝バンドKurechanzのキーボード氏に遭遇し、搬入方法についてご教授いただき、ホール裏口から搬入。リフトがあるも本日はオペレータ不在ということで3階程度の地下に向けて機材を持って階段を降りる。ステージ裏から搬入するとそのまま客席上手の機材置き場へ。

日経おとなのバンド大賞2009 奮戦記(62)

2010年02月21日 | SideSteps
道は比較的順調。友人の誕生祝といって恵比寿にランチに出た相方が友人と談笑しながら信号待ちしている前を不意に車で通りすぎる(気がついたのは当方のみ)。その後はドリームスペシャルバンド(以下DSB)の課題曲「タイムマシンにお願い」を練習したか否か。当方は正直に3回程度練習した旨を告白するも、伊東氏に関しては、どのパートを演奏したらよいのか全く不明なる状態。(キーボードにも関わらず)ギターパート(確かにギターは高中正義なのだが複数本ダブして加えてある)を弾くハメになるのではないか、という恐怖な憶測もあり、本日主催者側に確認予定。当方もイマイチ構成が覚えられず(とは言え、複雑な構成では全くなし)、譜面必須なる状態。

日経おとなのバンド大賞2009 奮戦記(61)

2010年02月20日 | SideSteps
当方は音に関心があるも、ラインとマイクをミックスして比較的良好なるバランスながら、ギターが埋もれているという印象というが、今回のスカパーではほぼノーカットで全国の予選大会が放映されたようで、各会場3時間程度ある内容をサラリとではあるが、すべてチェック、しかも全国大会出場バンドの部分はさらに念入りにチェックしたとのこと。その苦労に頭が下がるが、結論として得た回答として、「優勝を狙えるのではないか?」と伊東氏。かなり意外なる発言に正直愕然とするが、メンバー間ではかなりストイックなる印象のある同氏の”読み”だけに「正直、五分五分以下か」と思っていた当方はその相場観に軌道修正を迫られる。

日経おとなのバンド大賞2009 奮戦記(60)

2010年02月19日 | SideSteps
11月28日(土)
リハーサル日当日。前日(金曜日)は所謂ドバイ=ショックで職場大荒れの中、疲弊して帰宅。イマイチ本番との実感も無い中、当日はいつもの週末のように午前4時には起床。とは言え、練習をするでもなく、昨日帰宅時に大量に購入した書籍に目を通す。予定では午後2時過ぎに伊東氏が機材運搬のため、車で拙宅に来ることとなっており、機材関連をまとめるとやることはなく、また読書。その伊東氏は2時半過ぎに到着し、機材を搭載すると向かうは品川へ。行きの車内では前週の練習録音をBGMとしてスカパーでの放映内容について。画像関連についてはテレビをほとんど見ない当家事情もあり、当然スカバーなど視聴できない環境なのだが、見た田村リーダーによれば”マルチアングルでカッチョええ”とのこと。

日経おとなのバンド大賞2009 奮戦記(59)

2010年02月18日 | SideSteps
一番の高齢からか、最近は田村リーダーから「今日はちょっと早めに練習を切り上げよう」という提案が多く出るようになった気がするが、その後の撤収時間を含め、残り30分という段階で最後のノックと決めて演奏。これまでの1000本ノックもこれにて終了し、あとは本番か、と思うとなんだか少々緊張してくるが、これは毎回ライブ前であれば当然のこと。最後の演奏を終了し、撤収。18時~23時の練習だったが、既に時間は22時半程度、他スタジオで練習しているバンドもあまり無いようで閑散。撤収をし料金を清算すると早々に解散。深夜で本数の少なくなった田園都市線に巧く乗れ、連休前の土曜日にて若者で発狂的な活況を呈している渋谷の街に驚愕しつつ帰宅。泥のように眠るつもりがあまり疲労感もなく、練習内容のwavファイルの整理、編集を軽く行なった後は就寝。あと8日寝れば本番。

日経おとなのバンド大賞2009 奮戦記(58)

2010年02月17日 | SideSteps
休憩終了後には只管(ひたすら)の練習。大会曲→次回ライブ曲→大会曲...というサンドイッチ状の繰り返し。まるで修行僧の様であるが、同じ曲を只管練習することで、只管座禅を組む僧が悟りを得るが如く、当方もなにかを得られるか、もしくは一段の境地に達することができるのかと思い、只管に練習するも、なにも見えず、練習の度に雑念、邪念が入る。遠藤周作「沈黙」(こっちは基督教だが)を思わせる展開となるが、早速朝から本日開催のマネジメント研修にて、人間は1分間に話すことの出来る単語数約150と聞くことのできる単語数450(ともに個人差有)に大きな差異があり、聞いているつもりながらも脳が余力があることからどうしても散歩(=余計なことを考えてしまう)してしまうとのこと。そのように練習中に考えている当方にも脳は余裕あるのか?(しかし弾いている内容はかなり複雑なのに...)とこれまた邪念発生。

日経おとなのバンド大賞2009 奮戦記(57)

2010年02月16日 | SideSteps
違う曲を演奏しているとは言え、大会曲はあまりにも多く練習していることから疲弊感多く、休憩の頻度は多めに。田村氏から当日の観客用チケットを受領し、前日のリハや本番当日についての段取り(メインは会場への到着時間や搬入経路、搬入方法)について打ち合わせ。東京予選会のスカパーでの放映は明後日のようだが、地方3大会をざっと見たという伊東氏から感想あり、全国大会出場バンドについてはすべて演奏内容を見たとのこと。テレビや映像関係では非常に劣後している当方家庭環境でのスカパーチェックは困難ながら、東京予選会からの出場3バンド以外の計9バンドについてはどのようなバンドが出るのか非常に興味津々。当日の衣装(と言える大した物では毎回ないのは周知)についても簡単に打ち合わせし、前回予選会と同様のスタイルと容易に決定。

レコーディング終了!

2010年02月15日 | SideSteps
昨日(2月14日)はレコーディング2日目、ミックスの日でありました。前日対比では演奏というプレッシャもなく、基本的には赤川氏(→なんと、エンジニアはあの赤川新一氏!)の作ってくれたミックスについて、ディテールの注文を言って修正...という流れにて22時には終了。シードルで乾杯をして出来立て(マスタリング前)ホヤホヤのCDを持ち帰って参りました。関係者の皆様、ありがとうございました。個人的にも非常に刺激のある、貴重な体験でありました(体調は最悪でしたが...苦笑)。

レコーディング初日

2010年02月14日 | SideSteps
昨日(2月13日)はレコーディングでありました。2曲ほど録音しましたが、当方の体調は史上最悪。前日夜には38.5度の発熱、雪山用寝袋に入ってさらに布団をかけて寝て発汗し、強制的に熱を下げていきましたが、演奏は、風邪のせいによるローテンションのためか、緊張もなく、良い演奏ができたと思います(苦笑。今日はこれからミックスに行って参ります。