Side Steps' Today

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小室哲哉ビル(台北)

2024年08月18日 | 畸観綺譚
続けて、台北市内を歩いていて偶然発見した小室哲哉ビル…。正確な場所は記憶にないが、雙連から中山國小まで歩く途中にそれは確かに存在した。台湾らしい金文字が一層映えるが、これが小室哲哉所有のビル?である筈がない。日本さえどこに住んでいるかわからない有名人がここ台湾・台北に自分の名を正面に配したビルを建造するはずもない。調べるに日本の有名人の名を冠した店や建物はここ台湾では多い模様で、信頼・高品質の証としているらしい。ますます台湾が好きになる話だが、一階は駐車場となっており、ここからフェラーリに乗ったTKが出てきてもおかしくない雰囲気(笑。TKといえばワタクシ的には早実(早稲田実業)。今は国分寺に移転して早稲田にないが、移転先には「小室哲哉記念ホール」があると知った。創立100周年記念らしいが、名称を聞くと「当時は儲かっていたTK本人が全額出資・寄付したのか?」とも思うが、その記述はみあたらず事実関係は不明。さすがに台湾のTKビルとは違って名前の使用許諾は得ている筈だが。また100周年記念歌として「ワセダ輝く」も作曲。YouTubeで聴くことができるが、作詞はこれまた奥島早大総長(当時)…。その後のTKは紆余曲折があったが、その結果として現在「ビミョー」と見られるのは有名税とはいえ、常に品行方正・人生順調をキープするのを求めるのは、ちとキビシイ。だって人間なんだもの(by M.A.)。