Side Steps' Today

裏版Side Steps' Today

玉肌日記

2017年05月28日 | 玉肌日記
【浄水/非温泉(長崎県西海市)】
こちら、まったく温泉ではないが風呂のシチュエーションがあまりに絶景ということでご紹介。湯は施設で浄水されたものということで、まったく効能は期待できないが、2方が全面ガラス、1方が鏡、一方が出入り口というまさに「丸見え系」なのだが、眼下に海(入り江)、そして山の新緑が映えるという絶景風呂。ちなみに、外から見えてしまうリスクを憂慮して対岸から肉眼、もしくは一眼レフの望遠レンズで自室を確認するも、肉眼ではほとんど判別できないことに加え、ブラインドも用意されていて、閉じないまでも下しておけば望遠でも角度的に見えにくくなることから、実務上の問題はほとんどなし。ただ、どうしても考えてしまうのが入浴時に地震に襲われるパターン。横揺れでも来ようものなら、そのままガラス面を突き破って浴槽ごとマッパで外に転落することは必至で、こちらは建物の4階、海面からは数十メートルあるため、ちょっとした恐怖感も。しかし絶景とリスクはいつでもトレードオフ。

玉肌日記

2017年05月20日 | 玉肌日記
【古湯温泉(佐賀県佐賀市富士町)】
古湯なる非常に魅かれる名称の温泉が九州の佐賀にあると聞き、さっそく訪問。古湯までの道程でも熊の川温泉等の心惹かれる温泉をスルーして到着するも、その名の通りになんとも古い雰囲気のある温泉街。古い町並みのため車が一台やっと通れる道を行き、目当ての 温泉場へ。それは自称「天然砂場」と謳っているが、浴槽底が砂であり、湯投入口だけでなく底からも湧き出てくるという素晴らしい温泉で一見するだに完全ノックアウト。湯船が2つあるが、一つは源泉掛け流しで湯温は38°C程度のぬる湯で他方は加温したもの。ぬる湯好きとしては当然源泉槽に入るが、湯の新鮮さをダイレクトに感ずる素晴らしい内容。ぬる湯で鮮度が低いのはそれこそ最悪だが、こちらは全く文句の付けどころ無し。砂底からは湯が湧き出ている証拠に時折プクプクとした気泡があがるが、当然砂も綺麗至極で浴後 に砂で汚れるということは一切無し(その点では砂ではなく礫というのが正確か)。飲泉可で口に含めばごく微かに硫黄の香り。古湯というだけにさぞかし歴史も、と調べるに2千年以上の歴史がある!とのことで、邪馬台国九州説を思い起こす。

SS戦略会議(3)

2017年05月13日 | SideSteps
GW最終日はSSミーティング。随分と時間は経ったがアルバム・ジャケットのデザインも固まりつつあり、もうすぐ完成へ。しかしレコ(CD?)発ライブともなると暗雲が...。SSが優勝を果たした「日経大人のバンド」はよく「おやじバンドコンテスト」と間違って言われるが、まさに我々SSも気こそ若いものの身体的にはオヤジ感が醸成されてきており、躯にガタが来るメンバーもあってライブ敢行はその治療経過次第という状況。当方もそれに漏れず躯こそ問題はないが、ミーティングの日を間違えて記憶しており、当日は早朝に九州を経って羽田に8:45着、そのまま帰宅して9:30開始のミーティングに間に合わせるべく(とはいいながらGW帰京ラッシュのためその便しか取れなかっただけなのだが)、自宅出発直前の9:20に念のためにメールを見てみれば、なんとミーティングは翌日と判明...。大変長らくお待たせしましたが、もうすぐです!
※伊東氏は当方横に着席のため、写ってはおりませんが参加されております。

フォアグラ日記

2017年05月07日 | フォアグラ日記
般゜若(パンニャ)(カレー/下北沢)
SSが通常練習している下北沢のスタジオから徒歩数分の位置にあるカレー店。某有名人経営・監修の店と聞くが、いつも訪問するタイミング合わず、合ってもなかなかな繁盛ぶりとのことで入店断念した経緯もあり、今回はテイクアウト。当方は決してカレーに”ただやみくもなる辛さ”を求めるタイプではなく、敢て言えば好んで辛いものを食べようとはしないほうと自認するが、家庭のカレーは子供を考慮した方向性であるので、どうしても”シャプシャプしたチキンカレーが食べたい”とリクエストして購入したのがコレ。第一印象的にはジャズ・オリンパス!的な色と風味だったが、辛さはそれ以上。辛いが為か、ルーとライスのバランス悪く、早くライスが無くなったことから追加の白米をルー部分へと投入して余すところなく完食するも、頭頂部からの止めどない発汗に加え胃中で膨らんだのか猛烈なる膨満感に襲わる。しかし、まさに当初欲した”シャプシャプしたチキンカレー”のイメージそのものであり、カレーが辛ければ辛いほどオアシスたるチキンが、それはそれは美味に感ずるというのはどういう具合か。結句、最近の嗜好は完全にチキンカレー化している。ちなみに写真下にある赤は香辛料ではなく、人参のすりおろし様なものだが、カレーに加えると酸味が増すが個人的には不要でストレードアヘッドさを欠く結果となる。