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フォアグラ日記

2009年02月10日 | フォアグラ日記
瀬川(まぐろ丼/東京築地)
3年間で7万キロ弱走行と酷使したせいか、信号待ちで水温計が急上昇→走行すると再び適正値まで低下という、「常に走っていないとオーバーヒート」というこれまた強迫走行トラブルに見舞われた愛車を修理に勝鬨(かちどき)の工場に持っていき、修理完了の同車をピックアップする前に築地で朝食を、と思って、予め目星を付けていた同店へ。さっそく地図のイメージの場所に向かうも、店らしきものなく、よく見るだに看板を発見し近寄るとそこはなんと半露天。いわゆるカウンター7席のみ、建坪としては四畳程度のお店で寒風吹き荒む中、着席。非常に市場感充分で、まるで市場での労働者な雰囲気がこれまた食欲を盛り上げるも、当然半露天なので非常に寒く、空腹を満たすべくオーダーをしようとするが、メニューは悩むほどもない3種類のみ。まぐろ丼、さらにその大盛り、そしてトロ等で構成されていると思しき限定丼の3種類だが、朝食ということもあり、ノーマルなまぐろ丼をオーダー。カウンター内では会計+給茶のお兄とまぐろ丼担当のオバさんのセットながら、なかなか大胆かつ繊細なテクニックによる給茶があり、それによって暖をとるも、出てきたマグロ丼はマグロが冷たいながらも、温かいすし飯とは非常なるマッチングで、全体が温かければそれはそれでマズかろうと容易に想像される内容。マグロは赤身だが、赤身の酸味とすし飯の酸味のマッチングもよろしく、使用されているワサビも本ワサビなる模様で、適当なる薬味も相俟って一気に食せる。非常に美味でこれまでマグロの赤身がここまで美味しいとは思わなかったが、赤身にはズケが最適と思料。1分程度で完食するが、朝食としてはこの程度が最適か。後日、急にこの味を思い出して食したくなり、また再訪を期す。
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