Side Steps' Today

裏版Side Steps' Today

本年もありがとうございました。

2006年12月30日 | SideSteps
昨夜はSSのミーティング&忘年会。恵比寿の某店にて、魚料理を喰らいつつ、(当方の会社終了を待って)18:30~23:00までの4時間半に渡って開催されました。来年の活動方針に加え、今後の作品リリース予定等について議論した後、野望について議論(笑)。以上から鑑みても、来年は戦線縮小方針ではなく、領土拡大方針で積極姿勢で臨みたいと確認したところであります。
どうぞ皆様来年もよろしくお願いいたします。以下にライブのお知らせを致します。
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3月17日(土曜日) 
場所:吉祥寺シルバーエレファント 17時半開場 18時開演 
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皆様のお越しをメンバー一同お待ちしております。
それでは皆様、よい年をお迎えください。

2006年仙台ジャズフェス遠征記(39)

2006年12月28日 | SideSteps
途中、南下して福島県や栃木県を通過中、猛烈なる降雨に遭遇し、やはり一日遅かったらJFSでの演奏は雨のために出来なかったと改めて安堵。国見SAで一休憩、また、朝のバイキングでの大量摂取がこなれて来たことから、安達太良SAでちょっと遅めの昼食。しかし、ここのレストランの食事も基本的に長距離ドライバー向けなのか、逆に眠気を誘ってしまうのではないかと懸念されるほどに量がやや暴力的。当方、ここ数食で無かった中華にモード入り、よって五目中華やきそばをオーダー。ここでランチを採りおえると、そのまま東北道を南下して、栃木県の佐野SA。ここで最後の休憩とし、その後、当方車と伊東車はそれぞれ別行動を取って帰途へつくことに。お疲れ様でした。その後、埼玉県内、東京都と順調に走行し、こちらの天候は雨も上がって曇天。首都高速経由で新宿に向かうも、例によって竹橋付近が渋滞していることから、そのまま東池袋のサンシャインビル横の出口からアウト。MS氏を新宿へとお送りすべく、明治通りを南下し、そのまま新宿高島屋前にてMS氏下車。5時間程度のご乗車、お疲れ様でした。その後、新宿伊勢丹にてちょっとしたお買い物をして、帰宅。ちなみにこの3日間の総走行距離は820キロ。毎度になりますが、仙台にていろいろお世話になりましたJFS関係者の方々、また出演者の方々、さらには見に来て下さった多くのお客さま、本当にありがとうございました。来年も是非行きたいと考えておりますので、またよろしくお願いいたします。(完)
※仙台でお世話になった方々とのショット。本当にお世話になりました(謝。
PS:やっと終了しました。次回からは前回10月のライブの裏側ドキュメントが始まります(笑。

玉肌日記

2006年12月27日 | 玉肌日記
【万座温泉(群馬)】
学生時代の夏のサークル合宿といえば、志賀高原や野沢温泉のスタジオ付合宿所というパターンが多く、当時は上信越自動車道がまだできていなかったのか、それとも高速道路代の節約によるものなのか、草津や白根の山道を深夜・早朝爆走して何度か行った記憶があり、その途中にある「水素ガス発生のため駐停車禁止」という看板、そして腐ったタマゴ腐敗臭の車内充満というアトラクションもあり、かなりスリリングだった印象にあるが、そのような地帯に湧き出ている温泉であれば、それはそれは効能があるだろうと容易に想像がつくものの、そのイメージとおりに温泉は白濁。たしかにこの白根山付近は硫黄泉の模様で、ちょっと超えればそこは"五色の湯温泉"(前出)であって、泉質が似ているのは同じ地質・地系によるものか。もっとも、ここ万座温泉ではその源泉の濃厚なところでは硫黄(イオウ)が直接湯に溶け出ているかと思わせるような黄緑色のような部分(写真の湯はまさにそれであり、このような色では湯の温度は低い傾向)もあり、いかにも強力そう。しかし、実際に入浴しても思い(色?)のほかに温泉臭がつかないのは、源泉が低温なことで加水・加温しているからか。温泉街的なものはなく山肌に沿って比較的大きなホテルが少数あり、温泉マニア以外も集めている(=よって加温・加水しているともいえる)ことから、混浴しか無い等のエグい設備は少なく、かなり上品であり、それが逆に一部には物足りなさも感ずる面もあるが、あまり温泉街が拡大していないことによる周囲の景観がなかなかよろしく、露天はかなりの開放感。

2006年仙台ジャズフェス遠征記(38)

2006年12月26日 | SideSteps
ロビーで会計を済ませつつも、そこのある売店にて会社等へのお土産を購入。明日の運搬を考慮して、コンパクトかつ軽量のものを物色するも、その条件に合致したのは、牛タン煎餅。牛タン含有率7%となぜか明確に記載されたそれを購入し、帰途へ。待ち合わせの愛子駅へはやや遅刻気味に到着(すみません....)するも、駅前でMS氏を発見して当車へ搭乗してもらい、そのまま東北道の仙台宮城ICを目指す。途中にてガソリンを入れるため、行きに目をつけていた最安値139円の対向車線ガススタンドにUターンしてねじ込み、給油後、再びUターンをして仙台宮城ICから東北道。車内の会話は昨日、一昨日のJFSの内容に加え、他バンドメンバーについての詳細情報。知り合ってバンド結成に到る経緯等は、「JFSで演奏している姿をみて声を掛けた」とか「楽器屋経由で同じ趣向としって知り合った」とか、かなり意外な内容。誠に失礼ながら、皆様の年齢も意外にSS平均以上であったりして、外見からはとても判断できず、かなりなる意外感(まあFusionなんていうのを演っている年代はある意味この年代に絞られるか?)。結成後メンバー不変でそのまま、というSSに慣れている身には非常に新鮮で、逆になかなかメンバーが集まらない中、かなり困難なる細い伝(つて)を駆使して今のメンバーがあるという状況であり、バンドをやるための強力なるエネルギーを感ず。
※待ち合わせのJR仙山線、愛子駅(だから何だ!という感じですが...)

2006年仙台ジャズフェス遠征記(37)

2006年12月25日 | SideSteps
朝食後は朝にコーヒーを飲んだロビーにて、再びマッタリする展開。話題は昔のサークル(W大学FusionMania)についての回顧。今はかなり音楽の方向性が変化していると思われ、一時はスムースジャズをやっていると聞いたが、いい年こいたOBオジサン達(当方らSS)の弾幕的演奏・音楽を聴いたら、どのように思うのだろうか。彼らの演奏は聴いたことがないものの、今時の若者らしく、もっと効率的かつセーブモード?(想像)。いろいろな話題で静かながらにも盛り上がるに、もうそろそろチェックアウトの時刻が迫る。なお、帰りには、昨日のJFSの出演者MS氏が関東甲信越方面に帰るというので、東京まで同乗してもらうこととして、ピックアップすることに。というのも、MS氏は今回のSS仙台2daysともにピアノ鍵盤を供出してくださった方ながら、この鍵盤を数箇所落としてしまった自責の念により、せめて東京までは同乗してもらって交通費分でも謝礼しようという意図。仙台の実家に昨夜は一泊したというMS氏を、作並温泉から東北道に乗る途中に位置する仙山線/愛子("あやし")駅でピックアップするために宿を11:30には出発すべく、準備。帰る前にもう一度温泉を、と思い、タオル等を持参して川沿いの長い階段を下りていくも、途中で面倒臭くなり、結局入らず。部屋でお菓子(とら豆餅)・お茶等を飲んで軽く寛いだ後は、出発。外は相変わらずの小雨交じりの天候。
※ロビー横のテラスでコーヒー飲んで”まったり”。

玉肌日記

2006年12月21日 | 玉肌日記
【川原湯温泉(群馬)】
消え行く湯、2010年完成の八ツ場ダムのダム底に沈む運命にある同温泉。あと3年後に迫っているということもあり、今のうちに訪問(なお、付近の料理屋で聞くに、温泉、そして温泉街が沈んで"消滅"するのではなく、"移動"するとのこと)。街道から一本奥に入った、山斜面に作った道沿いのわずかなスペースにかなり年季の入った旅館が10館程度並ぶ、かなり渋い温泉街ながら、消え行く運命にあることから、新たな設備投資を中止している模様で、かなり素朴なる印象。そのサビれ具合が非常によろしい雰囲気をかもし出しているが、これは消え行くものの放つ美しさでもあり、そういう運命でもないのであればそれは単なる営業努力不足としか思えず。今回はその設備投資中止が奏功しており、なかなかに古いものが残っており、"昭和"の雰囲気充分(という当方も昭和の生まれ….)。泉質は硫黄泉系ながらも、湯の華成分はすくなく、微量が混じる程度で、湯の色はほのかに白く、葛湯色。源泉が熱く、水にて加水して温度を下げているが、ほのかな着色具合にも関わらず、臭いは意外にあり、何かに似ていると考えるに、それは石油であり、おそらく硫黄成分がその要因ではないかと思料。旅館は全て山斜面にあるが、特に川側にあるところは景観もよく、これがダムに埋没するのは確かに惜しい気も。できればこのままの雰囲気をキープしての移築を希望。

2006年仙台ジャズフェス遠征記(36)

2006年12月20日 | SideSteps
ここ週末は新聞等のニュースをあまり見ていなかったことから、世の中でなにが起きているか全く不明であり、通常であれば新聞でも読もうかという気分にもなろうものだが、一日遅れの河北日報しかなく、断念。非常に寛ぐも、そこに朝から温泉をハシゴしていた、という女性陣が加わり、少々談笑したのちに朝食。朝食は昨夜に夕食を取った食事処と同様にてそこでバイキング。バイキングの内容は和洋折衷ながら、当方は地の和モノを中心にセレクト。病み上がりもあってか、それとも朝の温泉+微睡(まどろ)みのせいか、非常に美味しく頂戴する。ちなみに、他メンバーの朝食は以下のとおり。
田村リーダー:ダイエット食。お粥、味噌汁、鮭、ポテトサラダ(大量!)、サラダ、冷や奴。体調が優れないでは?とも思えるほど低エネルギー。本人曰く太り易い体質とのことだが、依然禁欲的な姿勢を継続している模様。
伊東さん:さすがの伊東さんも朝は軽め? ご飯、味噌汁、鮭、サラダ、冷や奴。
当方:健康を配慮しつつも大量。ご飯、味噌汁、納豆(!)、サラダ(大盛)、冷や奴(3つ!)、海苔。動物性タンパク無し! 朝から納豆を食べているのが独りだけで恥ずかしい思いを。
最後にヨーグルトを食すに、異様に酸っぱく、普段、甘(あま)チャンな味に慣れた舌へ強烈な酸味を喰らい、完全に目が覚める。当方は甘いソースをかけてやや緩和されるも、酸っぱいソースをかけた人には苦行。
※温泉へGO!ではなく、コーヒーの飲みにGO!の図(こんなステージ衣装も素敵かも...笑)

香港

2006年12月19日 | 時事批評
出張にて香港に行っておりました。以下、印象。
1)香港といえば、沖縄より南にあるので、熱帯かと思いきや、あまり日本と変わらない寒さに驚愕。
2)街の匂いは完全に”八角”のそれ(外国人には日本は醤油の匂いがするとも聞いたことあり)。
3)CD店が殆どなく、愕然(赴任したら生きて行けなそう)。楽器屋なんて皆無(すくなくとも当方の知る範囲では)。
4)しかし中華料理はグー。

2006年仙台ジャズフェス遠征記(35)

2006年12月15日 | SideSteps
そのうち、どっと疲労感が押し寄せ、もう一度温泉へ、という気分も萎えて、そのまま、23時過ぎには就寝。おそらく他の方々もその付近には就寝した模様。おやすみなさい。翌朝(11日)は朝5時に起床。外を見遣るに雨は降っていない模様ながら、天気は曇天。風邪気味なこともあり、昨夜は部屋の冷房を止め、厚着をして寝たこともあり、かなりな寝汗をかいていたことから、早速温泉へ。他2名も起こして行こうかと思うに、普段の早起きは当方だけということもあり、就寝を邪魔してはいけないとの配慮から温泉へ独行。昨夜入った露天は男女別時間制になっており、今朝はもう他方に入浴。基本的に入浴時には眼鏡をしていないことから、周囲はハッキリとは見えないものの、こちらの露天はかなり川に近い模様で、確かに下には河が流れているようにも見える(後で聞くに河には魚がかなりの数泳いでいたとの由)。15分ぐらいで切り上げて館内をブラブラしつつ、部屋へと戻ると、同室の2名は居らず、どうやら当方と行き違いに温泉に行った模様。当方はそのまま、昨日・一昨日の演奏を聞きつつ、布団の中でまた微睡(まどろ)む。朝食は8時半から、としていたことから、朝のコーヒーでも飲もうとロビー。ここでは無料でコーヒーやジュースを提供しており、庭を見ながらコーヒーを啜って落ち着いた気分。途中で雨が降ってきていたが、今日は帰るのみであり、特段の観光も予定していなかったことから、さして気にもならず。
※大根鍋でも見事な共同作業。大根を当方が支え、伊東さんが削る。リーダーは勿論食べるだけ(笑。

玉肌日記

2006年12月14日 | 玉肌日記
【神流川温泉 白寿の湯(埼玉)】
埼玉秩父方面にある濃厚温泉。温泉タイプは完全に有馬温泉の金泉のような鉄系と想像、味は同様にかなり塩分でしょっぱく、鉄棒に塩を塗って舐めたよう(勿論経験なし)。秩父の湯は基本的に"ヌルすべ"(ちょっとヌルヌルしているものの、浴後はスベスベになるというもの)なのだが、ここは違う。施設はやや使い込まれているものの、相当に来客が多いものと思われ、内部は清潔。かなりな郊外にあるので、駐車場も異様に広いものの、温泉入浴中に客の車からの窃盗事件が多いのか、駐車場には県警のパトカーが停車しており、監視しているという有様。ここの凄さは濃厚な湯から容易に想像される浴室の床。源泉掛け流しと思われ、浴槽からは常に湯が溢れ出ているのだが、その黄土色で鉄分を含んでいるであろう強力な湯の華成分(間違えてクレームをしてくる客でもいるのか「これはアカではありません。湯の華です」との注意書きがあるが、これがアカであるのならばそれはそれは相当なる恐怖だろう…)がまるで棚田を浴室の床に作っている。湯の中にはこれらの成分が相当に含まれているようで、水分が揮発した後に残された成分がこれらの棚田を作るという具合なのだが、この床の清掃もさることながら、温泉を浴槽に配給する給水管も数ヶ月で詰まってしまうとのことで、ロビーにはその使用後配管の断面図まで掲示してお湯の濃厚さをアッピール。これらの温泉タイプの特徴として、塩分が効いているのか、鉄分が効いているのか、浴後は非常なるポカポカ感がキープ。
※写真手前がその棚田...。

2006年仙台ジャズフェス遠征記(34)

2006年12月13日 | SideSteps
廊下を歩き、川沿いに下っていくと、露天風呂があり、そこで湯浴み。露天が川沿いにあり、環境配慮として石鹸が使えず、よって洗い場もないのだが、20時からの夕食を考えるに入浴時間は15分程度しかなく、さっさと入浴していていると、ついに露天風呂にいながらにして雨。どうせ風呂なのだからとそのまま打たれるがままにしていると、かなりな大降りに。時間が迫っていることもあり、脱衣場で体を拭いていると、かなり至近な大落雷音で皆ビビる。光は見えなかったものの、かなり至近に落雷した模様ながら、火事等の騒ぎになっていないこともあり、一安心。そのまま部屋へと戻り、食事処へ。夕食は基本的に懐石調ながら、メインは大根しゃぶしゃぶ鍋。かなりニンニクが効いてはいるものの、美味。最後のご飯を頂戴するとかなりな満腹感。2つのライブ終了後の完全なる開放感に、ビールやお酒等を飲みつつ、箸も進む。ライブの状況等を皆で回顧しつつ、談笑していると、もうすでにラストオーダーの22時と給仕の方に念を押され、退席。その後は部屋へと戻って、本日、昨日の演奏を皆で聴こうとなんとかして部屋備え付けのオーディオ機材にレコーダーを接続しようとするも果たせず、断念。それでは、と、デジカメにて撮影の映像を旅館のテレビに映して議論。特に、JFSの錦町公園での観客を撮影した写真を見て、「この人はノッていた」とか「ずっとビデオを撮影していた」、「この人はCDを何枚も買っていってくれた」(恐ろしい記憶力...)等の指摘あり、皆かなり客席を観察しているものだと感心。
※作並温泉、露天風呂でやっと休息...。このあと落雷!

2006年仙台ジャズフェス遠征記(33)

2006年12月12日 | SideSteps
その後は仙台市内を東北道ICを目指して西に進むが、空模様は優れず、ときおり前方がピカと光る現象、雨こそ降っていないものの、行く先作並温泉方面に雷雲があることは明白で、その意味では18時以降の降水確率が上がっていた本日の天気予報のその精度にビビる。東北道方面に進むにしたがってそのピカの頻度が増加するとともに、かなりの時間差で雷鳴も。まあ、演奏も終了したことだし、温泉での雨も一興だろうと余裕含みながら、伊東車へ電話するとライブハウスでの奪還任務が終了(しかし結果としては奪還できなかった模様)して仙台市街とのこと。それでは、と仙台宮城ICを越えたところ側道で停車して待ち合わせすることとして、10分後程度に再会、その待ち時間の間に旅館へのリコンファーム(無事予約は取れていた)。そのまま作並温泉を目指すが、ついに途中から猛烈なる雨となるも、作並温泉までは20分程度で到着。宿泊した旅館は作並温泉"一の坊"。19時過ぎの到着となるも、夕食は20時が最終とのことで、早速温泉にて汗を流してから食卓にありつこうとの魂胆で温泉へ直行。ここは温泉セット一式が買い物カゴのような手提げに入れられており、これを持って風呂場に行くというスタイルにて、既に浴衣に着替え終わり、このカゴをもって温泉場に行く姿は、さっきまでウニウニ演奏していたことを考えるとなかなかに滑稽。
※さあ、温泉へ!と激走

2006年仙台ジャズフェス遠征記(32)

2006年12月11日 | SideSteps
なお、本日の本番前に府川氏が一時的に車内に積んであったものを取りに帰った際にこの管理人さんと話をしたところ、この方の以前にJFSのボランティアをやった経験があるとのことを語っていた模様。JFSは仙台にかなり浸透しているものと思料し、感心。その後、会場に車を横付けして機材搬入。ドラム機材等、往路以上に多い機材を積み込んで忘れ物のないことを確認するが、その際、昨日のライブ会場(=フライングスタジオ)に田村氏が折畳式ギタースタンドを忘れてきてしまったことが発覚し、これを取りに帰るとのこと。ついては、当車はF氏を乗せて仙台駅まで行き、そこで府川氏を降ろして作並温泉へ、伊東車は田村氏とともにフライングスタジオへよって忘れ物をピックアップして温泉へ向かうということに決定し、そろそろ出発の用意。M氏を中心として、仙台でいろいろお世話になった方に挨拶。毎度のことながら、また来年会えることを約束して帰途。なお、いろいろな方から仙台土産としていろいろなものを頂戴して本当に恐縮。もう周囲に演奏の音はなく、一部会場で後夜祭のようなイベントが行われているのみで、すでに日は落ちている。狭い車内に府川氏を押し込むと、そのまま仙台駅。もうJFSというイベントが終了しているせいか、渋滞はなく、18:30には仙台駅前。かなり大きな駅前ロータリーにどのように送迎車が進入すればよいのか勝手が分からずに周囲をやや走り回った後、結局は宿泊していたホテルの前で降ろすことに。お疲れ様でした(その後は18:50近辺の新幹線"はやて"にて帰京したとのこと)。
※終演後の熱気醒めやらぬ、暮れ泥む(なづむ)仙台の空

2006年仙台ジャズフェス遠征記(31)

2006年12月08日 | SideSteps
なお、行きの高速でも仙台宮城ICの掲示板の横に"作並"と表示されているのを見ると、それだけで興奮する一方、もし演奏等で失敗等があれば、ガックリとうな垂れて温泉に漬かることになるのか、とも思えば、緊張が甦る。仙台でもお仕事をしていたと思しき府川氏は翌日月曜の朝8:30から会議(仕事!)ということで、温泉への参加は叶わず、演奏後に早速帰京の予定。現実はかなり厳しい。自らの機材を片付けると、周囲の機材撤収を手伝うも、かなりの渇望感に予め購入のお茶を飲んで水分補給。演奏中は全く気にならない、これらの生理的欲求は演奏後の緊張弛緩後に一気に到来す。なお、次なるバンドは、これまではスクエアやCasiopeaのコピーが続いた当ステージの中では異色のロック。田村リーダー世代には懐かしいロックの名曲の演奏等があったようで、田村氏中心に「懐かしい~!」とか興奮していたが、当方には全く分からず、自分の中のJazz・Fusionの純潔度が異様に高いことを知る。その最後のバンド演奏も終了すると、今年のJFSも終了。あとはアンプやドラム等の供出機材を片付けることとなるが、空はもう日暮れ色なのか、それとも天候悪化の予兆なのか暗闇が迫ってきている中、車を会場に横付けして機材を搬入するために近くの駐車場へととりに行くも、その駐車場の管理人さんは当方が近くで演奏していたJFSの参加者であると気が付いたのか、「演奏ご苦労様でした、来年も是非」と非常に丁寧な対応。
※SSの後のバンド。ロック!ロンドンブーツ?

玉肌日記

2006年12月07日 | 玉肌日記
【加仁湯温泉(栃木)】
奥鬼怒温泉郷にある同温泉、ちょっとは秘境感があり、到達するまでは駐車場からは徒歩90分を要すも、送迎バスでは20分の所要。当初は日ごろの運動不足解消を兼ねて徒歩で目指すも、送迎バスを発見するなり、その気も失せて乗車…(雨天だったとはいえ情けないが帰りは徒歩にて下山)。基本的には自家用車が乗り入れできない林道の先にある温泉で通電はしており、その泉質は白濁の硫黄系。風呂は露天で5個所程度あるものの、全て源泉が違うとのことながら、全くの見分けはつかず。ただ、源泉掛け流しな模様で加水をしないと熱くて入れない場合もあり、その場合の薄め具合によって、湯の濃淡が決定される程度と思料。ちなみに5個所中4つは混浴で、混浴=男性優位の構図は不変ながら、その男性にしてもある程度の勇気を要するが、一応脱衣所は男女別になっていることに加え、風呂の中にも枯山水様の置石があり、それが障害物/遮蔽物になることに加え、湯が白濁していることから、これも一定の遮蔽効果を生んでいる。これら白濁系の温泉は、その温泉場に近づくとすでに硫黄臭がしているものもあるが、同温泉はそういうことなく、風呂場でさえ、その硫黄臭は少ないが、逆に入浴後の体から発する臭いが一番強烈かも。露天は栃木の温泉でもかなり有名であり、いろいろな雑誌にも取り上げられているが、旅館は気取った風なく、ちょっと立派な湯治場風。ちなみに当方は再訪で、以前は小学生or中学生時代にこの温泉の先にある湿地に日帰り強行軍を行い、大学山岳部をブイブイ抜いて往復してきた帰りに入浴して記憶(当時は健脚だった…)があるも、風呂場等の雰囲気は記憶と合致せず、改装したか。しかし旅館の玄関は当時の記憶と完全に合致しており、風情あり。