玉肌日記

【雲仙温泉（長崎県雲仙市）】
再訪。前回は東京から途中に一泊して車で来たが、今回は飛行機+レンタ力ーにて。冬の九州は寒いとは聞いていたが、山岳地帯では雪。ここ雲仙も比較的標高が高いことから、雪交じりの様相。日本中に観光地は多くあれど、温泉、景観、食事の揃った場所はなかなか稀有であるものの、ここはその3点全てが揃う。泉質は近くの地獄、お糸地獄から引いた硫黄泉であり、ph は2.2と強酸性だが、温度が高いために希釈しているせいか、それほど強烈なる硫黄臭でもなく、肌への刺激感もなし（当方の経験則ではこの程度のphともなると、顔を洗う際に眼に入ろうものなら後からメチャクチャ滲みる...だがここではその症状はナシ)。硫黄泉だが、白濁しておらず、やや緑色がかった透明度の高い湯で、こちらも個人的経験だが、質のよい強酸性の温泉には白濁でない、この手の色が多いような印象(例えば草津等)。今回はできれば外湯(共同湯)をトライしたいという野望はあったが、小雪混じりの極寒状態にあっては断念、次回の再訪を誓う。帰りには雲仙普賢岳+溶岩ドームを見たが、後者は前回訪問時対比でなんだか一層と成長しているような印象で大きく見える。積雪があったこともあり、その異様さは迫力あり。

フォアグラ日記

三福（うなぎ/名古屋）
3年のブランクを空けて再訪。ちなみに”みふく”ではなく「さんぷく」と読む。名古屋の鰻店を再訪するとは予想だにしなかったが、名古屋まで来て、折角のランチの成功確率を挙げるには初見の店ではリスキー、さらに郎党引き連れての訪問ということでハズせない環境の中、午後1時程度に到着。当然、東京を早朝に車で出発し、所用を済ませた後の訪問、ここでランチをしてから木曽福島までという詰め込みすぎの強行軍だったのだが、3年経っていても付近の道路状況は記憶バッチリ。駅前ということもあり、コインパーキングの位置感覚もこれまたバッチリで、美味なる記憶はなにごとも鮮明で難なく到着、早速入店。やや昼時を逸したので空いているかと思いきや、盛況。運よく奥の小上がりに陣取って、釜まぶしを待つ。同店は関西風鰻を櫃ではなく釜でまぶすので、”釜まぶし”なのだが、関西風のパリッとした焼き上がりにお茶漬けがマッチしており、美味。初訪問時には同店流の食べ方に沿ってマニュアルとおりに行ったのだが、今回のように全くの自己流であってもその美味しさは不変。なお、尾籠ながらも食事中の話題はそのレトロ感溢れまくるトイレ。和式かつタイル張りという昭和ロマンなトイレなのだが、水洗ながらも紐引き式。さらに手洗いが蛇口とノプとが一体となった、これまた久しく見ることのなかったタイプで、ある意味感動。食後のトイレは必見

SSドラムレコーディング完了

前回に引き続き、年初早々からドラムレコーディング。今日こそキメる！との気合い充分で6時間程度で延べ10曲程度(SSは一曲長いですから...)を録音し、ドラム録り終了です。これからは他楽器のオーバーダブ。暫くはメンバーが顔を合わせることなく、ネット上での音源DLやメールでの交信ともなり、個々の孤独なる作業の開始です。
※写真中央、奥の譜面の壁を見よ！

本年もよろしくお願いします

謹賀新年　
いつもよりちょっと長めの年末年始のお休みは、前半はレコーディング関連作業、後半は各種新年会等となりました。来週からはレコーディング再開です。今年はなんだかいろいろ動きの大きい年になりそうな動物的直感がしておりますが、例年のように密度の濃い一年を過ごしたいと思います。
本年もよろしくお願いします。
※写真は十和田付近で撮影した「翼」状の雲