Side Steps' Today

裏版Side Steps' Today

SS近況報告

2013年08月31日 | SideSteps
最近は黙々と隔週ペースでスタジオに入り、黙々と練習を続ける日々。新作レコーディングに向けて新曲の練習をしております。典型的なパターンでは日曜の12時から練習開始。当方は10分前に楽器を担いでチャリにて自宅出発。10分程度で到着してセットアップ、12時半から練習開始し、途中休憩は挟みつつ、黙々と練習。17時に終了すると各自そのまま帰宅。当方はマイク録音した練習内容を簡単に整理してmp3音源をweb上にアップ、それを各自自宅でDLして聴き込んで復習、次回に向けて個人練習というサイクルを淡々とこなしております。このように書くと、「黙々と」「淡々と」という油脂分を感じさせない言葉が並ぶのが、老境で良い意味で”乾きつつある実情”を反映しており感慨深げです。今後の予定は相変わらず未定ながら、皆様引き続きご愛顧のほど、よろしくお願い致します(笑。

フォアグラ日記

2013年08月19日 | フォアグラ日記
味の兆楽(中華/渋谷)
渋谷は宇田川町交番の後ろにある中華料理。なかなかメジャーな場所にあり、通りがかることが多いものの、今回が初入店。というのも、なぜか無性にレバニラを食したくなり、この付近でレバニラを取り扱うのはココと東急ハンズ前の某中華チェーンぐらいだろうとの読みだったが、某中華チェーンのそれはどこで食べても同じ、と思い直し、着た道を引き返して同店へ。果たしてメニューに「レバニラ炒めライス」があり、当然なごとくそれをオーダー。当方、これまでの人生の中で、食環境をともにする人の殆どが「レバはNG」であることが非常に多く、家庭で食する機会は勿論なく、外食時にも積極的に食する機会なく、なかなか食するチャンスに恵まれないのだが、無性に食べたくなることが年に数回はあり、そのチャンスが到来。通常、家庭で食する機会の乏しいものはオトナになってからも敬遠することが多く、加えて、幼少時には決してスキではなかったレバを食べたいと思うのはその経緯が自分でも不明だが、社会人になってオヤジ化した証左か。確かに社会人になってから東京駅ガード下某店でのレバニラは相当に食した印象あり。果たしてここは、と思うもなかなかに美味。この濃い味がご飯に合うがご飯は超良心的なる特盛りでさらに中華スープが付くという具合で当然ながら満腹。激暑な日だったが、気分的にはパワー充電なる感覚。しかし、味の”兆楽”って「凋落」のイメージがあってネガティブなトーンの店名ね...。

玉肌日記

2013年08月09日 | 玉肌日記
日光湯元温泉(栃木県日光市)
日光は全国有数の観光地ながら、温泉という観点ではメジャーなる鬼怒川を近隣に控え、泉質視点では奥日光に優れた温泉が数多くあるものの、今イチ知られていないのがここ湯元。私見では男体山以西では白濁の温泉を湧すること多く、金精峠を越えて群馬県ともなると白濁でなくなる印象なのだが、ここ湯元は当然に白濁。ちなみに今回入浴の温泉の場所は日光湯元温泉たる湯ノ湖からは結構離れており、中禅寺湖湖畔なのだが、混合泉ながらもここまで引泉しているとのこと。ご覧の通りの白濁で硫黄臭充分だが、phは6.7と比較的中性。しかし目に入ると後々に滲みる...。湯ノ湖はこれまたその名の通りで決して温泉の湖ではないが、そうとも思わせるほど、付近にいけば温泉臭ならぬ硫黄臭。閑話休題で湯元温泉に戻れば「湖畔の白濁湯」というケースは珍しく、これはまさに引泉している故なのだが、ちょっとした違和感ありで、白濁=山中の湯の印象を覆すもの。白濁泉、温泉情緒があることに加え、決して嫌いではないその硫黄臭もあり、一般的に人気は高いものの、その白濁の故に湯槽にある段差が見えず、入浴時はズボと思わぬ深みにハマり、退出時には段差に足をブツけるという具合なのだが、初めて入る者に対して浴槽構造を巧く示す妙案はないものか(特に天然石で造成した露天風呂)。一番懇切丁寧なるケースでは湯船の断面図、構造図が掲げられていることもあったのだが、これは判りやすいものの、情緒を損うが...。これからの高齢化社会、老人顧客が増えるなかで足元への配慮をつい考えてしまうのは当方も老境に差し掛かっているため、か。

フォアグラ日記

2013年08月03日 | フォアグラ日記
神座(かむくら) (ラーメン/渋谷)
5年前から気になっていたラーメン店に意を決して入店。というのも、このお店、関西では非常に有名な模様なことに加え、同店が24時間営業ということで”いつでも行ける”と思うと”いつまでも行かない”のが通例。前を通るたびに「三回食べれば病みつき」というキャッチが気になるが、滅多に観ることのないテレビで同店社長秘話の放送あり、気になっていた同店と符合。同店、店外に券売機があり、そこで購入してから入店するも、システマティックに教育されているのか、なかなかの客あしらい。事前情報では野菜の多く入ったサッパリ味とのことだったが、供されたのを見るにイメージ通り。野菜とはいっても白菜の芯に近い部分のザグ切りだが、スープはまさにアッサリ。最近のパンチ最重視のモダンラーメンとは一線画するものだが、良くも悪くもそれに慣れてしまっているのか、これはパンチ力不足。スープ最重視の姿勢は店内宣伝内容からも容易に判別付くが、そこまでの内容かやや疑問。麺がやけに黄色く、チープなカップ麺のイメージもあったが、こちらは普通。最近は麺の食感に訴えるタイプが多いが、麺もスープもパンチ力不足の感。敢てそれが売りなのかも知れないが、飽きの来ない味ではあるかも知れず。卓上を見れば辛み付けしたニラがトッピング自由であり、これを盛るにニンニク感が微妙に出てこちらの方が美味か。同店、感心なのは厨房の奇麗さ。オープンキッチン的である故かも知れないが、厨房床はなかなかに奇麗であり、材料にギトギト成分を使わないせいか、それとも材料混合だけの簡易製法のためか、いずれにせよ好感。