Side Steps' Today

裏版Side Steps' Today

Side Stepsライブ 5月30日ドキュメント(9)

2009年07月28日 | SideSteps
ドラムにマイキングが施され、サウンドチェックが始まるが、当方は控え室に置かれたマルチレコーダーにてサウンドチェック。主に各チャンネルに入力されるサウンドの入力レベルを調整。途中でマルチケーブルの接触悪く、差し替え等を実施。自らのベースを含めて、すべての楽器のサウンドチェック並びにレコーディングレベルの確認が終了すると、早速リハーサル開始。今回の機材は、サドウスキーの4弦ジャスベースとインナーウッドの6弦ベースという、いつものベース。ペダルとしては、チューナー以外では、ドイツ製コンプレッサーからボリュームペダル、そしてモジュレーション系マルチとディレイ系マルチ(ともにTCエレクトロニックのペダル)に入ってDIへ、という構成。最近の足元はこの最小セットで落ち着いている。

玉肌日記

2009年07月23日 | 玉肌日記
【栃尾又温泉(新潟県魚沼市)】
日本有数のラジウム含有量を誇る温泉。関越自動車道の小出で降りて奥只見湖方面に進むが、前出の駒の湯温泉と至近なる距離。泉質も「単純法放射能泉」となんともビビる内容(単純と接頭されるのがより恐怖感を煽る)ながら、直接にラジウムを含むのではない模様で、気化したラドンを吸い込むことで、その微量な放射能が細胞を刺激することで、人間本来の回復力を引き出すとのこと。さすがにガイガーカウンタを持ち合わせているわけではないので、それを鵜呑みにするまでながらも、実際に入浴してみると、まずは「ぬるい!」。というのも、体温か、それよりやや高い温度となっているようで、長時間(1~2時間程度の入浴時間が推奨)されており、ジッとヌル湯に浸かるというんものだが、入浴時の静粛・瞑想が推奨されており、浴室に入ってみるとみな瞑目してジッと入浴しており、聞こえるのは湯の注ぐ音のみ。これ自体は非常に個人的には好みであり、喧しいのは気に食わないながらも、周囲を見やるとかなりに年齢層が高く、確かに治療として放射線を浴びているだろうことが容易に想像されるご老人ばかりで、次第に静寂が重苦しい雰囲気となってきたことで30分程度で退出。温泉街には数件の旅館があるが、すべての客がここにある自在館の風呂「下の湯」(写真)に通ってくるとのこと。確かに風情がある浴室がすばらしい。ちなみに無色透明ながら、一部では塩素殺菌している模様だが、あまりそれは感じず。湯量がドバドバと豊富でないことから、ややお湯に鈍りを感ずるも、入浴後にはかなりの疲労感。日頃の疲労感の累積とも思えず、これが温泉効果か。

Side Stepsライブ 5月30日ドキュメント(8)

2009年07月21日 | SideSteps
そういえば以前の店長氏も自らPAをこなしながら若者を叱咤指導していたが、これがシルエレの伝統か(為念つけ加えれば、今回は此の後に機材トラブルがあり、いろいろ対応していただいたわけだが、スタッフの質の高さは今回だけ痛感したことに非ず)。閑話休題。ドラムのセットが完了し、キーボードも完了しそうなタイミングで、当方はベースの弦を交換。4弦の楽器の方のみ、行なうが、今回使用の弦はバッカスなる楽器メーカーの激安キで630円。中のパッケージが指のカウントで何弦かを示すデザインになっており、なかなかに酒脱。弦が死んでいるということもなく、チューニング完了後にタッチを確認して3弦弦高をやや下げてからオクターブ調整。

Side Stepsライブ 5月30日ドキュメント(7)

2009年07月15日 | SideSteps
ちなみに、これまで非常に数多くのライブハウスで演奏をしてきたが、シルエレのスタッフの質はピカイチであると実感。PAの方(タダさんという方な模様)も女性ながらに非常に優秀で、特に最近はモニター周りで演奏に悪影響を与えるようなことはなし。今回のレコーディングも音質向上しており、レコーダーに入力されてくる音を聴くにエッジが立っており、非常にその後のミックス処理をしやすいと想像される音で、このままでも使用できる?というほどのクオリティがなかなかに素晴らしい。またそれ以外の照明の方、さらにはPAサポートの方を含めて非常に親切かつ気が利いており、当方らより若年でありながらも、シルエレ店長氏の教育が良いのか、非の打ちどころ無し。他のライブハウスも見習うべし。

Side Stepsライブ 5月30日ドキュメント(6)

2009年07月09日 | SideSteps
各自それぞれがおもむろにセッティングを開始するが、ペダルを並べて電源を入れれば即演奏可である当方は、一人控え室でレコーダーの準備。今回も8chのマルチレコーダーにてライブレコーディングを敢行することとなっており、シルエレ側に依頼済みであり、シルエレPAの方と準備。過去に何回か同様に行なっていることから、先方も勝手を理解しており、すでにマルチケーブルとミキサーとの結線が行なわれており、配線図さえ用意されていて、レコーダーへの結線を残すのみの段階であり、非常に迅速に準備が完了。

玉肌日記

2009年07月07日 | 玉肌日記
【奥蓼科・渋温泉(長野県茅野市)】
長野にて渋温泉といえば、湯田中・渋温泉と、ここ奥蓼科・渋温泉とあるが、今回は後者の渋温泉。しかし、正確には渋温泉ではなく、渋鉱泉であって、源泉温度は26℃とこれまた冷たい。この付近、つまり八ヶ岳西方は鉱泉が多い模様で、ここ渋温泉も源泉浴槽と加温浴槽と2種類あり、交互に入ることが推奨されているが、源泉浴槽はこれまた26℃もないと思われる冷たさで、気温の上昇している日中に入るのであればまだしも、気温が低下し、浴衣でも肌寒い状態で入浴するのはかなり困難。当然ながら、”心臓の悪い方は源泉浴槽に入るのは要注意”というのもうなづける状態で、6月夜間の入浴で当方は源泉浴槽に3秒しか入浴できず、かつ生命の危機を感じる代物。冷泉には打たせ湯が注ぎ込まれいてるのだが、こちらが非常に慎重・ゆっくりと徐々に冷泉に身を沈めようとしているのにその飛沫がかかるとそのまま心臓が停止してしまうような寒さを覚えるのがこれまた試練。弛緩を目的に訪問した温泉(くどいが正確には鉱泉)でここまで緊張してまで入浴することもないのだが、貧乏性としては入らないではいられず。単純酸性冷泉で適度なる硫黄臭。湯の華はすくないが、微妙に白濁しているように見え、また空気と触れると白濁していくようで、源泉浴槽には打たせ湯(正確には”打たせ冷泉”)があることにより、一層白濁しているように見える。初めて鉱泉宿と意識して宿泊した(これまでも鉱泉には宿泊しているがあまり意識がなかった)が、加温する不経済性もあり、夜間の入浴は22時半程度までであり、通常の加温していない温泉のような24時間いつでもどうぞ、という状態ではないことを発見。24時間入浴可という状態に慣れてしまったが、返ってこの鉱泉のような時間制限性のほうが自然か。そのせいか、夜間は非常に静かであり、鉱泉宿の静謐、音のない世界を十二分に満喫できる。

Side Stepsライブ 5月30日ドキュメント(5)

2009年07月03日 | SideSteps
シルエレ内部は昨年に演奏をした時と変化は感じられなかったが、機材が更新されている模様で、ベースアンプはハートキーの2段スタックで上が小口径4発ツイータ無、下は大口径1発という使用。スピーカーケーブルにモンスターケーブルを採用する等、これまでになかった(失礼!)質重視の設備投資が行なわれた模様でこれまでにない意気込みを感ずる。かなり背丈があるのでセッティングに要注意で、置き場によってはキーボードサイドから、ドラムやギターへの視界を遮ってしまう高さ。スタッフの方は親切にも「1段スタックに改変可」とも言うが2段スタックで小口径4発がちょうど耳の高さにくることから、モニタリングを考慮すれば現行のままで行くこととする。