Side Steps' Today

裏版Side Steps' Today

フォアグラ日記

2016年01月30日 | フォアグラ日記
かじんほー(ピザ/沖縄)
沖縄名物なのは自動車運転中によくみるYナンバー。在日米軍登録の車だが、この車相手に事故ると事故処理は治外法権で相当にややこしいことに、ということは以前から聞いていたが、よく考えれば、沖縄ナンバーも任意保険加入率52%と全国最低であり、レンタカー同士の事故でも無い限り、沖縄で事故ると相当に面倒であろうが、「そんなこと考えていたら運転できない(怒」と思いながらもどうしても慎重運転(良いことではある)になるも、その問題のYナンバーが多く集う店がココ。(偏見充分なイメージでの)アメリカ人=ピザ好き、かつ、アメリカ人=景色の良いオープンエアでの食事好きといった条件を満たすのがココで、本部(もとぶ)のかなり辺鄙な場所であるにも関わらず、結構なるYナンバー集結率。特にここから見る日没は絶景とのことで、サンセット=ピザ=ディナー目当てで多くの人が集う。日除けの簾のかかった縁側席に陣取って注文するも、食べ物のメニューはピザ(小か中)と野菜サラダのみという潔さ。喫茶なので飲み物は相対的に豊富で、コーラー200円とは良心的。ピザは生地が薄皮パリパリのタイプだが、良心的な量であり、充分に満腹かつなかなかの腹持ちのよさで、その後暫くは空腹感を得ず。

散財日記

2016年01月23日 | CD批評
フォープレイ(Fourplay) Live at Blue Note NYC
セントラルパークから、徒歩にて散策しながら1 時間ほど南下してNYのブルーノートへ。この日のみ夜がフリーのため、事前にネットにて予約のみをして参上するも超満員。アポ無しでなくて良かったと思うも、ブルーノート特有の”超満員すし詰め商法”には東京、NY問わずに辟易閉口。フォープレイを見るのは初めてというGeorgeと相席になる。NYは東京対比で料金も格段に安い($45...ちなみに東京では8500円)一方で、東京以上のすし詰め状態で夕食を採る気も全くに失せ、ドリンクのみ。超有名メンツにて構成されるので、逆に新味もなく事前から殆ど期待していなったのだが、期待値が低かったせいか予想以上の内容。そもそも25周年ということだが、何といってもリー=リトナー、ラリー=カールトンと変遷したギターのチャック=ローブが良すぎる! 見た目は”ふつーのオッサン”で衣装も他メンバー対比ダントツ気取りが無いが、ギターは当然巧いし、表情やアクションもコミカル。汗でギターのストラップ跡がバッチリ、というオッサン臭がここまで漂ってくるようで同性からみても何ともイイ歳のとり方をしているが、一方でチューニングをする時のチューナーを見遣る目は異様に鋭い...。フォープレイの曲は、レコーディング終了直後ということで演奏された新曲を除くと、意外に知っている曲が多かったが、少しは練習しなくては合わないようなチャレンジングなギミックやキメ等も譜面なしでリスクテイクした演奏しており、バンド感が充分。アンコールも勿体ぶって控え室に戻ることもなく、時間のセーブと云って演奏する等重鎮が多いわりにはライトな感じが好感。

フォアグラ日記

2016年01月16日 | フォアグラ日記
食堂かりか(ネパール料理/沖縄)
沖縄での食の選択はなかなかに困難であることは前回のとおりだが、そもそも3食とろうとする既成概念に囚われているから悩むのであって、沖縄のホテルでの朝食はバイキングがほとんどで、これを最大限に利用して遅めのバイキングで稼ぎ、昼は抜いて夕方早めに夕食を食べるという2食スタイルに変更すると選択肢が広がるし、飲食店は空いていてスムースという事実を発見し、さっそく2食化を実行へ。景色の良いところで夕食を、と思うも時間が遅ければ海は漆黒なので、早めの時間...ということで、こちら海辺でネパール料理の同店へ。海辺というより、完全に砂浜の中だが、海風に吹かれて海を見遣りながらネパール料理という、なんだかアンビバレントな雰囲気を充分に楽しみつつ、基本的にはカレーである同料理を堪能。カレーを何品か注文するも、いずれも暴力的な辛さは微塵も無く非常にマイルド、そして奥深いスパイスの風味。海の家といえばカレーというのも定番だが、通常とは違って非常に上品なカレーで美味。また、同店の名を冠したサラダも美味。そしてチャイやラッシーを鯨飲。同店は沖縄南部に位置しており、那覇空港にも比較的近いことから帰京直前にも再訪するというハマり様だが、南風の時期は空港を離陸した航空機が同店上空をターンして北上する模様にて、帰京時も南風。離陸直後の機中でも「今ごろ”かりか”上空かな...」との感慨。

玉肌日記

2016年01月09日 | 玉肌日記
【有馬温泉(兵庫県神戸市)】
再訪。9年ぶりの訪問となったが、温泉街の雰囲気はそのまま。今回は比較的時間があったこともあり、温泉街の外周道路を一周する等温泉街の全体的な規模感は理解できたが、一般客を商業的に受け入れる量は決して多くないと思われる一方でやはり目立つデフォルトした旅館。一部の温泉宿は盛況な様子で二極化が進展しているのか、それとも日帰り客で賑わっているのか。泉質は含塩化類強食塩泉で、海水の2倍の塩分と鉄分で確かにかなり塩辛いが、この為に入浴後もかなりの保温効果。有馬には金泉と銀泉が湧出しており、前者の泉温は98℃とかなり高温。写真は金泉だが湧出時は無色ながら、空気に触れると酸化して黄褐色となる。残念なのはバブルバスでボコボコと全くもって喧(やかま)しい限り。透明度はかなり低いことから、前回掲載の写真のような半混浴(頭部のみ混浴)の意か。このスタイルは従来経験がないが、外国人観光客にも好評なようで、女性風呂と交わされる会話は日本語ではなく、タイ語等。かなりなインターナショナル感だが、このタイ人はこの後に姫路城(白鷺城)へ行くというから、そのツボを押さえた宿泊地選定には全く脱帽。前回訪問比で温泉地の素朴さは明らかにまだ減少傾向だが、トータルでの雰囲気は良く、再々訪の予感。

本年もよろしくお願いします

2016年01月03日 | 時事批評
2016年もよろしくお願いいたします。
昨年初はいきなりインフルエンザに罹患したのですが、本年も保育園由来と思しき咳にて不調。咳のし過ぎで、目玉が飛び出しそうになります(苦笑。只でさえ休日日程がタイトで、休養のチャンスも少なく、あまりよい新年のスタートではありませんでした...(次第にこういうトーンが増えてきているのが気になります)。自業自得の部分が多ですが、年末のハードなスケジュールが災いしたのでしょうか。
今年も仕事や私事、そして音楽すべてに充実した一年になりますよう。