Side Steps' Today

裏版Side Steps' Today

玉肌日記

2008年03月31日 | 玉肌日記
【草津温泉(群馬)】
様々な温泉番付を見るに、東の横綱としての名を誇ることの多い名湯「草津温泉」を訪問。時期は雪が降る2月ながら、当然だが、かなり寒い!寒い方が温泉の有り難味が増すと考えてのことだが、零下ともなれば、それも限界がある。草津温泉といえば湯畑が有名ながら、これは入浴施設にあらず、町内には共同湯があり、観光客も自由に入浴が可能な状況。今回は共同湯には入らなかったものの、宿泊旅館にある2つの温泉と西の河原温泉大露天風呂をトライ。湯畑を見ても分かるとおり、非常に湯量は豊富で、この湯を使用して路面凍結防止等にも活用しているほど。いずれも泉質は硫黄臭のするものながら、ともに酸性度は強く、ph2程度であって、味はレモン水。湯畑を含めて源泉がいくつかあるが、湯畑の泉質は緑がかったもので、白濁していないのに対して、白濁しているものもあり、2種類程度ある模様だが、秋田県の玉川温泉や、山形県の蔵王温泉のように酸性度が強いことから、何度も入って顔をバシャバシャ洗った挙げ句には、まぶたの上が酸性の温泉にヤラレて腫れ上がるという始末で、かなり強めな成分に東の横綱を納得。酸性の温泉に入っていると、皮脂が落ちて、さらには皮膚がピールされる感覚があることに加え、ここまでのレモン水となると、なんだか何度も入っているうちに体が酸っぱくなって来ていることを実感できる。また硫黄臭がキツいと、それが次第にゴム臭のように香るようになってくるのだが、それにはそれなりの理由があると事後に勉強。個人的には、白濁している泉質の方がマイルドに感じられ、こちらの方が硫黄分が強いのではないかと思うのだが、好みは緑色の湯畑源泉。緑がかった透明な湯は酸性が強く、浴後も体に熱を蓄積するようで、効果は抜群と思われる。ちなみに、その硫黄臭はすくなくとも一週間は抜けないのでその後に嫌でも会社でも家庭でも余韻を楽しめる(笑。

Side Stepsライブ 3月1日ドキュメント(3)

2008年03月27日 | SideSteps
スタジオ内で機材を見遣ると、アンプはこれまたロック仕様の冴えない”アンペグ”。これではあまりに音抜けが悪く、指に負担をかけることに加え、最近矯正しているタッチについても逆効果ともなることから、手近にあったローランド製のキーボード=アンプに接続して弾いてみると、これがなかなか良いサウンドであって、これを使用。比較的小型であることから、方向を自由に変化させられ、モニター環境もよろしい。これまで憂鬱だった気分も、これにより若干は改善して早速練習を開始へ。これまでの曲を中心に1回程度演奏(これでも2時間弱はかかる...)した後に休憩を挟むと早速、田村氏の新曲にとりかかる。これまでは部分的にできていたものの、エンディングまではできておらず、ある意味で”未完”だったのだが、今回は最終部まで書き上がっており、譜面を見ながらの初見演奏。

フォアグラ日記

2008年03月26日 | フォアグラ日記
ミスターガーリック(麻布十番/洋食)
如何にも、という名前の同店に訪問。麻布で洋食というのはなんだかちょっと違和感があるも、開店と同時の18時につくが、地下一階、客席数は10数席の非常に小規模なお店で意外。今流行?のオープンキッチン=スタイルで、昔からそうなのか、なんだかキッチンを敢えてみせるようにしていないのに、見えてしまうという飾り気の無さに好感を持てるが、あくまで味で勝負なのか、なかなか接客には愛想ないものの、決して粗雑でなし。完全なる洋食屋スタイルで幾つかオーダーするが、ガーリックスープなるものを発見し、これは店の名を冠したモノなのか、それとも単なるニンニクスープなのか確かめるべくオーダー。日頃の激務を癒すべく、体力増強の目的なるも、後輩が「にんにく注射が効く」と言っていたのを受け、注射は痛いからNGながらも、食べ物であれば、と思う次第ながら、食してみると完全なる後者。しかし、オニオンスープをベースにしてニンニクを使用していると思われ、かなりマイルドかつクリーミーな味であるのに関わらず、ニンニクの味、匂いはしっかり付いているというもので、かなりなる美味。これだけでも来る価値あり、と思料。ビーフシチューもオーダーしたが、ソースの流動性高く、その中にかなり大振りな肉が転がっており、かなり他のビーフシチューとは異質ながらも、こちらも良し。

Side Stepsライブ 3月1日ドキュメント(2)

2008年03月25日 | SideSteps
練習は毎度のパターンで15時~20時の5時間ながら、水分や軽い食糧をコンビニで調達してからやや遅刻して到着すると早速に練習を開始。スタジオ到着後も”うがい”をして、さらにマスク着用で演奏をするが、このマスクの圧迫感は、以前に大学学園祭でケンソー(Kenso)のコピーバンド(バンド名”極左”→この演奏を聞いた爆風スランプのファンキー末吉とサポートメンバーたる小川文明がその後に乱入してきて演奏をしてくれたという事後談もあった)を演った時に経験した息苦しさながらも、事態悪化防止にはコレ以外の方法はなし。外からみれば怪しくマスクをした人が演奏しているという具合ながら、そんな外見に構うほどの余裕は全くなし、という状況で必死に練習。いつも以上に必死感があり、これは完全に趣味の領域を超えた、と漠然と感ずる。

玉肌日記

2008年03月24日 | 玉肌日記
【氷見温泉(富山)】
富山県は高岡から氷見線なる単線で30分程度の終点にある温泉。といっても、湧出場所はもっと離れており、汲み湯をして来ている模様。氷見線には雨晴海岸付近で立山方向を見遣ると絶景、ということで観光客も意外に乗っていることに加え、ちょうど寒鰤(ぶり)シーズンということで、これとセットにして訪問。なお、氷見線の汽車(ディーゼルなので電車ではない)には昔懐かし”忍者ハットリくん”の絵がバリバリにかかれており、そのローカル感に対比して非常なる違和感があるも、藤子不二雄氏の片方の出身地である模様。その温泉だが、やや灰色気味に着色しているものの、すこし塩分があり、ダシがきいている。氷見はこの付近では有名な漁港であり、温泉が塩分を帯びているのも、完全にイメージとマッチ。汲み置きなので加温はしている筈で、鮮度という点では期待はできないながらも、街中の旅館であるからこれもやむを得ないか。ここからかなり能登半島を北上した部分に良い温泉があるときくが、アクセスを持たず、時間的な余裕もないことから断念したものの、いずれは車にて再訪予定。

Side Stepsライブ 3月1日ドキュメント(1)

2008年03月22日 | SideSteps
2月17日(日曜)
大安吉日。SSのライブまでリハは今日を含めて2回という状況ながら、週末金曜の夜から体調が悪化。激動の相場展開に加え、”セブンイレブン”ばりの激務が効いているのか、それとも歳なのか、かなり慎重にケアをしていたにも関わらず風邪に見事にヒットされ、土曜日は完全にダウン。発熱に加えて、咳や鼻水が止まらず、体調は激悪にて”今日の練習はお休みしちゃおうかしらむ”と思うも、思えば、田村氏新曲が出来上がってくる筈の日であり、この練習を逃すと本番前1回の練習しか余地が無くなる(正確には本番当日のリハでも練習余地はあるが...)ということで、それはあまりにリスキーであることから、無理を押してでも参加を決意。さらなる体調悪化を食い止めるべく、途中でマスクを購入して風邪対策、防寒対策万全で向かうも、このような時に限って電車の連絡悪く、吹き晒しの寒いホームで風に吹かれて待つことになろうとは...。

お休みでした

2008年03月20日 | 時事批評
ここ一週間は、仕事を忘れ、相場を忘れ、東山陰の激走旅行に行って参りました。走行距離1800キロ。
行程は 東京→神戸→米子→奥津温泉→岩井温泉(!!)→城崎温泉→京都→東京
温泉の内容やグルメ系、さらには楽器系(!)については追ってご報告します。
※写真は、植田正治写真美術館にてインスパイアされて撮影した「鳥取砂丘と私」(笑。

フォアグラ日記

2008年03月11日 | フォアグラ日記
桃花林(オークラ東京/中華)
中華の名店、桃花林を訪問。そもそも最初に訪問したのは、付近の外資系会社の人とのランチであったが、その中華系外人イチオシだったのがこの店の春巻きということで、春巻きを食しに訪問。ホテル内ということでなんだか緊張するも、休日であったからか、かなりな混雑でほぼ満席。そんな中、コースには目もくれず、アラカルトにて食べたいものだけを注文することとして、春巻きを真っ先にオーダー。春巻きについては、これまであまり特段食指動くことはなかったのだが、ここで食して以来、マニアに。当方はかなりの餃子マニアながらも、餃子であれ、春巻きであれ、混合された具の絶妙なバランス具合と焼き加減が勝敗を分けるのだが、当方の好みは野菜レシオ(ratio)が高いそれ、であって、なんだか肉レシオが高いそれは一見高級に見えても、実は味的にも思想的にも貧相であるとの見解。ここの春巻きは完璧に当方のイメージ通り。これ以上の春巻きを食したことはないながらも、ポイントはテーブル上にない”黒酢”に付けながら食することであって、黒酢を持って来てもらうのは必須。さすがに春巻きだけ数本食して出る訳にも行かないので、他もオーダーするが、それも美味なのだが、あまりに春巻きが当方のスイートスポットにヒットしているだけに、他は相対的に輝きを失った印象であり、それまでに春巻きは驚愕のシロモノ。

散財日記

2008年03月05日 | CD批評
PRIMO KIM 「to be near」
完全なるジャケ買いのCD。フィリピンとドイツの混血とのこと(しかし、名前はキム=金?)ながら、ジャケでは完全に女性だと思って購入したものの、CDをかけてみるにかなり野太めなる男ポイスであったことから、これまた”違ったCDかけてしまったかしらむ”とまず思い、その次に”これって野太いけど女性の声かも”と慎重に聴き進んで行くにどう聴いても男性であることからジャケ中の写真で確認するに、完全なる男性で一瞬”ああ、騙された!”(?)と思うも、これを聴いて2話を連想。一話は、後輩が休暇にてタイに行った時の話。現地で女性と仲良くなったものの、話をしている内に男性であることが判明した、という話。もう一話は、中原中也。当方、高校生の時に中原中也が女性ではなく男性であることを知って愕然としたものだが、あの中原中也の代表的なる肖像写真はどうみても女性であり、当方と同じく女性と思っていた人も多いのでは?と想像。ちなみに、以前にSSが練習でよく使用していた今は亡き”立川アクト”なるスタジオのトイレの男性用便器の目線に、この中原中也の詩「汚れちまつた悲しみに」が掲げられており、毎回用足し時に嫌でも目に入ったものだった..とは遠い記憶。で、本CD、ガックリかと思いきや、なかなか良品。曲もなかなかアレンジが変則的に効いており、声がジノ=バレリに似ていることもあって、なんだかソレ風。ジャズ風なるジノ=バレリという感じか。聴き込むだに味の出るCDかもしれないと思い、聴き込み中。

フォアグラ日記

2008年03月03日 | フォアグラ日記
小松弥助(金沢/寿司)
金沢”鮨紀行”第二弾、片町にある「小松弥助」を訪問。場所は意外にもアパホテルの一階にあり、かなりな意外感はあるものの、これは理由があるようで後述。昼に訪問するも、カウンターが中心であり、親方と助手?で構成。この親方が名物親方のようだが、なかなかにシャレが利いていて、話していても面白いキャラクター。前者の先取寿司が比較的オーソドックスな構成だったのに対して、こちらはやや創造的であり、あまり食したことのないものやのり巻き等もあり、バラエティーに富むが、どれも奇抜ではなく美味しさを求めての結果の産物。ネタは乾燥しないように昔ながらの木桶の中にあり、こちらからはバリエーションを観察することはできないながらも、まずは一通りを握ってもらう。当然、創造的内容であることから、食べ方についてもサジェストがあり、そのままに頂戴するも、これまた美味であって繊細。親方のトークとのバランスがなんだかSSのそれを彷彿させるが、それも演出か。アパホテルの一階にあるのは、もとはこの店、小松~というだけに(空港のある)小松にあったようなのだが、借金の連帯保証人になってしまい、店をたたむことになったのを惜しんだアパ社長(あの女性社長?)が金沢でのこの場を提供したと聞くが、(事実であれば)あのアパ社長もなかなかやるではないか、と感心。確かに親方も人が良さそうだけに可能性はあるものの、起業家を多く輩出するこちら北陸人のパワーを垣間みた気も。価格もリーズナブルにて、次回の金沢訪問時も再訪必至の名店。

ご来場ありがとうございました!

2008年03月02日 | SideSteps
先般3月1日のSideStepsのライブには、誠に多くのお客様にご来場いただき、ありがとうございました。
次の予定は秋、ということですが、それまでにはサザンの「TSUNAMI」を弾けるよう、一層精進したいと思います(笑。
当日の感想等につきましては、SSwebの掲示板やメールにて承っておりますので、よろしくお願いします。
また、当日の模様につきましては、当ページで書き連ねたいと思います。こちらもよろしければ御覧下さい。
ありがとうございました。また、今回はご都合悪く、来る事のできなかったお客様、次回お待ちしております。