Side Steps' Today

裏版Side Steps' Today

ご来場ありがとうございました。良いお年を。

2010年12月31日 | SideSteps
昨日30日開催の吉祥寺シルバーエレファントでの年末ライブ with 永井敏己 年末セッション(難波弘之+山口鷹)にお越しいただき、ありがとうございました。極寒の中、また年末お忙しい中お越しいただき、誠に恐縮です。全国津々浦々からの御客様、誠にありがとうございました。
昨日は午前中は会社で仕事、午後から帰宅してライブハウス、そして本番と忙しかったものの、ようやく年内行事が一段落し、年末の雰囲気が出てきました。今年はSSのライブ、日経レコーディング、ライブ、日経東京予選ゲスト、全国大会ゲスト、そして年末ライブとSS関連イベントが目白押しで音楽的な一年でありました。これでようやく落ち着き、これから本来の通常ペースへと戻ります。
来年の予定はまだ未定ではありますが、日経紙面で新作のコミットをしていることもあり(苦笑、新作に取り組む一年という感じでしょうか。
本年もお世話になり、ありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。よいお年を。

日経おとなのバンド大賞2010 東京予選会 (18)

2010年12月30日 | SideSteps
4バンド目は「Off Balance」なるバンドのオリジナル。まずバンド名から金融デリバティブ系を連想し、”当方と同業者?”と思うもそれはなし。曲は”カシオペア風=歌モノ”といった風で思わず伊東氏と顔を見合わせる。5バンド目の「 Country Cowboy's」は群馬から来られた、こちらもご年配な方の多いバンド。スチールギターがなんとも年季を感じさせる。6バンド目は「氏泉風」(しせんふう)。渋谷等で夜たまに見かける路上フォーキーな印象ながら、ボーカルとコーラスの絡み具合よろしく、またパーカッションが使用していたフット=タンバリン(ハイハットにタンバリンに交換)については「ゴーストノートが叩けないのでノリをつくるのは難しいのでは」とは府川氏談(ドラム的発想とはこういうものか)。7バンド目は盟友「Kurechanz」。昨年は東京大会→全国大会とご一緒し、仲良くなったが、昨年のカシオペアに引き続き今年はTスクエア。赤のつなぎ衣装で統一してステージ映えもよろしいが、驚愕はEWI(ウインドシンセ)の演奏の卓越さ。この手の音楽は定禅寺SJF等で良く聞いたが、ここまで安定感のある巧さは初。全般的にはベース音量が小さかったのが残念だったが、このTスクエア「Knight Song」、どこかで聴いたと思ったら実は過去にM氏バンドで演奏した記憶が。EWI開発者I氏や横浜で有名ライブハウスを経営していると聴くH氏、そしてプロ化したというE氏を中心としたJAMバンドでこの曲が「ソロ回し」に有用だった記憶が甦る(演奏したのは10年以上前か...)。

日経おとなのバンド大賞2010 東京予選会 (17)

2010年12月29日 | SideSteps
ちなみにCDには「Microcosmos」として収録されているが、本来は「Cosmosphere」という曲がオリジナルであり、日経おとなのバンド大賞向けに制限時間5分間に収まるようにアレンジ/編集しなおしたのが「Cosmosphere」であって、こちらは本来8分程度の曲。事前の準備もあることから、全てのバンド演奏を客席で見ることはできず、時間の関係から9バンド目「カシオケア」まで見届けることとして観戦。1バンド目は「The Fighting Cocks」というバンドのオリジナル「走れ!俺」。1バンド目にふさわしく衣装がギンギラでアクション激しいビジュアル系。2バンド目は「echo/collection」でスティービーワンダーの「Lately」。女性ボーカルとそれに絡むコーラスがキーで共に声量あり。ゴスペル風黒人っぽく歌い上げるが、これに限らず今回は歌が巧い人が集まっているとの印象。3バンド目は「傷歌尊塾」(松下村塾=しょうかそんじゅく)という年配の方中心のバンド。曲はオリジナルながら、まずはパーカッションに目が釘付け。というのも、普通の素人っぽい”おじさま”なのだが最初から叩き方がプロっぽく、カウベルをリバウンドさせず止めるように叩き付ける姿はラテン仕込み? 全般的に演奏も楽しそうであって歌もキャッチーであり、それが観客にも伝導。個人的見地からこのバンドはイイ線に行くのでは?と読み。

日経おとなのバンド大賞2010 東京予選会 (16)

2010年12月28日 | SideSteps
本日は15時半開場、16時開演とのことですでに開場準備が進んでいる筈であり、会場へと戻ると受付付近では既に長蛇の列であり、既に入場開始している模様。有り難いことに我々の席は既に関係者席として確保されており、それは下手気味後方から5列程度前の位置で着席していると、かなりの集客にて一部では立ち見も出始めていることから急遽椅子の増設等もあって活況。4人が横一列になって座るも、開始直前に井上鑑氏登場(驚!。我々の横に着席され、挨拶。本番開始。昨日はやや緊張気味でやや涙目だった(前日は前から2列目で観戦して良く観察)なテレビ東京司会者氏は本日は具合を飲み込めている模様。我々の出演は15バンド全てが終了した後の審査時間に行なわれることから、進行的には16バンド目という印象。当日スケジュールを見ると20分間の持ち時間ながら、本日の演奏曲目はグランプリ副賞のCDに収録した2曲「Cosmosphere」と「Joezenji St.」。

日経おとなのバンド大賞2010 東京予選会 (15)

2010年12月27日 | SideSteps
照明等も確認したいということで全プログラム(とは言え2曲だけだが)を通して演奏してほしいとのことでリハ終了予定時間14時まで2曲をフルに演奏。ちなみにベースアンプはヤマハのものだったが、このアンプはすくなくとも当方が大学生の時代からあり、スタジオ等でよく使用していたもので、まだ現役にて存在しているということに驚嘆。ボリュームは7.5(10段階中)程度とし、リハ終了。機材を片付けるも、昨年も審査員でおられた田川律氏から声を掛けられ、「さらにうまなったないの~」との言葉を頂戴して恐縮、しばし歓談。今年はジャズ系バンドが関西に多いとのこと(この時点では関西の予選会はまだ開催されていないことからテープ審査段階での話をされていた模様)。その後は本番開始まで自由時間とのことで早速ランチ。この付近を案内せよとのリーダー命令から地下に降りてカフェショップにて軽食かつミーティング。本日の進行や段取りもさることながら、次回ライブの打ち合わせ、さらにはその為の楽曲選定から練習日程調整等をし、時計をみると15時半前。

Side Stepsライブのお知らせ

2010年12月26日 | SideSteps
世間はクリスマス一色、我々は「練習」でした....(カッコ良く云えば「リハーサル」)。
ご来場者の方にもれなく差し上げる自家製DVD「BOOTLEG4」、ちょっと見ましたが素晴らしい出来です!え!と当事者が見ても思う秘蔵映像あり(笑。

~PROGRESSIVE LIVE 2010~ 年末PROGRESSIVE Special Live
【日時】12月30日(木曜日)OPEN 18:00 / START 18:30
【出演】
 Side Steps
   Guitar.田村篤信  Keyboards.伊東弘彰 Bass.岩井弘一 Drums.府川一郎
 永井敏己 年末プロジェクト
   Bass.永井敏己 Keyboards.難波弘之 Drums.山口鷹
【チケット】前¥3000 / 当¥3500(2ドリンクチケット付) 前売りチケット予約中です。

日経おとなのバンド大賞2010 東京予選会 (14)

2010年12月24日 | SideSteps
昨年東京予選会で優勝され、全国大会でもご一緒したKurechanzの面々とも再会のご挨拶をさせていただくと早速準備。ステージ裏を案内されるが、さすがにホールということもあり、ステージ裏は充実しており、機材置き場も広く、さらに参加者の待機場所も充分にあることから参加者はこちらで待機しているも、本日参加者が客席、ステージ裏等に分散しており、前回に渋谷のライブハウスで開催された時と比較すると、やや参加者全体の一体感に欠ける印象もあり。その後の進行から結局は定刻通りにリハ開始。昨日、観客としてステージをみていたので感覚は分かるが、ステージ上にあがるとその照明から異様に暑い。セッティングも滞りなく終了すると早速にリハ開始。曲途中まで1回演奏するとモニターの確認。広いホール形態ながら音楽専用ホールではなく、さらに観客のいない状況ではどうしても音が回るような印象にて、モニター環境は良好でなく、やや音が遠い印象。特にドラムがホール内の全体の音を聴くような感じでやや演奏しにくいながらも、「心頭滅却すればモニターもまた聴こえてくる」ということで足下モニター(通称コロガシ)に自分の音を返してもらう。

日経おとなのバンド大賞2010 東京予選会 (13)

2010年12月23日 | SideSteps
朝方は降雨、特に起床した未明には相当な雨で心配するも、出発時には雨は上がっており天候回復、一時日が射してくる状況も。機材を車載後、府川邸に定刻に到着するも、府川氏曰く、伊東車が遅刻しており先に行ってくれとの田村氏からのメール受信とのこと。想定内ながら現地での入庫手順等を府川氏に携帯メールにて確認してもらいながら都内を有楽町方面に向かうが、道は比較的順調にて30分も所要せずに到着。現地は一方通行が多いのだが、この付近には異様に詳しいという地の利を活かして東京国際フォーラム駐車場に入れるも、地下B2搬入口へということで係員に事情を云うに地下B3へ、ということで従順にB3へ駐車。まだ入庫の状況わからず、日経K氏に電話連絡等し、迎えに来て貰うとここから手で運んでほしい旨。そのまま一般通路を楽器満載で上がると伊東車も到着とのことでこちらは搬入口から直通EVで運び上げたとのことで、全く段取り悪し。早速会場舞台進行の方と挨拶し、状況説明を受けるも、本日はリハ進行が順調であって”まき”状態であって13時45分から予定されていたリハを13時15分から出来るか、とのこと。時計を見れば12時45分程度であり、可能である旨を伝えて早速セッティング。

日経おとなのバンド大賞2010 東京予選会 (12)

2010年12月22日 | SideSteps
10月10日(日曜日)
午前3時過ぎに起床。早速本日の準備を行なうとともに昨日の予選会の反芻をしながら雑務整理をしていると、府川氏から突然のメール。こんな時間に何事か、と思えば、前週ライブのレコーディング内容を簡易ミックスしてmp3化し、ファイルで送信していたものをダウンロードしたという自動配信結果メール。こんな時間にダウンロードしているのか、と思うが、仕事が大変なのかと思料。再び6時半から再就寝し、気がつけばもう9時。本日は東京予選会一般部門なのだが、我々SSは最後にゲスト出演ということで会場入りの時間も遅く、13時に東京国際フォーラムに集合とのこと。駐車場位置等もあり、事前に集合して車2台にて向かうことを予定しており、府川邸に11時45分集合とのことなので、11時40分に出発すればOKと算段。前週はSide Stepsのライブであって、練習効率等を考えればその後に控えるこのゲスト出演を想定したスケジューリングでもあったが、前回ライブに使用した弦を交換するかチェックするも交換の必要もなく、そのまま本日本番に臨むこととす。

Side Stepsライブのお知らせ

2010年12月19日 | SideSteps
今年もあと10日あまりを残すのみとなりました。毎度恐縮ながら「Side Stepsライブ」のお知らせです。

~PROGRESSIVE LIVE 2010~ 年末PROGRESSIVE Special Live
【日時】12月30日(木曜日)OPEN 18:00 / START 18:30
【出演】
 Side Steps
   Guitar.田村篤信  Keyboards.伊東弘彰 Bass.岩井弘一 Drums.府川一郎
 永井敏己 年末プロジェクト
   Bass.永井敏己 Keyboards.難波弘之 Drums.山口鷹
【チケット】前¥3000 / 当¥3500(2ドリンクチケット付) 前売りチケット予約受付中です。

以下シルエレのHPより
前¥3000(2ドリンクチケット付)で、この2バンドが聴けるのは、超お徳!毎年ご好評いただきましたトークshow!!有り!!お客様からご質問をいただきまして、メンバーさんにお答えいただきます!
シルバーエレファント PROGRESSIVE LIVE 2010のオオトリイベントです。

なおご来場者の方には、もれなく「お歳暮」として自家製DVD「BOOTLEG4」を差し上げます。
詳しくはSide Steps ホームページへ。
当方、編集では音のミックス部分を担当しましたが、このバンドらしく、「それがなにか?」という感じにハッキリ言って音が歪んでいます(苦笑。お楽しみに。

玉肌日記

2010年12月17日 | 玉肌日記
【塩原新湯温泉(栃木県那須塩原市)】
日塩もみじライン途上にある小規模な温泉集落であり、爆裂火口口があって、その付近に温泉宿が点在する具合になっている。爆裂火口付近では今も硫黄臭を放ち、白煙を上げているのが見えるが、そこから湧出する温泉も白濁な硫黄泉であるのはまさにイメージ通り。この地域にある温泉旅館に投宿したが、集落内に3つある共同浴場を訪問するも、その中で足元湧出であり、かの著名なる(?)二宮金次郎も来たという「狢(むじな)の湯」へ。かなり強烈なる石油臭(一部にはタイヤ臭との論も)ながら、3月上旬というまだ寒い季節のせいか、かなり熱いと聞いていたその湯は確かにやや熱めながらも個人的には適温であり、十二分に堪能。ここも白濁硫黄泉ではあるが、ph2.2と結構なる酸性だが、無味。浴槽は小さいながら、なんだかトロリとした感もある白濁濃厚なる湯が湛えられており、これが足元から沸々と沸いて出ていると思うとなんだか感動的。かなりマニアックな場所にあり、他人の家の裏庭のような場所にあるも、付近には地図等もあり、わかりやすい。地元の方も当然入られるようで、それ以外の利用は地元の方専門なのか、7時~18時程度が外来にも開放されているが、たしかにこの環境、ちょっと深夜に入りに来るにはかなり怖いものと想像。ちなみに、他2箇所のうち、「寺の湯」は混浴ながらもこの「狢の湯」と「中の湯」は男女別。泉質は文句なく、浴後には強烈なる硫黄臭が付着し、ポカポカとした蓄熱感とそれによる疲労感は湯治感十分。ちなみに宿泊旅館は中の湯からの引泉であって、相対的にやや黒みがかった白濁湯。泉質としてはやはり足下湧出なる「狢の湯」に軍配か。

ヤマハ渋谷店

2010年12月15日 | 時事批評
東京の渋谷はHMVが8月に閉店する等、音楽的な地盤は低下傾向。その中で残念なことに、本年12月26日(日曜)にてヤマハ渋谷店が閉店するとのこと。昔から当方にとってヤマハ渋谷はプロショップのイメージで、ここで向谷実(カシオペア)や光田健一(KENSO)を目撃!後者は鍵盤をピロピロ弾いていたのですが、ピロピロなせいか、あまり巧くありませんでした(苦笑。あまり他では置いていない楽器がおいてあったりと雰囲気がハイソでなかなか好きでありましたが、なにより書籍が豊富。楽器や機材を見に行くというよりは2階の書籍売り場へ直行ケースが多いのでありますが...。近くて便利なお店でありましたが、残念です。これまで長きに渡り、ありがとうございました。

日経おとなのバンド大賞2010 東京予選会 (11)

2010年12月11日 | SideSteps
前者2者(MEMEとRocky Hopper Chilly Penguins)は昨年の全国大会出場バンドで順当だが、Cross Road(コニカミノルタ)は、ど迫力ボーカルとハモンドサウンド(当方の個人的趣味)が印象的ながら、曲が名曲「House of the Rising Sun」で演奏も強弱のダイナミクスあり、そのマッチングの妙が良かったのだと思料。グランプリは全く当方には予想外であったが、「加齢なる一族」(大林組)。演奏がまとまっており、印象的なのは上手のリードギター(赤のトラ目レスポール)が巧手、そしてそのバンド名(苦笑。登壇されたご本人達は非常に意外そうでそれが好感だったが、当方ら前に一陣で座っていた観客はすべて当該バンド関係者だったもようで大興奮(そりゃそうでしょう...)。皆様、おめでとうございました。終了後は早々に退散。出口付近にいたMEMEの方々に祝辞、そのまま有楽町駅から有楽町線経由で帰宅し、帰りの地下鉄車内ではバンドの講評。駅百貨店地下で焼き鳥を買って帰宅。この時点ではまだ雨。SSメンバーには会場の状況、そして搬入が大変である旨をメールにて連絡した後は明日が本番ということで早速就寝。

日経おとなのバンド大賞2010 東京予選会 (10)

2010年12月10日 | SideSteps
最後はRocky Hopper Chilly Penguins、当然が如く”トリ”的華やかさあるも、今年は女性コーラス隊なしで男性のみ。その分、パワー度増強で、体感比では他バンド対比で音量130%程度増量で明らかに音がデカい。ドラムが抜ける音を叩いていることもある(ドラムはこのバンドのキーと思われる)が、音量増大はPA的に明らかで、PAの人がその好みだった?というぐらいに他との迫力差あり。圧倒的なアクション、さらには昨年から練習を積んだのであろう、演奏も相当程度まとまっており、相当なる意気込みあり。ただ、昨年の部門優勝がどう作用するか不可知。すべての演奏を終了した後は10分間程度の休憩時間であったが、これが審査時間であってこの後に結果発表。結果発表時に流れるジングルは昨年時と同様で、昨年の我々の状況や心境がフラッシュバックするも、時間の関係からか一気に審査員奨励賞3組を発表。発表されたバンドが続々とステージ上に登壇するという具合だが、審査員奨励賞はMEMEとRocky Hopper Chilly Penguins、そしてCross Road(コニカミノルタ)の3バンド。

日経おとなのバンド大賞2010 東京予選会 (9)

2010年12月09日 | SideSteps
これが2-1と読んだグランプリ争いにどう絡んでくるか、2-1-9というのが最終的な当方のグランプリの見立て(MEMEとRocky Hopper Chilly Penguinsは昨年覇権ということもあり、主催者のイベントとしての取扱に左右されることからボラティリティー高く、読みからは除外)。その後の10バンド目はThe六角(メガネフラワー)というバンド、これの注目はボーカルとそのオリジナル曲たるその歌詞。その双方のキャラの立ち方は異彩を放っており、非常に好みで当方のツレは興奮。08年でグランプリバンドだったBlackboardのような印象。ちなみに同席した当方のツレの読みを披露すれば、1-2以外では、G.R.P(Green River Project)が高評価ながら、低音、迫力志向のここ最近の風潮からみれば折角の奇麗なボーカルハーモニー+アクースティックも、残念ながらあまり審査員には選ばれないのかも知れない(会社の地下ボイラー室で練習しているとのこと)。