Tower Of Power「Great American Soul Book」
TOPの新作。タイトルから見ても分かるようにカバー集とのことながら、あまりこの手のスタンダードについて詳しくない当方については、カバーであることさえ分からない(苦笑)が、JB等なんだか確かに聴いたことのあるような曲が並んでいる。このTOPで毎回堪らないのは、ドラムのガリバルディのグルーブ。グルーブマスターと言われるドラマーは結構多いが、基本的にはスティーブ=フェローン、スティーブ=ジョーダン、そしてこのデイビット=ガルバルディが鼎壁(?)、三傑だというのが個人的見解ながら、この作品でもそのグルーブは健在。勿論、歯切れのよいホーンセクションもこれをサポートしているが、このバンドの要諦はドラムにあり。TOPはベース(ロッコ)も巧いと言われているが個人的にはよく分からず。確かに細かい16分音符をゴーストのように入れて弾くスタイルは参考になるものの、どのCDもベースのレベルが低くて、細かい演奏具合は判明せず。結成40年(!)記念というが、その安定した演奏は素晴らしい限りで本当に安心して聴くことができる。一度は東京BU等でナマ演奏を見たいと思っていたが、その発狂的なチケットの高価さ、そして観覧の環境の悪さを想像すると毎回断念。
TOPの新作。タイトルから見ても分かるようにカバー集とのことながら、あまりこの手のスタンダードについて詳しくない当方については、カバーであることさえ分からない(苦笑)が、JB等なんだか確かに聴いたことのあるような曲が並んでいる。このTOPで毎回堪らないのは、ドラムのガリバルディのグルーブ。グルーブマスターと言われるドラマーは結構多いが、基本的にはスティーブ=フェローン、スティーブ=ジョーダン、そしてこのデイビット=ガルバルディが鼎壁(?)、三傑だというのが個人的見解ながら、この作品でもそのグルーブは健在。勿論、歯切れのよいホーンセクションもこれをサポートしているが、このバンドの要諦はドラムにあり。TOPはベース(ロッコ)も巧いと言われているが個人的にはよく分からず。確かに細かい16分音符をゴーストのように入れて弾くスタイルは参考になるものの、どのCDもベースのレベルが低くて、細かい演奏具合は判明せず。結成40年(!)記念というが、その安定した演奏は素晴らしい限りで本当に安心して聴くことができる。一度は東京BU等でナマ演奏を見たいと思っていたが、その発狂的なチケットの高価さ、そして観覧の環境の悪さを想像すると毎回断念。