Side Steps' Today

裏版Side Steps' Today

仙台ライブ2days! (22)

2005年10月31日 | SideSteps
これが終了すると大転換をもってProject-I。実はこのバンド、M4のキーボードであり、前回定禅寺JF以来の知り合いであるMSさんが参加しており、MSさんは昨夜山梨を出発して徹夜で仙台入り、今朝バンドのリハをしてこの本番に臨んでいるとのこと、しかも伊東さんがキーボードをMSさんより借りることになっているようで、挨拶を兼ねて観戦に向かうことに。Project-Iに関しては特にギター氏の機材が凄いとの印象ながら、演奏会場によりPA方針に大きな違いのあることを発見、というのも、昨年もそうであったが、基本的にはドラム=生音、ギター/ベース=アンプ生音、キーボード=PA、という棲み分けなのだが、この会場ではギター/ベースもアンプ生音+PAというセッティングになっており、格段の高待遇。しかもバンド間には主催者スタッフのMCも入るという”至れり尽くせり”の状況で、錦町公園噴水前の会場とはPAやスタッフの能力差によるのかもしれないが、雲泥の差。内容はCASIOPEAのコピーながら、8割は知らない曲で世代間ギャップを思い知る。終演後はキーボードの運搬について、伊東さんとMSさんが相談し、まとまったところで昼食。すでに13時になっており、このまま昼食をとって会場に戻らないといけない時間のため、周囲の店を物色。

仙台ライブ2days! (21)

2005年10月29日 | SideSteps
参加証を提出して、"バンドが来ており、演奏の意思がある”旨を明示することに加え、同時に定禅寺JF主催者が用意した有料駐車場(500円/1日)の駐車券を貰うこととなるが、その有料駐車場とは市内より徒歩20分はあろうかと思われる遠距離であり、当日の定禅寺JF開催に伴う交通規制により、そこから容易には車を回して来れないこともあり、その旨を伊東さんに電話で連絡し、対応を協議。結果として予め振り込んであった500円×2台分の駐車場代は捨てて、近くの別の有料駐車場に駐車することと決定するが、それまでの間10分程度で既に会場となりの駐車場は満車となり、キワドいタイミングにビビる。駐車して後部座席の荷物を取ろうとするに、昨日から積んであった伊東さんの機材MIDIパッチャーの電源部分が断線しそうになっているのを発見、このままでは演奏に支障を来たすことから伊東さんに相談、ガムテでショートしないように応急措置。伊東車も無事会場近くの800円/日に入庫することができ、駐車場問題は一段落、その後は錦町公園の会場で当日1バンド目のFIESTAを観戦。次は会場を定禅寺パークビル前に移してProject-Iの観戦。会場に到着すると、会場ではソロでジャズギターを奏でるオジさんが演奏。バックの演奏を全てVS(HDレコーダー)にいれて、それを流しながらの演奏だが、椅子に深く座り、背もたれに大きく身を任せる姿勢での演奏は、一見尊大にも見え、ある意味個性的。

仙台ライブ2days! (20)

2005年10月27日 | SideSteps
今年の会場は錦町公園噴水前という場所で、前回の141前に比較すると、やや中心街から徒歩で2~3分程度離れている場所で、前回のように"ぶらり客"があまり望めない環境ながらも、公園ということもあり、比較的大音量が出せることからここに移設されたものと思料。前回の141会場は今年、比較的小音量のアコギDUO等が出演するステージとなっていたことから、1)音量問題、2)通行障害を抱えており、そのために錦町公園となったと容易に想像されるが、昨年問題となった”斜面”における演奏という悪環境もなく、唯一の不安は噴水でもあったが、当日はこれも止められており、好環境との印象で、残る不安は雨天のみ。会場に行けば、すでに当日11:00から演奏を開始するFIESTAがサウンドチェックをしており、Kさん、そしてベースアンプを本日も供出するMさんとご挨拶。府川さんはドラムのセッティングを手伝うも、会場の隣にビジネスサービスと銘打って18:00まで一日1000円の駐車場を発見し、ここに機材車を停めてここから機材を運搬しようと瞬時に判断、駐車場のオジさんに確認するに、あと数台の空きはあるもののすぐに埋まってしまうとのコメントで、慌ててホテルに車を取りに帰る。首尾よくこの駐車場に入庫すると、会場でバンドの受付。
※スタバで”くつろぎ”のひととき。

仙台ライブ2days! (19)

2005年10月26日 | SideSteps
9月11日(日)
定禅寺JF当日。6時には起床するとまずはTVニュース、今日は衆院選ということもあり、その報道一色ながら注目は天気予報。これほど天気予報に一喜一憂した経験はこれまで無し。それによれば、昨晩と全く不変の「曇り時々雨で午後の降水確率が50%」。ドアから投げ込まれている日本経済新聞をみるに、特段のニュースもなく、完全に意識が覚醒すると、ちょっとホテル周囲を散歩、コンビニで綿棒と歯磨き粉を調達。雨は降っていないものの、すぐにでも降ってきても何ら不思議でない空模様。部屋に戻ると身支度し、チェックアウトの準備。8時にはロビーで全員集合し、昨年も朝食をとったスタバへ。きのこホットサンドとラテで一服するが、外を見るに、アーケードでは既に本日開催の定禅寺JFの準備が始まっており、雨を予想して簡易テントの設営中。その予想外の大きさに「これなら演奏できるかも」とやや楽観的ともなるが、電気を(非常に)使用するバンドとしては、演奏者自分たちだけが濡れなければ良いというものでもなく、微妙な状況で、天候次第という状況は変わらず。会社における後ろのデスクから”仙台地方のウエザー(天候)デリバティブのプロテクション”でも購入しておけば良かった...とも思うが後の祭り(まあこれでも完全なるヘッジとは言えないが)。メンバーと本日の予定を確認、それによればチェックアウトをして10時にドラムのセッテティング手伝いで府川さん/当方は会場へ。その後、車を定禅寺JFの駐車場へ異動して各バンド見学。14時には会場へ戻って演奏の準備、15時には楽器を会場に搬入して16時より演奏、演奏終了後は撤収をして、18時には仙台を出発、その後福島の高湯温泉に20時着、というのが本日の予定だが、いつもながら非常に慌ただしい。想像するに、一息つけるのは高湯温泉の温泉につかったときか...。

仙台ライブ2days! (18)

2005年10月25日 | SideSteps
傘をささないとズブ濡れになるほどではないにせよ、このまま降り続ければ明日の演奏はないと充分思うに足る雨量で、ガックリしながら車を取って搬出口に寄せ、搭載。撤収が終わると、車をホテルへ戻して141近くの居酒屋で出演者の打ち上げ。参加者は15人程度、異常に水分と食物を欲しており、食べ+飲みまくる。対面に座る府川さんも疲労している模様で、眠そうであることに加え、昼位から喉の調子がおかしい模様で、声が変わっているが、これは東北道で思い切りオシャベリしたからか?とも。仙台弁なのか「~してください」の意であると思われる「~してけさいん」という方言をメニューに発見すると、それだけで嬉々として大盛り上がりの展開、個々に例文を作成して(店員さんに)「刺身の盛り合わせを2つ、けさいん!」(回顧するに完全に用法を誤っている...)等、”けさいん”を連呼し、完全な嫌みな都会者に成り下がる(京都の時もこの方言で多いに盛り上がったが...)。本日の準備、演奏で疲労しており、一通り食べ終わると睡魔、このため、あまり他の方々との会話も出来ず、非常に残念。SIKKの方々は仙台に宿泊はせず、本日は車にて帰京とのこと、プロはツライ...お疲れさまでした。同店は23時には閉店とのことで、そのままお開き。引き続く雨の中をホテルまで帰り、明朝の集合は8時にロビーで、ということとし、解散。おやすみなさい。部屋に帰るも、シャワーを浴びてすぐ入眠。就寝間際にTVにて天気予報をやっていたが、それも明日は曇り時々雨で午後の降水確率が50%とこれまでと変わらず。体が仙台にいることを理解しているのか、それとも非常に疲労しているのか、通常の1時間30分おきの目覚めもなく、朝6時まで6時間程度睡眠。

仙台ライブ2days! (17)

2005年10月24日 | SideSteps
SS結成時からの話で繋ぐうちに準備完了、演奏に入るが、この時点で押していた時間もジャストに回復し、在仙2バンドに感謝するのみ。当日のリストは1. First Move 2. Parallel Reality 3. Edge Trigger 4. 六本木の夜 5. Blowout 6. Jazz itと未発表の新譜から3曲を取り入れた内容。1→2曲目の曲間でモニター調整にミキサー卓まで戻る局面もあるが、その後は快適に演奏。仙台のお客様の声援も頂き、無事に大過なく終了。終演後には相当量のCDをご購入いただいた模様で、終演後にミキサー卓前にいた当方にお客様から「CD買いたいんですが、何が御薦めですか?」とある意味非常に厳しい質問を頂戴し、「どれも御薦めです(苦笑)が、(販売している)リーダーに聞いてください」と苦し紛れの答弁。最後のSIKKはプロらしい余裕のある演奏ながら、「貶(けな)し漫才」的ちょっとナメ目のMCがお客様の興味を引いている模様。曲名は不明ながら6曲、1時間程度を演奏して、終演予定20:20のところを20:10には終了、最後には主催者であるKさんによるお客様へのご挨拶があり、大成功のうちに閉幕。それまでの疲労がドッと来たことに加え、高段にあるミキサー卓までステージとを階段で只管往復したことによる筋肉痛も。お客様が会場から出たのを確認するとBGMも止めて早速撤収準備、予定時刻より巻いているとは言え、21:30には完全撤収しなくてはならない。ただ、セッティングとは違ってバラシ、片付けは比較にならないほど容易であり、20~30分には終了、スタッフ全員(一部メンバーの奥様、お子様までもがケーブルを8字巻きしているのを見た時は驚愕...)の協力もあり、21時には機材搬出となり、ホテルへと車を取りに戻ると外は雨。

実は休暇でした...。

2005年10月22日 | 時事批評
1週間休暇を取り、これまで行ったことの無かった北海道を車で一周してきました。走行距離3700キロ。天気もよく、北海道は紅葉。さらにスピード違反で捕まることなく、またエゾジカと衝突することもなく、無事に帰ってまいりましたが、非常に疲れた....。爆走結果はこんな感じ↓。
フェリー(大洗)ー(泊)→苫小牧→札幌(泊)
札幌→富良野→旭川→稚内(泊)
稚内→佐呂間→摩周湖等→網走(泊)
網走→知床→根付半島→納沙布岬(根室)→釧路(泊)
釧路→帯広→札幌(泊)
札幌→小樽→積丹半島→札幌(泊)
札幌→洞爺湖→函館(泊)
函館→フェリー(青森)→東北道→着
※写真はお約束の函館の夜景

仙台ライブ2days! (16)

2005年10月12日 | SideSteps
つぎなる転換に、ミキサーのチャンネルをOFFってCDをかけるに、不憫なリーダーを助けなくてはいけないとの使命感により、ステージに行っていきなり田村リーダーとともに当方もMC。内容はこのクロスオーバー仙台成立までの経緯説明、客席の反応が無反応だったら、という恐怖感もありながらも、適度な反応が感じられ、安心。セッティングは10分程度で終了して、次なるバンドは2)FIESTA。1.Sweat It Out 2.Down Upbeat 3.52nd Street 4.Mid Summer Drivin と今後は全曲知っている内容ながら、SAXが入っていることでややアレンジを変更しており、それを予想しながらMIX。SAXについてはハウリング等も心配ながら、ハウることもなく、無事終了。皆、真摯に演奏しており、丁寧な演奏との印象、音楽に対する姿勢に刺激を受ける。特に後日評では、ステージ上ではあまり目立つことのなかったキーボードが細かいフレーズまで丁寧に弾いており、聴き込むだに感心とのこと。これも30分程度で終了すると、ついに我々SSの番。PAをしていたことで迫り来る本番について全く意識しておらず、「え、本番?」という様だが、張り替えようと思っていた弦を換える余裕もなし。しかし、普段のようにステージでは全く緊張せず。自分の準備を完了させると、同じく準備完了の田村リーダーとともに早速自らMC。

仙台ライブ2days! (15)

2005年10月11日 | SideSteps
初回のクロスオーバー仙台(2004年12月24日開催)時にはバンドメンバーの内輪しかいなかったと聞いていたが、今回はそうでもない模様。打ち上げ時にKさんより聞くと、Kさんが定禅寺JF会場で撒いたビラを持って来てくださったお客様が多く、このビラ撒きが集客に多大な効果を与えた模様。このお客様の数に刺激されたのか、田村リーダーが当方ににじり寄り「司会は?」と聞くも「そんなの居ません」というや、「フュージョンやっている人はみんな恥ずかしがり屋なんだよ」と独特の田村理論を持ち出して、「オレがしゃべってくる」とのこと。あまりの英断、意思決定の速さに「さすがリーダー!」(大昔、"コント赤信号"なるものがこのような台詞を吐いていた記憶が)と思うが、すでにセットが大方完了しており、あまり話す時間もなく、「それでは最初のバンド、M4です~!」にて本番スタート。17:15には1バンド目、M4の演奏。キーボードがないことから、ドラマーがシーケンサーに同期したクリックを聞いて演奏するが、片耳にイヤホンをし、そこから漏れるクリックのみに合わせて不自由無く叩く様に驚愕。演奏内容もキーボードを欠いていることを感じさせない内容の一方で、その分大音量でクリックを聞いていることにもなり、左耳には脳髄を直撃するクリック音が突き刺さっていると想像、耳大丈夫かしらむ、とも。演奏した曲は知っているもの、そうでないものと当方には50/50だったが、1.経済情報'82 2.Space Road 3.Life Game 4.Take Me 5.Long Term Memory 6.Halleと6曲を演奏して、30分ほどで終了。最後の6.Halleの前のMCにおける「明日の定禅寺(JF)も天気が"ハレ(Halle)"ることを願って」というコメントに、それまで忘れていた「明日は雨かもしれない」という不安感が一気に甦り、「それなら今日思い切り演奏してやる(怒」とも。ちなみに、17:00の開場前に外へ出た人によれば、外では雨が降っており、夕方以降に出演を予定していたバンドの中には演奏を断念したところもある模様で、まさに明日は我が身との状況。

仙台ライブ2days! (14)

2005年10月07日 | SideSteps
PAに忙殺され、あまり演奏の方には気が向かなかったものの、実際に音を出してみると、ステージ上は爆音。いつもスタジオでのリハ時は耳保護のため耳栓をしているものの、ステージではさすがにしないので、普段聞き慣れない爆音にやや動揺するが、すぐに慣れる。モニターも全バンドM4時のセットとはまた違っており、結果として、全てのバンドが独自のモニターセッティングを必要としており、汎用的なセッティングは存在しないと痛感。練習を兼ねて1~2曲演奏すると、すでに16時15分を回っており、あと開演まで一時間もない。今回は出演順に1)M4、2)FIESTA、3)SIDE STEPS、4)SIKKとなっており、リハは1)→3)と終了したが、2)はKさんが別バンドで本日の定禅寺JFに出演しており、会場入りは開演と同時になってしまうことから、2)のリハはなし、ということで4)SIKKのリハとなるも、予想以上にセッティングに時間を要し、さすがプロとも思える入念ぶり。プロとはこういうものなのだ...としみじみ実感し、ある意味感心す。実際にリハが始まったのが、16:50と開演時間、このころにはお客様もチラホラ入場してきており、お客様がリハをみながら開始を待つというちょっと変わった展開。このまま1バンド目としてやってしまったらどうか、とも思うが、お客様は無言で転換を見つめている。お客様は結構な人数で最大時は50人以上はいた模様。

仙台ライブ2days! (13)

2005年10月06日 | SideSteps
その後ステージではドラムが組み上がり、マイクもセットされ、それをステージのチャンネルボックスに繋ぐが、ドラムマイクは当初KZさん持ち込みのクリップマイクを使用しようとするも、これがドラムとマッチせず、クリップできないとのことで急遽ヘッジとして借りてあったダイナミックマイクと差し替え、KZさんからはキック用マイクとオーバートップ用のコンデンサマイクを借りて使用、早速マイクの導通テストを行う。このドラムマイクさえ組み上がれば、PAの全行程の80%は完了するので、やや緊張するも、テストは無事終了し、OK、やや緊張が融けて脱力感。各楽器(ギター、ベース、キーボード、サックス)等も導通がOKとなると、ドラムからサウンドチェック。簡単にバランスを取って各楽器のチェックをするが基本的に問題なし。バンドでサウンドチェックをしてモニター等をチェックするが、一部メンバーが本日の定禅寺JFに参加していたり、と全員がまとまって演奏できるバンドはこの段階でSSとM4のみ、しかもM4はCASIOPEAのコピーバンドで4人が本来なのだが、キーボード1名が今晩仙台に来るとのことで3人+PCに打ち込んだキーボードという編成となったが、まずはこのバンドでリハ+サウンドチェック。府川さんにドラムのサウンドを聞いてもらいながらEQ、会場の特性からか、ハイが非常にきらびやかでちょっと喧しいか、とも思うが、周囲に聞くとそんな程でもないということで、そのままに。大体音やモニターが決まると、次なるリハのバンドは我々SSしかないために、SSが準備。

仙台ライブ2days! (12)

2005年10月05日 | SideSteps
ミキサーはすでに階段上客席の後方高段にセットされており、ステージを見下ろす位置。ちょっと高すぎて指向性の良い高音をうまくチェックできるか不安になるも、いまさら動かすのも大変そうで、そのままとし、ステージとミキサーの間に50mのマルチケーブル2本、計24チャンネルを這わせてセット。この両端にチャンネルボックスを付けてミキサーと24ch全てを使って、事前に手書きでかいた配線図をもとに結線。最近はwebでミキサー等製品のマニュアルを容易にダウンロードできるが、今回もこれを事前に用意して読み込んで事に当る。田村さんにミキサーを24ch結線して貰っている間、今回ミキサーサイドで使用するエフェクトやMD、CDを配置し、結線。エフェクトはドラムのマイクにダイナミクス系dbxのコンプ/リミッターをチャンネルインサーションで使用したことに加え、YAMAHA SPX90(→懐かしい名機、自身も高校時代に購入して未だ持っている)をセンドリターンにかまして、ドラムのエコーに使用。CDには車載のCDをかけてサウンドチェック用だが、ミキサーサイドがある程度まとまると、ステージ上でメインスピーカーに結線、これはエルパークの音響オジさんにお願いするが、当初はこのオジさんのパッチミスもあり、音が出ずちょっと悩んだものの、直に解決し、ホッとする。時計をみるとすでに14時を回っており、会場まであと3時間弱と焦るが、モニターの準備も完了、音の出ることを確認すると、ミキサーサイドはほぼ終了、初めてのミキサーでやや使用に戸惑うが、トラブルなく結線。

仙台ライブ2days! (11)

2005年10月04日 | SideSteps
当車にSSの全ての機材を積み込むと満車、機材については、キーボードを軽量セットとしてラック類は持参しなかったが、それでもクロスオーバー仙台に出演するバンドでは最も多い機材となるが、これを搬入口に車を付けて全て降ろし、再びホテルへ戻る。勿論部屋で休憩する暇もなく再びエルパークへ取って返すと、時間はすでに集合時間である13時を10分ほど過ぎており、搬入口から府川さんと会場へ上がろうとするも、係員に制止され、押し問答。どうやら当方らを業者と思ったらしいが、結局は通常のエレベータ(エルパークのある141というビルの一般客が使用するもの)にて6階のスタジオホールへ。ホールの場所はすぐに見つかるが、中に入ると、階段式の大きな客席が出ており、”まさかここじゃないよな~”と思うも、中で用意するメンバーを発見し、ここが会場であることに驚く。というのも、以前下見時に撮影した映像をKさんが添付ファイルとして送っていただいたのだが、TVの収録スタジオのような天井の高い立派な設備とも思ったが、ここまで立派とは想像しきれておらず、本当にこの立派な会場で音が出るのだろうか、不安になる。PA関係は我々SSが中心になって組み上げることになっていたので、早速準備を行おうとするが、何から手をつけようかと思うほどやる事は多く、まずはミキサー周りを田村さんとともにセット。府川さんはドラムのセッティングとともに、マイキング等もあることから、ドラム周り専担とし、キーボード周りは伊東さん、比較的セッティングの容易なギター/ベースがミキサー周りをまずはまとめることとし、それぞれ行動。
※ここがエルパークのあるビル(141)→立派!

仙台ライブ2days! (10)

2005年10月03日 | SideSteps
次なる集合時間まではホテルのチェックインや機材運搬の時間等も考慮すると1時間もないことから、近場で済ますこととし、錦町公園とホテルとの間にあった牛タン屋「べろや」へ。その奇抜かつストレートなネーミングに昨年からチェックしていた店であったが、一年後に念願達成して入店。奥に陣取ってオーダー。基本は皆、牛タン定食ながら田村さんのみ牛タンラーメン、価格は昨年の価格カルテルが維持されており、加えてBSA感染牛の問題もあって量が減りつつも1500円と横這い。ただ、東京からの走行の疲労で美味しく頂戴する中、Mさんのバンドご一行様も入店してきており、「考えることは同じですね」とお互いに苦笑。ここでは仙台の蚊に刺されて発狂するが、当日は陽気が良く、最後にテールスープでも頂こうとするが、完食後にはみな汗だく。食後にはホテル。チェックインをして部屋に荷物を挙げるが、部屋は田村さん、府川さん、当方の3人ともが5階の連部屋(伊東夫妻は12階と聞く)。荷物を置いて休む暇もなく、駐車場へと戻ると、機材を当車へと積み込む作業、これは2台でホテル→会場とを移動するより一台に詰めて運んだ方が効率的という考えに基づく。ホテルと本日の演奏会場であるエルパーク仙台は道を一本隔てた位置関係にあり、徒歩では1分程度であるものの、中央分離帯のある大通りや一方通行により、車ともなると、大きく迂回しなくてはならない。手で運んだ方が効率的とも思えるが、その後に控えるPA関係の力仕事もあり、車で運搬することで体力温存を図る。