Side Steps' Today

裏版Side Steps' Today

日経おとなのバンド大賞2010 全国大会 (20)

2011年03月31日 | SideSteps
上手では次なるDSB(ドリームスペシャルバンド)の方々が出番直前で控えているが、自分のバンドが終了したせいもあり、ややリラックスムードながら、田村リーダーはDSBボーカル嬢に「譜面を置いて唄うと視線下がっちゃって残念ですよね...」と話しかけている!確かにリハ時にも、足下においている歌詞をみながら唄っているのには気がついていた(昨年のDSB時の当方もまさにそうだった)が、本番前で歌詞を見直そうとしているボーカル嬢にプレッシャーとも受け取れる会話をするリーダーに愕然とするも、ボーカル嬢も「この曲、歌詞が覚えられないんですよね」と平然としており一安心。ステージ袖にてDSBメンバーを見送るとそれを聴きながら後片付け+撤収準備。撤収が完了して席に戻ろうとするも、客席は大変なる混雑ぶり。授賞式で登壇するために全バンドメンバーが待機しているためだが、DSB終了とともに登壇となると関係者席にも余裕ができ、メンバー一同着席して授賞式を観賞。

日経おとなのバンド大賞2010 全国大会 (19)

2011年03月28日 | SideSteps
演奏中は集中しており、また瞑目して弾いているせいか記憶が乏しいのが常ながら、問題のショルダーキーボードにて登場してソロを弾きまくっている間、後ろに人影が!なんとスタッフの方がショルダーキーボードのケーブルさばきをしているのだった...。伊東氏はスタッフにケーブルさばきをお願いしようか、とは言っていたが、実際にお願いをしているとは!演奏が終了するとインタビュー。やや疲弊気味だったので、音楽的知識の乏しさから、後段になるに従って”うじき氏”主導の展開となり、めっきり口数が少なくなっていたアナ嬢の隣と定め、整列。目論み通りあまり話を振られることがなく終了。うじき氏も52歳というが、疲労蓄積のためか、ゲストバンドとなると当初の勢いからかなりトーンダウンで大人しい目の雰囲気、お疲れさまであります。インタビューが終了すると下手から退場し、そのまま舞台裏を通って上手(かみて)へ。

日経おとなのバンド大賞2010 全国大会 (18)

2011年03月24日 | SideSteps
前回の東京予選会時にもあったが、本番前にアレンジ変更としてブッツケ本番で臨むというものだが、今回は1曲目でのショルダーキーボード=ソロのアイデア。通常はエレピだが、シンセソロへということとし、ギターとキーボードのソロ=バトル形式となるが、問題はバックのベースとドラムのバランス。シンセソロが終了し、ピアノソロに戻る部分等の”盛り上がりカーブ形状”について議論あるも、なんとかなるだろう、と気合い一発で臨む解決方法を採用。そうこうしているといよいよ次が本番。最後のバンドの演奏終了後にステージ上でセッティングし、一旦引っ込んで再び登場する段取りになっており、薄明るいステージでセッティング。要注意はチューニングとエフェクトのバランス等のツマミ類。ステージ横に引っ込み、皆で握手。直前に舞台裏のトイレで手を洗ったせいか、手が冷たいと指摘さる。司会者からのコールがあるとすかさずイントロ曲、そしてタメて登場して演奏開始。

日経おとなのバンド大賞2010 全国大会 (17)

2011年03月19日 | SideSteps
12バンド目:武士道(福岡予選グランプリ)
トリにふさわしい圧倒的衝撃インパクト系。世間一般的見解たる”九州男児”像と曲調、そしてビジュアルが完全マッチング。機材置き場で当方横で褌(ふんどし)を巻いていたのには度肝を抜かれるも、逆に曲のインパクトがビジュアルによって薄れてしまって残念な気もすると同時にやや狙い過ぎ感も。ステージ段から降りて唄わない褌ダンサーが当方嫁の前におり、嫁曰く「倫理規定違反」(笑。しかし、こういうバンドが出てくるから面白い。

このように出演バンドを聴きながら本番の用意。ステージ脇に用意された機材置き場から順次押し出されるようにして順にステージに上がるのだが、気がつけばもう最後のバンドのセッティング中。そこでまた出ました!アレンジ変更の相談。

日経おとなのバンド大賞2010 全国大会 (16)

2011年03月16日 | SideSteps
10バンド目:CrossRoad(東京予選企業職場部門)
コニカミノルタの企業バンド。ボーカルが圧倒的迫力。演奏的には東京予選時の方が良かった気もするが、ハモンドも相変わらず良いサウンドで、曲の良さとの相乗効果充分。

11バンド目:いちBand's(大阪予選グランプリ)
リハ無しのぶっつけ本番にて出場した模様。というのもリハ時にはボーカル女性しかおらず、ベース氏本人が結婚式とのことで本人欠席、他メンバーは結婚式に参列している模様にてそれが終了後に新幹線にて駆けつけるとのこと。その意味では会場が品川で良かった(苦笑。ベースの代役を本来のギター氏が練習して努めたとのことで、全国大会へ出場するとは思わなかった、という無欲の勝利が良し。

日経おとなのバンド大賞2010 全国大会 (15)

2011年03月11日 | SideSteps
8バンド目:加齢なる一族(東京予選企業職場部門)
大林組の企業バンド。東京予選でも見たが、演奏的にはさらにグレードアップしている印象。東京予選ではギター氏の技術が抜きん出ている印象があったが、今回はバランス良く、バンドのまとまりも。建設セクターでは勝ち組の同社も演奏後のコメントにあったように「若い時に結婚するか、もしくはしないか」という激務ぶりに脱帽。

9バンド目:MOOT(東京予選一般部門審査員奨励賞)
当方嫁イチオシ。オールドファッションながら、歌を大事にする意味では最上。英語の発音も素晴らしく、歌も巧い。成城大OBとのことで育ち良さそう(失礼)ながら、その品格が音楽にも表出。ニコニコと弾くバンジョー氏(アナ嬢が知らなかったのは冴えないながらもご愛嬌)も楽しそうながら、最も素晴らしいのはこの手のコンテストで”全く狙っていない”こと。その意味では他バンドとは別格で圧倒。

日経おとなのバンド大賞2010 全国大会 (14)

2011年03月08日 | SideSteps
ここで休憩。休憩後は残り6バンドの演奏後にSSの出番となることから、休憩後は着替えや指慣しのため、ステージサイドの機材置き場へ。また、自身の演奏を録音すべく、レコーダーをPA席近くに置かせてもらい、本日の演奏内容を生録。以降の寸評はサウンドのみでビジュアルは家族親族のコメントを参考に記述。

7バンド目:The Sapporo Funk Organization(札幌予選グランプリ)
激戦区札幌からの出場で”さすが”の一言。過去3回挑戦しているとのことながら、今回は初回優勝バンドのドラムを組み入れての優勝狙い。最近流行のワンコード系インストJazzFunkだが、他バンドとは圧倒的に音がデカイ。もともとPA的に音が前に出てこないというのは東京予選会の時から感じているも、実際は弾き手の問題であり、タッチの強さ、音の出し方がそのままサウンドに反映してくると痛感、その意味で実力派。当然に立ちのイイ音は印象も強く、好結果となると思料。JazzFunk系サウンドはもともと最も経済効率性の良い音楽と思われ、さらにビジュアルあれば鬼に金棒だが、これを審査員がどのように評価するかは当方にとっての試金石。個人的には狙い過ぎ感を覚えたが、田村リーダーイチオシの優勝候補。

日経おとなのバンド大賞2010 全国大会 (13)

2011年03月04日 | SideSteps
5バンド目:氏泉風(東京予選一般部門グランプリ)
当方の周囲では最も優勝候補筆頭。SSでも伊東、府川両氏がイチオシ。当方が聴いても非常に一体感があり、東京予選よりさらに巧くなっていた印象強し。バンドカラーがあって非常に印象に残るが、インタビュー内で「音楽の道を断念」等コメントがあり、もともとそういう方面(プロ系)の方という印象がテクニカル的に判定にネガティブに作用してしまったのでは、と勝手に想像、当方の周囲でも同様のコメント有り。

6バンド目:MARI chan-s(名古屋予選グランプリ)
浜田麻里コピー。こちらもボーカルパワー炸裂でハイトーン系ながら、個人的にはバックもよろしく、優勝候補順位第二位。審査員の好みで優勝?という優勝候補とは肉迫した水準。こちらもモニターの為か、ピッチに時々難あるも、パンチの効いたボーカルが最大の魅力で、これはこの後のドリームスペシャルバンドで開花。薬剤師とアイシンAWの方で構成というが、日経系であるはずのテレ東アナ嬢がアイシンAW、果てはオートマのトランスミッションを知らないのには愕然!やっとカーナビで話に付いていけたようだったのがあまりに印象的。

日経おとなのバンド大賞2010 全国大会 (12)

2011年03月01日 | SideSteps
4バンド目:味の作曲家 日本食研バンド(福岡予選審査員奨励賞)
抱腹絶倒。キャラ立ち過ぎ。演奏前から事前情報を入手するに、会場入場前に同社会長付近にいた当方家族によれば、ボーカル氏がすぐさま遠来の会長に挨拶しながら「スポンサーM社の原田社長になんとかコネを作ってきます...」と報告していたというから、サラリーマンの鏡たる同バンドには期待を抱いていたが、それに違わぬ内容。編成もかなり変則的で、「バンドにユーフォニウム」には驚いた(べースのオルタナティブ?)が、個人的には真剣なギター氏に注目。マラカスは狙い過ぎ。曲も会長の還暦記念曲で作曲されたものとのことだが、冒頭にある通り、ボーカル氏のキャラ立ち過ぎ(笑。プロたる”うじき”氏も食われる(”うじき”氏も肌で脅威を感じていた様子まざまざ)ほどの才能だが、全般的に狙い過ぎ感あり。シャレでやっているように見えてしまうよりは、真剣に会社を宣伝していますという方向性の方がより素晴らしかっただろうと想像。