Side Steps' Today

裏版Side Steps' Today

ライブ 10月2日ドキュメント(3)

2004年10月30日 | SideSteps
この喫茶店はシルエレを見下ろす2階にあり、シルバー(いわゆる御爺様/御婆様)な方々が営んでいるようで、非常に落ち着いた雰囲気で、シルエレ・ライブ時には僕と府川さんの定番スポット。以前、府川さんはシルエレの前に機材を放置し、ここから見張っていたこともあるという由緒正しき喫茶店だ(この店は歴史が古く、以前はこの1階にあったが2階に移った旨を店主が他のお客に説明していた)が、ここでアイスカフェオレをオーダーして読書。ちなみに当日はその周辺日とはうってかわって好天、気温もかなり上がって夏日に近い。楽器が手元にないせいか、読書に完全集中。立花隆「脳を鍛える」の相対性理論の部分。1時間も読書すると待ち合わせの13時30分ごろ、会計を済ませて1階に降りるとシルエレ前には携帯をチェックする府川さんの姿。挨拶すると、伊東さん/田村さんチームが遅れて到着するとのこと。特に伊東さんは足をケガした模様で、機材の運搬にも支障があるとのことで非常に気になる。やむを得ず、2人で入店して早速セッティング。アンプを持ち込まないことからセッティングも容易に終了し、府川さんのセッティングを見守っていると、伊東さん/田村さんの到着。4人でキーボード関連の機材を降ろす。

ライブ 10月2日ドキュメント(2)

2004年10月28日 | SideSteps
朝食はコーヒーのみ、そのまま車で出発!途中で渋滞してイライラするのも嫌なので、集合の2時間半前である11時には出発。環8を下るが道はかなり快適。快適なあまり、西武線をくぐるトンネルを爆走したため、その上の早稲田通りをパスしてしまい、新青梅を右折するが、そこが非常なる渋滞。500m程度渋滞するが、それをパスると順調。あまり順調だと吉祥寺にあまりに早く着いてしまうが、それもやむを得ない。そのまま本当に順調に吉祥寺。到着は12時で、所要時間1時間とあまりに早く着いたことにガックリするとともに、自分の読みの甘さを痛感する(まあこれは毎日仕事で痛感しているのではありますが)。毎度のことながら、非常に狭いシルエレの駐車場に駐車。ここはシルエレの駐車場と明記されていないものの、毎回の経験から勝手で恐縮しながらも停めてしまう。車を停めればこっちのもので、吉祥寺の街を独り散策。まずはタワーレコード。ここにてCDを数枚購入。ウェザー(リポート)のDVDの映像が流れていたので、これも海賊版っぽく思われたが購入。1万円程度を散財。その後車にCDを置いて、近くの喫茶店でお茶しながら読書でもしようと本を片手に近くの喫茶店に。

ライブ 10月2日ドキュメント(1)

2004年10月27日 | SideSteps
ライブ当日。朝は普段とおり(というかオチオチ寝てもいられず)に6時には起床。昨夜も練習していたが、どうにも眠くなり、翌朝に練習することを期して睡眠(善意の解釈では”明日出来ることは明日やる”主義)。朝起きるとともに、まずは出発の準備。ライブ当日は気分が落ち着かず、読書等をしても気が全く休まらない。焦ってもなにも進展しないことは理解しているが、気持ちだけは先走って既にライブへ(苦笑)。全ての機材を車に積んだ後は、楽器だけで練習。ちなみに今回は足元周りのエフェクターボードと2Uのラックという軽装。アンプは調子が良くないということもあり、加えて、今後の進展(どういう進展なのかはヒ・ミ・ツ)もあり、アンプはシルエレで借りることとする。というのもアンプはモニターでしかないので、基本的には音が出ればよいという発想。仙台の時のように、アンプの音=出音ということではないので、明瞭な音が聴こえれば良い。加えて、聴こえなくとも、フロントモニター(俗にいうコロガシ)で補正できるので、ライブハウスでの演奏は気が楽(ちなみにこれは以前の六Pライブで検証済み、この時はリハにスピーカーが壊れ、やむを得ず、コロガシからモニターして事無きを得たのでした)。特に演奏の不安な部分は繰り返して練習。一度でも間違えると、そのミスがトラウマになりそうで、発狂しそうになるが、気を鎮めて練習に集中する。本番当日の朝まで練習したということがこれまであったろうか、と自問自答。

みちのくバンド旅(本番編) その30

2004年10月26日 | SideSteps
帰りの1号車車内は録音したMDを聴く気もあまりなく、"幸福預金"論等の雑談に終始。順調に南下し、浦和インターには20時に到着。帰りは走行時間で3時間半程度、車搭載の高度計で浦和→仙台は上り坂になっていることが判明、前回同様、帰路の方が所要時間が少ないことにはこれも影響している模様。前回と違い、浦和市内は渋滞なく、そのまま武蔵浦和駅へ。府川夫妻をここで降ろす(20時30分)。お疲れ様でした。その後はガソリン(77L)を入れて帰宅。帰宅すると21時前、筋肉痛が引かない中、なんとか機材を降ろす気力だけが残っていたことから、フル機材を降ろす。Matubonさんに挨拶できなかったことが悔やまれるので、早速感謝のメール。その後は爆睡、深い眠りに落ちる。

<>定禅寺ジャズフェスでお世話になりました皆様、そしてお客様。本当にありがとうございました。楽しんで演奏できましたし、何よりも、よい想い出となりました。是非来年も出れたらなぁと思っております。長文になりましたが、ここまで読んで頂きましてありがとうございました。

みちのくバンド旅(本番編) その29

2004年10月25日 | SideSteps
菅生SAではかなり遅い昼食。慌しいスケジュールで昨日の2号車組は牛タンを食べる機会もなかったことから、ハイウェイマップで調べると、ここで食することができるということでここに決定。牛タンを食べ飽きた人は別の物を、そうでない人は牛タンをオーダー、高速のSAなので期待していなかったものの、味は市内と大して変わらず。休憩をして談笑するも、田村リーダーは来年のジャズフェス参加作戦を披露、それは土曜の昼に出演し、そのまま市内のライブハウスでも演奏するダブルヘッダー作戦だが、かなり過酷なスケジュールと思慮。第三者的にライブ状況を観察していた府川・伊東さんの両奥様に感想をいろいろ聞く。お客さんは非常に好意的だったようで一安心、来年も来ようという気分が非常に盛り上がる。伊東さんはここで給油。食事を含め40分程休憩した後は一路東京を目指して南下。帰りは120キロ平均で飛ばす。1号車内では府川夫妻はお疲れの為、1時間程度お昼(夕)寝。当方は長距離運転は苦にならない&隣で寝られても気にならない性質。その後は黒磯SAで一時休憩し、ちょっと早いかと思われたが、ここで1号車・2号車が解散することに。昼食が遅かったことから、夕食は"抜き"と決定。2号車はそのまま東北道→首都高→田村邸→伊東邸、1号車は行きの逆コースを取り、武蔵浦和で解散。

みちのくバンド旅(本番編) その28

2004年10月22日 | SideSteps
片付けが終了すると、今後は機材を車に積むために車を取りに行くことに。駐車場を出て会場に向かうも、市内はジャズフェスの交通規制からか結構な渋滞。車を会場前に横付けすると、アンプを貸してくださったMatubonさんは入れ違いで帰宅された模様、挨拶できなかったことを非常に悔やむ。機材を車に積んだ後は車を路駐したまま、ステージ隣の三越の地下にてお土産を10分程度の即攻で購入、ずんだの餡子玉のようなお菓子を25個(会社用に大量購入)、家には笹かま。本日の昼食は採ってないが、車をここに置いたままで食べることはハイリスクでさすがに出来ず、残念ながらそのまま仙台を出ることとする。15時半頃、定善寺通りではまだ他のバンドが演奏中。帰りが非常に慌しく、別れを惜しむ暇もなく帰途へ。行きと同様に1号車に岩井と府川夫妻、2号車には田村さんと伊東夫妻。2号車では本日録音した内容(MD)を聴いている模様。道が渋滞しているのがせめても別れを惜しむに若干の時間を与えただけ。陽は夕刻を示すよう西日色に陰り、車内で流れるAOR”You're The Only Woman”(Ambrosia)が印象的、皆でセンチな気分に浸る。仙台宮城インターから東北道へ乗ろうとするが、2号車がついてこない。電話をして東北道初めのSAである菅生SAで落ち合うこととし、東北道を南下。帰りは比較的下り坂が多い印象で、順調に進む。

みちのくバンド旅(本番編) その27

2004年10月21日 | SideSteps
4曲目は”Forerunner”、本日の演目では一番重い曲。最後の曲前には自身のMC。先ほどの参加証の裏にあった評価シートを意識して、1)このライブはカンパによって成り立っていることから、カンパをお願いします。2)ゴミを拾って綺麗な街に、の2点を訴えて最後の曲としなくてはならない。SIDESTEPSのバンド名の由来等も説明、メンバー紹介(一瞬メンバーのフルネームを失念しそうになる)も終えて最後の"Jazz It"。途中、音量がデカいと主催者側から警告あるもちょっとどうにもならない状況。始まる前に5分前が出たが、速いテンポかつ、ソロを短めに演奏すれば本来9分の曲を5分に短縮することも可能と判断して、演奏開始。ギターソロが予想以上に長く、ソロを早めに切り上げた伊東さんが心配そうに田村さんを見るが、全く気にせず演奏。ふと田村さんの足元を見遣ると、腕時計が置いてあり、ギリギリまで演奏する意思が見て取れる。結局は、手元の時計で持ち時間の1分前程度で演奏終了。お客さんに挨拶して急いで撤収する。撤収の途中でもお客さんの暖かい声援。ケーブル等を纏めていると、お客さんからサインを求められ、恐縮。中には全てのアルバムを持っており、サインしてくださいという方(後に聞くところによればN社関連の方の模様)もおり、本当に恐縮。サインをしていると、今後は別の年配のお客さんの「さすがにサイン持っているんだね~」という声も聞こえてきて耳まで赤面。短い時間ではあるが、複数のお客さんとしばし歓談。あまり時間が取れないことを悔やむ。

みちのくバンド旅(本番編) その26

2004年10月20日 | SideSteps
1曲目は"Edge Trigger"だが、途中でベースの音が寸断するトラブル!良く聴くと寸断ではなく、音量が上下している模様。演奏しながらも接点不良等々の原因を考える。この曲はブレイク等、弾くのを中断する場面がないため、原因が判明しても対処は曲間となる。1曲目が終了するや否や、ペダルボードを中心に接触を確認するが、2曲目でも状況に変化なし。ただ、キーボードを強く弾く場面では音量が低下するという法則を発見、電圧等の根本的原因ではないかと想像するも、こうなれば対処の仕様はない。音量が低下すると、その後は元の音量に戻ってくるので、そのうちは良いが、そのまま音量が戻ってこなくなり、しまいには音が出なくなるという最悪の状況になるのを想像せざるをえず、演奏にはやや集中を欠く。府川さんをふと見遣ると汗だくだったのが印象的。2曲目は田村さんの新曲。曲名は未定ながらも「仙台の夜」説が有力。ただでさえSSを見知る観客の少ない中、新曲を演奏するというこれまたチャレンジングな企画。曲選定時点では当初4曲ということで決定していたものの、演奏時間が余るのではないか、という意見から最後の練習という段階で1曲この曲を追加する運びに。3曲目は"Morbid Lot"ながらも、この曲も同期モノという、モニターがどの程度良好か判らない環境下では”同期とズレる可能性”があり、これまたチャレンジングな企画(その2)。事前に(シーケンサーと、クリックを出すドラムマシンの)MIDIの導通確認をしようとするも、時間切れで演奏に突入、曲間のMCを利用して確認するという慌ただしい状況。結局はズレずに終了したものの、府川さんはヘッドフォンで大音量クリックを聞いていたものと想像、おじいちゃんにもなればSSの中で最初に難聴症状が出ることは必至。

みちのくバンド旅(本番編) その25

2004年10月19日 | SideSteps
足元にはエフェクタボード、楽器を2台出してチューニングを行なうが、明るい野外のステージではチューナーのLEDが反射で見えない!(盲点だった...) 半音下とかで全てチューニングしてしまう(そして演奏してしまう)リスクを回避するために、田村さんにAの音を貰って実音でもチューニング。ちなみにエフェクタのON/OFFのランプも良く見えない。その後AMPの音を調整。基本的にトーンコントロールやEQは使わないので、そのままフラットにセットしてトーンを確認。一応は演奏できる状態になるが、まだドラム・キーボードのセッティングは完了していない模様。ちなみに、通常は結構大量の機材を使用しているのであるが、今回はセッティングの速さも要求されることから、演奏のクオリティを落とさない各自最低限のセットを用意。通常セットではラックを多用するも、今回伊東さんはキーボード本体のみのセット。演奏曲も基本的にはキーボードのセットを中心として決定する等し、機材は徹底した簡易化、その分演奏力でカバーというのが今回のコンセプト。一番時間を要すると思われた伊東さんは早めにセットを終了、残るはドラムのみ。ドラムも終了すると、軽く演奏してバランスチェック、当初懸念されたキーボードのモニターについては問題ない模様。ドラムも生音ながらモニター可能であり、演奏環境は(少なくともベースの立ち位置では)予想より良い。セッティングの時間も終了し、いよいよ演奏。

みちのくバンド旅(本番編) その24

2004年10月18日 | SideSteps
SS前のバンドは”ルッキング・フォー”というTHE SQUARE(THEというのが最大のポイント!)のコピーバンド。曲は正に懐かしいの一言、反則とも思える”マジック”も演奏、田村さん共々若き学生時代の新歓セッションを思い出して興奮(新歓セッションの課題曲はこの曲)。中でも意外だったのが、Sax&EWI。(失礼ながら)中年の方とお見受けしたが、演奏はなかなかの物でブラバン等で相当の練習を積んできた方と想像。我々も”見かけによらない”旨の好意的なコメントを頂戴することが多いが、正にこの方の同様、我々の将来像を映してみる。"宝島"等、往年の名曲に対するお客さんの反応も良く、非常なる集客。他ステージ等を見ても音楽に対するお客さんの反応は良い意味で「露骨」、よい演奏に対しては、より多くのお客さんが集まることから集客こそがそのバンドの評価のようにも見えてくる。その意味で、これから演奏する我々は東京から来た新参者ということもあり、ますますビビる。そうこうしている内に、もう本番5分前。「あと5分」という看板を演奏者に提示する。その後は慌しくセッティングの準備、転換は10分しかない。楽器を運ぼうとすると、なぜかここに来て猛烈な大腿部の筋肉痛。演奏終了とともにステージに駆けつけて撤収の手伝い、その後自身のセッティング。アンプはMatubonさんがセットをしてくれる。

散在日記

2004年10月16日 | CD批評
*菊池成孔「デギュスタシオン ア ジャス」
 ちょっと前から気にはなっていたのですが、(音楽系ではない)某雑誌で紹介されていて購入。SSライブ(2004/10)の時に吉祥寺タワーで物色するも無く、今回邂逅。今、聴いているが、一聴では分からない可能性も捨てきれないが、ちょっと失敗かも...
*バディ=リッチ「Buddy&Soul」
 これまでの作品でアタリが多かったので、今回も「名前買い」。昔のCDは安い(ちなみにこれは1590円)なのが宜しい。
*ジョージ=デューク 「The Essential」
 これまで殆どノータッチだったので、ベスト盤ティックなコレを購入。GDといえばアーミング(確か本当にアームがついていた記憶)等の無茶なキーボード演奏のイメージが強いが、そういうのを期待してます(笑)。でも演奏もかなり良いのですよね、実際。ジョンスコかなにかの作品でも良いソロを弾いていた良い印象があります。
*古川兄弟 「Spinners」
 前作「古川兄弟」が比較的良かったので購入。
*ゲイリー=トーマス「Till We Have Faces」
 90年代の作品とのことだが、メセニーが全面参加ということもあって「信用買い」。しかしゲイリー=トーマスって、ケニー=ギャレットと”くりそつ”(”そっくり”のこと...為念)と思うのは僕だけでしょうか? 同じアルトだし、大学生の時には完全に混同して、同一人物と思ってました(笑)。
全てタワーレコードで購入しました。2000円購入で200円割引の券を大量に持っているので、消化するのが大変です(?)。完全にタワレコ商法に乗せられているワタクシ。

みちのくバンド旅(本番編) その23

2004年10月14日 | SideSteps
その後、会場へと戻るとセッティングが完了しており、ドラムのサウンドチェック中。1バンド目がバンドであれば、そのバンドがサウンドチェックを行なうのだが、当ステージの1つ目はリチャード=ギル氏によるソロギターパフォーマンスであり、サウンドチェックは出来ないまま、本番に突入。本番までの時間は単なる緊張だけの時間。演奏環境に非常な不安を持っていただけに、どうしょうもないことは理解しているものの、それだけが気になる。そうこうしていると、Matubonさんがアンプを持って登場。驚愕だったのは車、それは”走り屋系”のそれであった。秋田から仙台まで1時間!と言っていたのも難なく理解。アンプを降ろして使い方を教わる。なお、本日の演奏の録音の準備。野外での録音ということ、しかもPAなしという環境下、ヘッジのためにDATとMDの2台使用。当初はDATのみの録音を想定していたが、本番はDATの調子が悪く、テープをロードしない。いじるうちにロードして使用できるようになったものの、NGともなればリスキーなので、急遽MDによる録音も行うことに。空MDを買いに急遽通り向かいのコンビニに走る。なぜか念のためにマイクを2本持ってきたことが奏功。DATはステージ中央の上方から、MDはギターアンプサイドから狙うことに。録音の準備も整うと、いよいよ本番の緊張感。ステージ上では殆ど緊張しないのだが、ステージ下ではいつも緊張。
※写真は当日のステージ(リチャード=ギル氏)

みちのくバンド旅(本番編) その22

2004年10月13日 | SideSteps
機材を降ろし終える(ちなみに、当日は想定される様々なトラブルを回避するためフル機材を積んでいたが、この場で必要な機材を取捨選択する)と、予め主催者に指定された駐車場へ停めに行くが、駐車場が複数あって判別できずに付近を一週。無事に駐車すると会場へ戻る。戻る途中に大会本部にて受付をしようと本部を探すが、なかなか見つからず。以前のバンドミーティングの場における質問コーナーの部分で、ある参加者が「大会本部の場所が混沌としていて分からない」と発言していたのを思い出す(この時は”そんなことあるんかいな”と思って一笑に付していた)が、まさかこれが現実になるとは。複数に確認して本部を見極めた後は受付、Tシャツと参加証を受領。大会本部付近は立派なステージが設営されており、田村リーダーの「ここで演りたい」というご発言。周囲は協賛企業のものと思しき出店が賑やかで、街中とはまた違った雰囲気。何気に、参加証の裏面をふと見ると驚愕の記載!なんと裏面が主催者によるバンドの評価シート。そのシートは各会場に1人はいる主催者関係者が評価するためのもののようで、内容は「演奏時間を守ったか」とか「カンパ協力をお客にお願いしたか」、「演奏態度」等々。我々で危険そうなのは演奏時間の項目か。
※(ご参考まで)ちなみに写真は当日使用の機材(足元)。エフェクタはフェイザーのみ!と男気溢れるセッティング。

みちのくバンド旅(本番編) その21

2004年10月12日 | SideSteps
スタバを出ると、道では既に本日のライブの準備があちこちの会場で始まっており、嫌が上にも緊張感が高まる。ホテルに到着すると、各自部屋に戻って出発の準備。集合を9時40分ロビーとするが、府川さんは直接ステージへ出向いてドラム関連の搬入とセッティング。部屋に戻って荷物を纏めると、残りの時間は弦交換と練習!前日には全く楽器を弾いていないので、指慣らしを入念に行なうが、この時間も10分程度。ロビーへ降りるとチェックアウト。1泊1人9000円程度。その後、車をホテル横に寄せ、楽器を積み込む。積み忘れがないことを確認(十数年前の六本木PITINN時のトラウマを未だ引きずる)してホテルを出る。1号車の助手席には田村さん。仙台中央部は車線が3車線あることが多く、中央分離帯、一方通行もあるという豪華な状況だが、車の取り回しには非常なる苦労。後ろについてくる2号車伊東さんのドラテクを信用し、短距離での3車線横断やUターンを駆使して会場へ。会場前に横付けして機材を降ろす。府川さんは既に会場でセッティングをしていたが、ドラム周りでは異常のない模様。ただ、ドラムを持ち込むと言っていたバンドがまだ来ていなかったり、とトラブルはあった模様。

みちのくバンド旅(本番編) その20

2004年10月11日 | SideSteps
明朝は7時30分にロビー集合、朝食とすることに決定(SSはこのような団体行動厳守なのであります)し、各自の部屋へ。部屋に戻ってちょっと練習しようかと思うも、そのままベッドで失神、朝まで起きず(後に聞くところでは田村さんも服を着たまま寝ていたとのこと)。翌朝は珍しくダラダラし、7時に起床。ニュースを見ながら身支度。7時30分にロビーへ降りると、既に全員集合。そのまま朝食へ。具体的な店舗は決定していないものの、朝の街を皆で散策。クリスロードを仙台駅方向に進むが、この時間に開店しているのは、東京でもお馴染みのマックやミスド、モスといったチェーン店。若干失望(止むを得ないか・・・)、田村さんがまだステージを見ていなかったことから、逆に141方面に進む。141前はまだ準備がなにも行なわれていないものの、凡その立ち位置等を確認、みなちょっと緊張の面持ち。朝食は仙台の独自色が見出せず無念ながらも三越裏のスターバックスとする。8時オープン直後のスタバはお客もほとんどおらず、ラテ等朝食を採りながら本日の曲順や今後の予定等を確認。昨日見たバンドの傾向として、キーボードの音量が小さかったことから、これに対するヘッジ策(いわゆる、小さめにフェーダーを絞っておいて演奏時には上げちゃうというミキサー泣かせの荒技)等を議論。奥の落ち着いたソファ席に陣取っていたが、その後はしばしライブを忘れ、観光気分でくつろぎつつ雑談。