トラウマ夢日記
(2)
2020年某月某日。今日も目覚めは悪夢から。夢の中で目が覚めるとそれは知人宅。目覚めた瞬間に「昨夜ライブで演奏をして、深夜に知人宅に帰宅してそのまま寝続けてしまったのだ」という今回のシチュエーションを瞬時の悟る。なぜか今日は夕方からスタジオにて練習があり、ライブの翌日だが早速練習!そして明日は会社なのに!と慌てて帰宅しようとするも時刻はもう夕方。マズい!練習に遅れる…SSメンツのお怒りの様子が目に浮かぶ…と楽器をかついでまずは自宅に帰宅しようとするも、なんと乗ってきた車がない!昔、松坂投手が当時交際中の女子アナ宅に宿泊して朝方帰宅しようとマンションを出た際、前夜に路駐したはずの車がレッカーされており、あるはずの車がないのに呆然のところを不運にも写真雑誌にスクープされたことがあったが、あの時の松坂投手の心境はきっとこんな感じだったに違いない…。夕暮れの中、車を置いてきた場所を必死に思い出そうとするも、駐車した可能性のある場所が4箇所ほど候補として浮かび、早速片端から回ってみることに。楽器を背負って、夕陽が正面から差し込む跨線橋(おそらく場所は埼玉県川口付近)を登って向かおうとするのだが、雪山でラッセルしているが如く全く体が前に進まない。会社帰りのサラリーマン等にガンガン追い抜かれる状況で気のみ焦る。さらに焦りに追い討ちをかけるのは車の状態。駐車場所が記憶にない、4箇所ほど候補はあるがそれも定かでないというピンチに脳裏を過ぎるのは「駐禁」。駐禁を取られている?と思うが、駐車場所が記憶にない=数日前から駐車しているはずとの推測から①もうレッカーされていて本来の駐車場所にはないのではないかという疑念が沸騰。それならレッカーを確認してさらに警察に行かねば!とさらに急ごうとして全力で前進するが牛歩状態。一層焦る中、急に②車上荒らしにあって窓ガラスが割られているに違いない!という根拠のない確信が芽生えたと思うと、次には③きっとタイヤがホイールごとソックリ盗難されているに違いない!(写真の状態)そうなったらどうやってリカバリーするんだ!(怒+焦、となり、勝手に独り絶望がピークに達した段階で覚醒。