話は楽器を始めた当初、今から20年前に遡るのでありますが、それまでやっていた楽器とは違ったエレクトリックな楽器に興味を持った要因の一つとして、「コンパクト=エフェクター」(以下ペダル)なるものがあります。これまでに本ブログで投機的なエフェクターについては触れたことがありますが、その独特な「顔」、そして一つ繋ぐだけで音を変化させることのできるエフェクターというのは、非常に興味のつきないもので、この楽器を始めてから20年というもの、興味の欠かさなかったものの一つであります。特にWEB発展とともに海外の製品等も容易に見ることができ、しかも映像付きで音を聴くことさえ出来るというのは非常に便利な世の中になったものです。20年前、エフェクターと言えば足踏みタイプ(ペダル)のものが一般的でしたが、その後、バブル経済の余韻醒めやらぬ90年台からはラックタイプのエフェクターも一般的になり始め、これを期にコンパクト=エフェクターと区別されて呼ばれてきたような気がします。最近ではペダル(pedal)とか、ストンプ(stomp:足踏み)=ボックスとか呼ばれているようですが、ラックマウントのエフェクターが画一的な顔しか持ち合わせない(これは1Uという規格によるものと推察)のに対し、ペダルはその色、形状等は様々(つづく)。
添付写真は「ラプペダル」というメーカーのペダルだが、ラブ感ないな~。
添付写真は「ラプペダル」というメーカーのペダルだが、ラブ感ないな~。