【武雄温泉(佐賀県武雄市)】
(続き)44°Cと42°Cの浴槽とでは圧倒的に需要がアンバランスで、結果42℃で温泉の鮮度低く、そのためなのか湯はやや濁り気味。一方、44℃は源泉直投のせいもあり鮮度高いが、熱すぎて鮮度もへったくれもないという世界。泉質は単純泉だが、ややアルカリ気味で無色透明で無味だが、こちらは循環併用の模様で飲泉不可。ちなみにこちらの温浴用建物は辰野金吾デザインとのことで、黄檗宗の寺院建築のような中華風な門も辰金デザイン。このデザイン効果は抜群で圧倒的な集客力を誇るが、武雄は温泉としては正直過大評価されているような印象。しかし一方で、無粋なのは門の横にある分譲リソートマンションのような建物。その居住者にとっては確かに公衆浴場が至便ではあるが、周囲の温泉街の雰囲気とはあまりにも異質であって興ざめ。(完)
(続き)44°Cと42°Cの浴槽とでは圧倒的に需要がアンバランスで、結果42℃で温泉の鮮度低く、そのためなのか湯はやや濁り気味。一方、44℃は源泉直投のせいもあり鮮度高いが、熱すぎて鮮度もへったくれもないという世界。泉質は単純泉だが、ややアルカリ気味で無色透明で無味だが、こちらは循環併用の模様で飲泉不可。ちなみにこちらの温浴用建物は辰野金吾デザインとのことで、黄檗宗の寺院建築のような中華風な門も辰金デザイン。このデザイン効果は抜群で圧倒的な集客力を誇るが、武雄は温泉としては正直過大評価されているような印象。しかし一方で、無粋なのは門の横にある分譲リソートマンションのような建物。その居住者にとっては確かに公衆浴場が至便ではあるが、周囲の温泉街の雰囲気とはあまりにも異質であって興ざめ。(完)