手白澤温泉(栃木県日光市川俣)
(3)
ちなみにこの温泉、日帰り入浴を行っていないことから入浴するためには宿泊をしなくてはならないが、非常に意外なのはワインセラーがあり、出てくる料理も洋食的なかなり手の込んだ内容であること。スーパー林道経由で物資の搬入は可能(ちなみに一般車は乗り入れ不可)かもしれないが、林道といっても未舗装であり、さらに手白澤への分岐点以降はかなりのダートなので、決してそれも容易ではない筈。通常の山小屋(こちらでも手白澤"ヒュッテ''と宿の表看板には表記されている)の食事と言えば保存食中心の質素で簡易なものを想像するのだが、こちらではなかなかに豪華でこれまたアンビバレント。2.5時間の登山後ということもあって、ただでさえ美味である上に「登山したのだから大いに食べて飲んでも問題ない」という”心の負債”ヘの心配の必要も一切なくて非常に具合が良い。さらには温泉も最上なのは前回のとおりで、自然に囲まれた静かな環境という意味では稀有な存在。宿の方のホスピタリティーも素晴らしいの一言。最後に付言すれば、運動不足の身ながら片道2.5時間、往復5時間の登山でも筋肉痛を発症せず、密かに自信を得る。
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ちなみにこの温泉、日帰り入浴を行っていないことから入浴するためには宿泊をしなくてはならないが、非常に意外なのはワインセラーがあり、出てくる料理も洋食的なかなり手の込んだ内容であること。スーパー林道経由で物資の搬入は可能(ちなみに一般車は乗り入れ不可)かもしれないが、林道といっても未舗装であり、さらに手白澤への分岐点以降はかなりのダートなので、決してそれも容易ではない筈。通常の山小屋(こちらでも手白澤"ヒュッテ''と宿の表看板には表記されている)の食事と言えば保存食中心の質素で簡易なものを想像するのだが、こちらではなかなかに豪華でこれまたアンビバレント。2.5時間の登山後ということもあって、ただでさえ美味である上に「登山したのだから大いに食べて飲んでも問題ない」という”心の負債”ヘの心配の必要も一切なくて非常に具合が良い。さらには温泉も最上なのは前回のとおりで、自然に囲まれた静かな環境という意味では稀有な存在。宿の方のホスピタリティーも素晴らしいの一言。最後に付言すれば、運動不足の身ながら片道2.5時間、往復5時間の登山でも筋肉痛を発症せず、密かに自信を得る。