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玉肌日記

2006年09月27日 | 玉肌日記
【五色の湯温泉(長野)】
濃厚なる源泉、そして肌に染み入る温泉成分。これまで入った中で最も濃厚なる温泉。外湯(露天)と内湯があるも、ともに”源泉掛け流し”ながら、まず入浴を試みた外湯はあまりの熱さ。太陽の出た日中という状況もありながらも、先客2人おり、脱衣場で会した方曰く「とても熱いですよ」とみれば、真っ赤。ビビりながらも入浴を試みていると、川辺で座りながらも、人間生まれたままのとても開放的な姿になっている人曰く「こりゃ、熱くて入ったら動けないよ」。確かに掛け湯の段階で相当に熱いが、入るとまさに微動だにできず。純粋なる掛け流しであることから、温度調整をしておらず、源泉をそのまま入れている模様。色は白濁系ながら湯の華(はな)成分多く、天候等により色が5色に変化することからこのような名称とのことだが、同旅館、外観がこれまたスキー倉庫(失礼!)のようで、車で見過ごしてつい通過してしまった程。ちなみに館内もかなりの昭和レトロ調で風情あり。深夜に内湯にいくが、ここも日中の好天候の余波もあってか、非常に熱く、加水して温度を下げようと決意。しかしそれなりの湯船に湯が溢れていることから、これを桶で掻き出しつつ、水を注ぐという作業を10分程度行い、まさに注水で沈没しようとしている船からその水を必死に掻き出しているような滑稽なる我が姿(深夜にザー、ザーという水を流す音が風呂場に響き渡る...)ながら、入浴後は極楽。入浴当時は全く気にならないものの、帰途より、体から発する異様に強烈な温泉臭(硫黄臭)に気づくも、これは衣服だけでなく、体にも染み付いており、その後1.5週間ほどは毎日お風呂に入っても、その匂いが持続。毛穴や皮膚に相当程度染み込んでいる模様にて、温泉効果持続を再確認するとともに、周囲の目(鼻?)も気になるところ。是非再訪希望。
※写真は内湯、ちょっと写真では不明ながらも当日の色は白っぽいエメラルド=グリーン。
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