平成18年に60歳を迎える。六十と縦に書くと傘に鍋蓋(亠)を載せた形である。で、「かさぶた(六十)日録」
かさぶた日録
「四国お遍路まんだら」を配る
「四国お遍路まんだら」が出来て、まだ4日しか経っていない。だから無理はないが、配った冊数はまだ50冊にも届いていない。
その間に女房が四国八十八ヶ所の地図を付けてやらないと、行ったことのない人は読んでもどこを歩いているのかよく解らないという。それももっともかと納得して、今日は会社で「四国へんろの地図」のコピーを取らせてもらってきた。B4を1枚を折り込むことにした。
昨日、金谷図書館に行き、2冊置いてもらうように、寄贈の手続きをしてきた。島田図書館にも置いてもらいたいと思ったが、そちらへ出向いて手続きを行わなくては駄目といわれた。自費出版の本も、一般書の寄贈と同じ手続きであった。手続きを区別にして、もっと呼びかければ、今は自費出版をする人は増えているから、自費出版書の面白いコーナーが作れるのではないかと思った。棚に置かれるようになるには、少し処理時間が掛かると思うが、そのうち金谷図書館でも「四国お遍路まんだら」を見ることが出来るようになる。
本の重量は約300g、遠方へ送るには書籍小包だろうと、郵便局の窓口で聞くと、今は書籍小包ではなくて「ゆうメール」というようだ。500gまでがゆうメールでは290円である。書籍小包の時代は310円だったから、値下げになっている。おそらく宅配便との競争になっているのであろう。
なぜか手元に色々な特種切手の在庫が溜まっているから、この際使ってしまおうと思った。しばらく気にしないでいるうちに、切手も百花繚乱で、ずいぶん変った切手が出るようになった。四角だけではなくて、丸、三角、動物の形の切手もある。昔は外国切手には色々な形の切手があったが、日本の切手はすべて矩形であった。今はどんな形でも問題ないのだろう。シールのようにはがしてそのまま貼れるものもある。
気にしなかっただけで、こんな切手ももうずいぶん前から出ていたようだ。これだけ様々な切手があると、郵便局で切手なのか、シールなのか、区別が難しくなっているのではないかと心配になる。漫画の切手が始めて出たとき、貼られた切手を郵便局職員がみて、子供が間違ってシールを貼ったのだろうと、注意をしたという笑い話も聞いたことがある。
こんな色々な切手を貼ったゆうメールが届くと、受取った人はびっくりするだろうか。どうかしたと思うといけないので、在庫切手の整理だと断っておこう。
もう読み始めてくれた人もいる。最後まで読んでくれるだろうか。少し心配である。とにかく300冊、何とか読んでくれる人に配りたい。
コメントで注文を頂いたのは、まだ3件である。さっそく送付手続きをした。
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