平成18年に60歳を迎える。六十と縦に書くと傘に鍋蓋(亠)を載せた形である。で、「かさぶた(六十)日録」
かさぶた日録
この夏にあったこと
今の時間は7日の午前0時50分である。6日分の書込みを始める。最近は書込みをアップする時間が日が変わっていることが多い。時間は昨日の23時台に変えてアップするから、見る人は前日にアップしているように見えるだろう。今日は3時10分からワールドカップアジア最終予選の初戦、バーレーン戦がアウェイで行われる。見るつもりで昼寝してあるから、始まるまでの2時間の間に書き上げればよい。
9月6日分の書込みは、いつもと違ってテーマが無いままに書き始めた。書込みも947回になり、新しく取材をして来ないと書くものが無くなる事態になる。頭に浮かんでくるテーマも、ノルマにしている1000字までまとめるには、踏み込み不足である。ここまで書いてやっと約300字である。
この夏は第一線から退いて初めての夏であった。さぞや充実した夏が送れたかと云うと、息子と城の旅をした、女房と帰郷した、娘の二タ夫婦が夏休みでやってきた、孫のまーくんと何日か過ごした、滝を見に行った、あとは北京オリンピック漬けの毎日であった、くらいである。
まーくんの親がまーくん生誕3ヶ月のビデオを見るようにとDVDを置いて帰った。女房がセットしてくれて、二人で観た。この3ヶ月に撮った写真とビデオを素材に、ラップの曲に乗せて上手く編集されている。一曲の演奏時間でちょうどDVDが終わった。まーくんの父親のU君が編集したものである。いろんな人に抱かれたまーくんの写真がたくさん入れてある。観る人たちへのサービスなのだろう。
子供のビデオといえば未編集のビデオを延々と見せられて、可愛い可愛いとはしゃぐ親たちの手前、この辺でけっこうですとも言えないで最後まで見せられる難行を思い起こす。しかしこのDVDなら知らない人でも音楽を楽しんでいる気でおればすぐに観終わる。
U君は結婚式によく流される、生い立ちから現在までの写真を使った二人の紹介ビデオを友達のために作ってやったところ、披露宴会場で感激を呼ぶほど大好評で、結婚式の度に次々に頼まれて作っているという。最近は結婚式や披露宴の写真をすばやく編集して2次会会場で見せるという、プロでも嫌がりそうな離れ業もやっているという。
まーくんは母親と時々やってくる。最近は笑うようになって、女房があやしたら声を立てて笑ったという。残念ながら自分は見ていないが、自分にもニコッとぐらいはするようになった。子供は生まれてから1年ほどで一生分の親孝行をすると云う。まーくんは親だけでなく、爺さん婆さんにも一生分の爺婆孝行をしているようだ。
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