たまおのページ

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このじきおもいだすすきーさん

2015年01月30日 | Weblog
1月 30日

 この時期になると思いだすねぇ。その3

 こんどもスキー2年目頃のこと。
 志賀高原の林間コースを滑っていたんです。
コースには小さな凹凸が波のように続いていま
した。
 初めは調子よく滑っていたんですが、凹凸を
5~6回乗り越えたとき、凹でスピードが制御
できなくなって、ついに凸で飛ばされてしまい
ました。2~3mビュ~ンと飛んで着地もでき
なくて、鳩尾を強打して息ができません。

 転んだままウンウン唸っているだけで、動け
なかったんですよね。
 そいで、顔も雪の中に半分うずもれていたん
ですが・・・なっなんと、そこの雪が黄色いん
ですよ。
 だれかがオシッコをした場所に、頭が埋もれ
ていたんですよ。(泣く)
 んでも動けないんだもの。さすがに口に入った
雪は吐き出しんですが、マイッタまいった。
でした。

 そいから、斜度30度ぐらいの急な斜面から
滑ることになって、なんとか転ばないでコースの
半分ぐらいまで滑ったんです。コースはガラガラで、
殆ど人がいなかったんですが、前方に一人の女性が
(そう見えました。ウェアが赤系統の色だった)
見えたので、その人の少し前でターンしようと
きめながら滑っていたら、そこはそれ未熟な腕
でしたから、ギャップに足をとられて、その女性に
向かって一直線。

 ドンッ!って衝突でしたよ。
 「どこ見て滑ってるのよ。こんなに空いている
のに、なんで私にぶつからなきゃいけないの!」
って怒られましたねぇ。当たり前だよね。広い
ゲレンデに一人しかいないのに、その人にぶつかる
んだもの。(+o+)

 ところがビックリ。その女性がゴーグルを外し
たら、同じグループの人だったんですよね。
 同じグループといっても、このとき初めて
いっしょにスキーへ来たんですよ。(初顔合わせ)

 帰りの電車でのこと、網棚から他人(アタイ
たちのグループとは関係の無い人)の荷物が
落ちて、その人の頭を直撃したんです。
 たしかに重そうなバッグでしたが、網棚から
落ちただけなので、<イタイ!>ぐらいですよね。

 持ち主も「すみません。おケガはありませんで
したか?」って謝っていたんです。
 普通なら「大丈夫ですよ。今後は気を付けて
くださいね。」ぐらいですませると思うんですが、
その人は「住所と名前は、連絡電話番号は。」って
取り調べのようにキツイ口調で聞きだしていました。

 そのときアタイは<なにもそこまでやらなくても
いいんじゃない>って心の中で思っていましたね。
でも、あれだけビシッと言える人に憧れましたよ。

 そいでね。人生って面白いですよね。それが縁
(キッカケ)で、ン十年経った今でも仲良し友だち
ですものね。
 そうそう。その時のスキー旅行から10年後ぐらい
経ったとき、その人の職業が分かりました。
 初めての就職先が神奈川県警。んで、婦警さん
だったんですよ。(笑)
(その後、数年で退職して、別の会社に勤めました)

 「取り調べ」口調もナットクだね。(^O^)/
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