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おーがたしゃりょーたいさく

2012年06月16日 | Weblog
 6月 16日

 大型車両に安全対策。

 2014年11月(あと約2年チョッとだね)以降からの22t以上の
新型トラックには、「追突被害軽減ブレーキ」の装着が義務化され
るんですよ。

 これは、車間距離などを判断して、衝突の危険がある場合には、
自動的にブレーキが作動するんだそうです。
 そのしくみは 
 レーダーで前方を監視→衝突の危険があると音と光によりドライバー
へ注意喚起→それでも車間が狭くなると自動ブレーキ。ということ
だそうです。

 すでに このブレーキシステムをいくつかのメーカーが実用化して
搭載しています。(各社でシステム名が違うんですが、同じレベルの
性能で、オプションだったり、標準装備だったりしますが、今年発売の
新型車あたりから搭載してますね)

 運転手の疲労とか居眠りなども感知して、休憩を促すというシステム
もありますよ。
 カメラで顔の表情(まばたき なども)から判断したり、車が不自然に
蛇行したりすると警告だね。


 大型トラック事故の55%が追突事故ですから、自動ブレーキが
装着されれば追突防止だし、もし追突しても被害が軽減だよね。
(死亡事故の割合は普通車の12倍にもなっているそうです)

 こういうシステムをトラックだけではなくって、バスにも導入する
方向で検討が始まっています。
 人間は必ずミスをする。だもんだから確率を低くしたり、軽減したり
することが必要になるわけですよね。

 トラックやバス業界は競争が激しくて、厳しい経営の会社が多いんだ
ろうし、運転手の負担も増大している。って聞くんだけど、命は金に
替えられないんだもの。こういう安全対策(システム)は早期に導入
してもらいたいものです。

 夜の東名高速は大型トラックが数珠つなぎですよ。
 大型トラックの制限速度は80kmとなっていますが、90kmぐら
いで リミッター が動作します。
 そうじゃなくても良識のある運送会社(大手)などは、タコグラフで
走行管理していますから、そういう会社の大型トラックだと、高速道路は
80km厳守。ってかんじで走っていますよね。

 ということで、乗用車で夜の東名高速を走るときには90km以下で
走行しないようにしてね。
 安全運転だとか、経済走行だ。なんてことは考えないでくださいね。
90km以下のスピードだと、後ろ10mぐらいの距離にピタッと
大型トラックがくっついてきますよぉ。

 トラックの運転手も いらついて くるしね。(なるべく速く走りたい
のに運行管理されているから)
 大型トラックにすれば、80kmで走っている車を85kmの速度で
追い抜くのはタイヘンですもの。

 ということで、「追突被害軽減ブレーキ」の装着が早期に求められ
るんだよね。
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