11月 30日
のどに詰まる。その2
昨日からのつづき。ランチの店を出て歩きながらの会話から。
「2人とも蕎麦は好き?」と、イノさん。
「好きだよ」と、アタイとマダム。
「じゃぁ今度は蕎麦を食べに行こうよ。少し歩くけど鴨南が旨い蕎麦屋が
あるんだよ」
「アタイ、カモ好き」
「私はダメ、鴨がかわいそうだもの。鴨以外のものを食べる」と、マダム。
「鶏のカレーはよくて鴨はダメなのぉ?」
「だって鶏はブロイラーだから初めから食用だけど、鴨は野生でしょ」
「そーゆーことなのぉ。命の問題じゃないんだぁ」
「カモといっても合鴨だから、野生じゃないんだけどね」
「昔は冬に池が凍ると、そこにいた鴨が氷に閉じ込められて動けなくなる。
そうなった鴨を農民が捕まえる」と、アタイ。
「それ、本当なのぉ。それだと簡単に鴨をつかまえることができるわ」
「そんなわけないだろ。水が凍るまで鴨が動かないのかい。その前に飛んで
逃げるだろ」(笑)
ボランティア作業開始。マダムも元気に仕分け作業。作業しながらの会話。
「ねぇ、赤穂浪士巡りはどうなってる?」と、マダム。
「参加募集したけど、今のところアタイとマダムだけだよ」
「イノさんも行くわよ」
てな話をしていると、一緒に作業していたキダさんが「それなんですか?」
「吉良邸や泉岳寺を巡って赤穂浪士の四十七士だよ」
「えっ、アコウロウシってなんですか?」
「赤穂浪士を知らないの。忠臣蔵、四十七士よ」と、マダム。
「知りません」
キダさんは40歳代かなぁ?海外生活が長かったんだけど、それにしても
赤穂浪士を知らないとは、コッチがビックリでした。
そこでアタイが、浅野内匠頭がどうして刃傷事件を起こしたのか、その
相手がなぜ吉良上野介だったのかを説明しました。(広く言われている説)
「12月14日が討ち入りだったのよ。江戸時代だからもちろん旧暦だけど」
と、マダム。
「んで、それにちなんで本所の吉良邸と高輪の泉岳寺だよ」
「えっ、本所から高輪って遠いわよね。歩いて行くの?」と、キダさん。
「今回は電車とかだけど、江戸時代は歩くしかなかったからね」
「じゃあ私も参加しておべんきょします」
そうだ、キンコさんも誘ってみよ。と、キンコさんにLINE。
しばらくしてから返信があり「アレックスも行くなら考える。オレはあの
近所に住んでいたことがあるから、泉岳寺にも何度か行ったことがある」
一度行ったことがあるからもう行かない。って人がけっこーいますよね。
アタイは同じ所でも新しい発見があったり違う人と行くと楽しさも違う。と
思うんだけどねぇ。
ということで、4人で本所から高輪まで行くことになりそうです。(^^)/