１０月 １日
台湾の話。その４
2日目の朝。アタイは6時に起きて6時半からのビュッフェ朝食へ。そしたら
ロビーにはモギモギがいました。どうしたんだろ、いつも動きが遅いモギモギ
なのに？ と思ったら、タバコはホテルの外でしか吸えないので、また部屋に
戻るよりもロビーのソファでレストランが開くのを待っていたようでした。
朝も早いんだけど、たくさん食べました
サラダ、ウィンナー、饅頭、チョコパン
ポテトサラダ、玉子焼きなどをチョコっとずつ
それに牛乳、ヨーグルト、コーヒー
7時前からユックリと食べることができるから、早起きしてよかった。
アタイ、えっちゃん、バタさんの3人で食べていたんだけど、先生が7時過ぎ
にやってきました。
んで、食べ終わったのは同じ。バタさんが「先生、少食ですね。それだけで
よろしいんですか？」
「あのさぁ。バタさん、先生がバタさんと同じぐらい食べて体形が細いまま
なら『先生すごい』だけど、少ししか食べていないんだから細身なのは当たり
前だよ」
「そうよね。私たくさん食べるから」（大受けして笑い転げるバタさん）
食べ終わって、部屋に戻って衣装に着替えました。雨が降っていて止みそう
もないので、サンダルを持っていきましたよ。
ホテルからバスで出発。車内で発声練習しました。1時間程で施設に到着。
大歓迎でしたねぇ。なんでも有名タレントとか歌手もやってくる施設という
ことでしたが、日本からはコスモスが初めてじゃないでしょかね？
施設の人に挨拶して控室へ。お茶とお菓子が用意してありました。（アタイ
味見のためにお菓子をひとつずつもらって帰りました）
施設内で発声練習したかったんですが、時間も場所も無かったし。外は雨
だったから庭とかも使えなかった。
どんな味のお菓子なのか？
演奏会開始。アタイたちが施設内に到着する前から準備ができていたし、
ホールには次々と入所者さんがやってきました。
「ホテルに衣装を忘れてきた」と、えっちゃんが言うんです。
えっ、これは緊急事態。すぐに先生のところへ。
施設の人などと打ち合わせしていた先生の耳元に「えっちゃんが衣装を
忘れてきたんだって」
先生の目が点になりました。
で、急遽先生の衣装をえっちゃんが着て、先生は少し派手目の服に着替えて
なんとかしのぐことができました。（女性全員が同じ衣装の予定でしたが、
本番で先生はピアノと指揮なので、それほど違和感はなかったです）
演奏会開始。ガイドさんがコスモスの紹介をしてくれたりしてから歌いま
した。
60人～70人ほどの入所者と職員さんがチアリーダーが使うようなポンポンを
振って声援してくれました。そのポンポンが歌のリズムと合っていないのが
イマイチでしたが、そこはご愛敬です。(笑)
歌の出来はまぁまぁだと思ったんですが、なんせ2階まで吹き抜けだし、
壁があるわけでもなかったので、歌う場所としてはよくなかったですね。
音の響きはよかった。良すぎて音が反射して歌いにくかった。
先生が歌の紹介をしたときなどは、ガイドさんが中国語に通訳してくれま
した。他にもカッちゃんが中国語で挨拶したり、一部中国語で歌ったりも
しましたよ。（うまく通じたかどうかは？）
まずは和柄の衣装
着替えてパステルカラー
男性も前半と後半で衣装を変えました。ということで明日へつづく。(^^)/
