3月 9日
昨日の続きで、ポン米の話です。
ポン米の機械、穀物を入れる口がそんなに大きく
ないので、餅なども小指の先ぐらいの大きさに砕いて
おきます。
生米、干し米、とうもろこし(アタイの田舎では
とうきび とか とうきみ と呼んでいました)
干した餅などが主なものでした。
祖母が元気な頃まででしたねぇ。ポン米屋さんが
やってきたのは。
そいで、ご飯鍋を洗うとき、へばりついている
ご飯粒を集めておいたり、冷蔵庫がありませんでした
から、夏はご飯も早く饐えて(いたんで)きます。
そういう米を天日で乾かして保存しておき、それを
ポン米にしていました。それから餅も、トウモロコシも。
でもポン米にしたのは生米が一番多かったですよ。
近所の人たちも同じようにして蓄えておいた米や餅を
持参していました。
ポン米を作ってもらう(オジサンに払う)値段はいくら
だったんでしょ?アタイはその時も今も知りません。
そんなに高額ではなかったと思いますよ。オジサン
二人とも”稼いでいる”というような感じじゃなく、
”食べていければいい”というぐらいに見えましたものね。
とはいっても商売ですから、お金が払えなかったり、
足りない人からは、代わりとして薪や砂糖を受け取って
いましたねぇ。
あの頃はまだ人工甘味料が全盛のころで、砂糖が
無い家はチクロやサッカリンを持参していましたよ。
みんな貧しかったんですよ。
我が家はサトウキビを植えていたので、砂糖は
ありました。
つうことで、膨張した餅や米が熱いうちに溶かして
おいた砂糖を混ぜ込みます。餅は醤油でも美味いですよ。
アタイが好きな順番は 生米→餅→干し米→とうきび
です。今でもダメですよポップコーン。なぜかあの
歯ざわりがキライです。
最近はポン米屋さんを見かけませんが(つうより
アタイが見たことがあるのはあの時代だけです)日本に
まだこの機械を製造している会社が1社だけあって、
年間400台も生産しているそうです。
作った機械はほとんどを輸出しているんでしょうね?
国内でもなにかのイベントなどで実演したりしている
んでしょうが、これを生業にしている人がどのくらい
いるんでしょうかね。
今でも駄菓子屋さんやスーパーでみかけますよね、
生米をポン菓子にした商品。なつかしくって、”買おう
かなぁ”なんて思うこともありますが、買ったことは
ありません。
昨日の続きで、ポン米の話です。
ポン米の機械、穀物を入れる口がそんなに大きく
ないので、餅なども小指の先ぐらいの大きさに砕いて
おきます。
生米、干し米、とうもろこし(アタイの田舎では
とうきび とか とうきみ と呼んでいました)
干した餅などが主なものでした。
祖母が元気な頃まででしたねぇ。ポン米屋さんが
やってきたのは。
そいで、ご飯鍋を洗うとき、へばりついている
ご飯粒を集めておいたり、冷蔵庫がありませんでした
から、夏はご飯も早く饐えて(いたんで)きます。
そういう米を天日で乾かして保存しておき、それを
ポン米にしていました。それから餅も、トウモロコシも。
でもポン米にしたのは生米が一番多かったですよ。
近所の人たちも同じようにして蓄えておいた米や餅を
持参していました。
ポン米を作ってもらう(オジサンに払う)値段はいくら
だったんでしょ?アタイはその時も今も知りません。
そんなに高額ではなかったと思いますよ。オジサン
二人とも”稼いでいる”というような感じじゃなく、
”食べていければいい”というぐらいに見えましたものね。
とはいっても商売ですから、お金が払えなかったり、
足りない人からは、代わりとして薪や砂糖を受け取って
いましたねぇ。
あの頃はまだ人工甘味料が全盛のころで、砂糖が
無い家はチクロやサッカリンを持参していましたよ。
みんな貧しかったんですよ。
我が家はサトウキビを植えていたので、砂糖は
ありました。
つうことで、膨張した餅や米が熱いうちに溶かして
おいた砂糖を混ぜ込みます。餅は醤油でも美味いですよ。
アタイが好きな順番は 生米→餅→干し米→とうきび
です。今でもダメですよポップコーン。なぜかあの
歯ざわりがキライです。
最近はポン米屋さんを見かけませんが(つうより
アタイが見たことがあるのはあの時代だけです)日本に
まだこの機械を製造している会社が1社だけあって、
年間400台も生産しているそうです。
作った機械はほとんどを輸出しているんでしょうね?
国内でもなにかのイベントなどで実演したりしている
んでしょうが、これを生業にしている人がどのくらい
いるんでしょうかね。
今でも駄菓子屋さんやスーパーでみかけますよね、
生米をポン菓子にした商品。なつかしくって、”買おう
かなぁ”なんて思うこともありますが、買ったことは
ありません。