ざっくばらんなさんぽみち

お茶農家としての生活、プライベート、趣味(?)のバイクやカメラをおりまぜた、とってもざっくばらんなブログであります。

紅茶づくりはスペースが必要ですね(´・ω・`)

2016年06月26日 19時46分04秒 | ざっくばらんなこと
こんにちは。
先日、農家仲間のやぶきた種の紅茶を揉みました。今年は、バッサリと刈り落とし、木の若返りを促す“中切り(台切り)”などで自分の紅茶は揉む機会は少なそうです。
Oさんはトウモロコシに忙しいので、少しコワめ(硬め)の生葉で、雨に濡れた状態でした。本当は緑茶も紅茶も雨に濡れた葉は良くないのですが、日程と芽の状態でその日に刈ってもらいました。

普段は、緑茶用の生葉コンテナを使っての萎れさせる萎凋工程ですが、濡れているということですので、こういったものを準備して持ち込まれるのを待ちました。


↑広げて萎凋させるよう防風ネットと車の柵で即席萎凋棚。これでけっこう広げられるんでは??


↑そんなにたくさん揉めないので量を限定しているのですが…ガサガサして山盛りです。


↑少しコワい。雨の露がきれて、萎凋が始まり…1日半~2日かけました。

紅茶づくりは、萎凋という工程にスペースが要りますね。ですが肝となりますので、丁寧に行えるようにしないとと思いました。
また自分の紅茶づくりに生かしたいと思います。



↑先日の静岡新聞より抜粋。南極観測隊?の医療担当の方が日本茶インストラクターで、月一でしたか定期的にお茶を隊員に振舞ったようです。雪や氷の白、土の色、空の青と色が少ない環境で、緑茶の緑に隊員のみなさんは癒されたようです。


↑こちらも新聞より。僕の所属しておりますJAハイナンの青壮年部が木村飲料さんと協力してお茶の炭酸飲料を作ったようです。オシャレなビンですね。ほうせんかんで販売されているようです。数にも限定数があるので、お近くの方は試してみては??一本200円くらいです。

では!