秋のすばらしき日々

今日は、無農薬で育てている茶畑の、刈り落とし作業(夏から伸びた芽を刈り落とし、刈り揃える作業)と、その畑への草敷きを行ないました。
草敷きとは→夏の終わりに、川の土手で刈った草は、時間も経ち、濡れていてボロボロに腐り始めています。それを、機械で細かく刻み、畑に敷きました。敷き草は、ミミズなどの生き物の餌となり土を豊かにしてくれます。当園のこだわりです。たまに、腐り始めた草を好むアリがいて噛まれると、チクチク痛いのが困りものです。
さて、このところ秋晴れに恵まれ、景色が輝いています。畑の周りでも可愛らしい花が咲いていたり、夜は月がきれいに輝いたり・・・人の世の中は混沌としているのに、僕たちの住む世界は、秋の光で煌いているんだなあと。だんだん早くなる夕暮れを感じながら、なんだか、もの思いに更けてしまいます。