わいはまいね 能面三昧

写真付きで趣味の能面製作を紹介するブログ

新パソコンへ その4

2011年05月18日 | インポート

前回「つづき」にしたものの、変な事象は相変わらず発生しており、いささか放り出している状況です。従って「解決していない状態」には変わりません。

変な事象は次のとおりでした。

1 電源を入れたときに、各種のファン類やパーツには電気は通じているのだが、画面には何も表示されない状態が数秒発生する。

2 その後、自動的に再起動動作が行われ、BIOS画面が表示されながら通常起動が始まって、Windows 7が正常に起動する。

1の動作を行っているときには、マザーボードに搭載されている8セグメントRED(マザーボードの動作を数値で表しているインジケーター:マニュアルでは「Q-Code LED」と呼ばれる)は止まっており、その後の再起動時では、様々な数値が表示されて、いかにも各種の機能チェックが行われている状態が見えています。

その状態になればWindows7の起動まで進むので、このインジケーターを見ていれば、止まってしまうのか正常起動できるのかが分かり、なかなか有効なインジケーターです。

さて、この症状が常に出るのかと言えばそうではなく、朝一番に電源を入れたときに発生することが多いのです。その後は、いったん電源を切った後であっても、再電源投入時には発生することが少ないのです。従って、このような症状を「コールドスタートに失敗する」という分類にもなります。一応はその原因と解決策もあるようで、本来はそれを行えば事象は解決することになっています。

原因その1

マザーボードのBIOS設定と、CPUやメモリの規格、周辺機器とのデータのタイミングなどが合わない場合。

原因その2はあまり考えられなくて、パーツの不具合であればまったく起動しないか、エラーメッセージなども発生しますから、別にします。したがって、その1が解決すれば、この症状は治まると考えられています。

さて、解決策は「各パーツのデータのタイミングを合わせる」事のようです。もともと、私が買ったマザーボードやCPU,メモリはオーバークロックに耐えられる規格になっています。そのため、特にメモリの規格やCPU規格に合わせたBIOS設定をする必要があり、それらの細かい設定が可能な、高機能なBIOSも搭載されています。ですから、それらの中身を良く理解でき、かつ適切に設定が出来る人は、最初からこんな状態にはなりません。そのようにBIOSを設定していますからね。

で、私もまねをしてBIOSの設定を少しだけいじってみました。で、いじった結果が「コールドスタートに失敗する」ところまで回復したと言うことです。その前は、Winodws7すら起動できずにBIOS画面で止まっていました。うーん面目ない。

と言うことで、もう少しBIOSの各種設定を吟味して、うまく起動できるようにしたいところですが、まだそこまでたどり着いていない・・・という毎日です。その設定部分は見当は付いているのですけど、まだ試していません。相変わらず「コールドスタートに失敗する」現象が起きている・・・という、情けない「パソコンマニア」の現状を報告しているところです。これがもう一週間以上も続いているから、早くに解決しなければ・・・と考えていますが。(陰の声:早くやれ)

これらの失敗で反省する事と言えば、自分の能力以上のパーツを買って、組み立てるな!!ということでしょう。もう一ランク安いパーツで組めば、こんな面倒な事態は起きなかったと思います。恐らく素直に一発で正常な状態で完成したでしょう。ただ、それでは面白くない・・・と言う気持ちもあります。もともと、いくらか面倒な事態が起きたとしても、「それを解決しながら完動成品に持って行く」ことも、今回の「新パソコンへ」の大きな目的ですから、せっかく大金をつぎ込んで「最後のパソコン」と称したからには、もっと長い時間、楽しみを長続きさせていなければ、もったいないという事になります。

という言い訳をつけて、小休止。


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