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katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

お母さんとエレーナとみどりの相席教室とびれっじさんの新店舗の看板

2015-05-22 05:36:34 | モザイク教室
今日は3組の相席教室。まずは一番乗りのお母さんから。ひとまず様子伺いから・・・どうですか?・・・って自宅でやったか?やらないか?から聞くと、
やってません・・って。ただ別に深い意味は無くて、やってあれば、何処を進めているのか?の確認をするだけで、その一人でやった部分の解析をする。

だから2人で確認。やって無ければ、前回教えた部分までが良く見えるかどうか?つまり俺一人の確認。まっ、特に問題なし。
さて、それでは今日の指導は?となると、もうお母さんの場合、基本である同じ事繰り返す、丸とか、半分に切る羊かんみたいな形とか、4分の1とか、

9分の1みたいな、決まった形なんて言うのは、何にも困らない。単に細かいなんて単純な事から、段々太くや細くなんて言う流れ、つまり前者の点で切る、1粒で完結するものから、段々・・・なんて言う2粒以上で構成される流れも出来るようになった。

ではここから更にステップアップするには?きちんと切れる人は、きちんと切らない練習をする。それがクラッシュ。これにも点と線の関係があって、きちんと切らないクラッシュの点、つまり1粒で完結するやり方が、バックや体験の人達がやる輪郭だけを守れば良いだけの、合言葉はいびつ角形って言う

不思議な形を切る・・・ってあれ。そしてお母さんにやって貰う、2粒以上で流れで構成するユルッっとブレながら、段々細くなったり太くなったりするような形・・・それが出来ると花びらが揺れるはずなんだけれど・・・。

ただここまで来ると、それで無くても進まないのに、更にもっと上手くは見えるが、不慣れな事に挑戦するのだから、もっと進まなくなる。
でもお母さんの場合、それでも美しさ追求をするから、別に進まなくても良いんです・・って言う覚悟があって、それだからこっちも迷わず指導出来る。

そう何よりも美しさは何?ってね。ただお母さんにも言ったんだけれど、もはやこんな作品の取り組み方は趣味とは言わないし、タチが悪いですよぉって。だって趣味の域はとっくに超えているし、もうこのグレード・・・・別に十分アマチュアとして、えっ?これをお母さんが作ったの?

って言われる作品を1点では無く何点も作っているから、まぐれでは無いし、この作品は間違いなくお母さんの1番の作品になる。つまり自分超えが出来る作品になる。ではお母さんの代表作品とは一体好み抜きで第三者は何を選ぶだろうか?・・・となると、間違いがなく、あやめだっけ?ショウブだっけ?

あの初期の作品になるだろうね・・・きっと。じゃあ作り手のお母さんにどうも思う?って聞いたとするでしょ?どう答えると思う?それは間違いなく、あれは・・・と不満を見せるはずなのね。勿論、あれはあれで当時は悪くなかったけれど、今のお母さんはあんな腕じゃない。

そして決定的に違うのは取り組む姿勢。以前の作品は切った残りのパーツが入ったぁぁぁってラッキーパーツみたいなものが何個も入れてある。がしかし、いつしかそんなパーツは一切無く、全てが狙って切ったもの。つまり実力の全てがそこにある・・・・そんな作り方。

しかしながら、その後の金魚では銘木で彫ったスタイルだったりすると、上手いけれどバックはタイルを張っていないし、モザイクとして見た時に、何か物足りなく見えるし、そもそもモチーフとして金魚よりも花の方が一般受けも良い。

そんな事も踏まえると、上手さは段々と上手くなっているし、相当な腕前になっているのに、大作としての大きさがあのあやめだかショウブに勝っていなく見える・・・しかもその時は今の技術は無かった・・・では今の技術を持ってして、同じ花のモチーフで大きさもほぼ一緒・・・。

ほぼ比べるには十分な作品になる。経験者であればすでにモチーフの好き嫌いでは選ばないから、一目瞭然だけれどね。そんな自分超えな作り方。
もうこんな厳しい作り方はこれが最後で良いくらい趣味なら十分・・・いや、趣味の域は超えているので、例えばカルチャーみたいな先生としての

サンプルとして置いても何の違和感も覚えない。そんな作品にもなるだろう。しかもお母さんの年齢・・・歳だからなんて言わせないそんな作品。
例えばボクシングやレスリングのように階級で戦うものもあるし、受験、野球、サッカー、音楽・・・全く年齢なしの階級無しでの勝負もある。

当てはめてみ・・・お母さん。・・・ほらみんなよりも年齢が上なのに遜色無しの腕前なのに、わざわざ歳だし・・・なんてくくってみ。
そんな事したら・・・・俺は思うに世界に簡単に出ちゃうね・・・きっと・・・・あははははは。やっぱ制限無しのままで良いよ・・趣味だから。

ではエレーナ。近日中にお国のお母さんにプレゼントする・・・って作品が張り終わってて・・・・


そんな訳でまずは目地。ブラウンを選択して完成。更に縁取りの木を俺がペンキを塗って・・・フックを付けて仕上がったのね。
そうね、もう下絵があれば、1cmタイルでも十分絵に見える仕上がりになる。良く頑張ったし、お見事な完成度である。

そんなこんなで仕上げている間に新作の下絵を下地に写して・・・・60cmもあると、写すだけでもそう簡単では無いので、やっと書き写しって感じ。


そこで、どうする?・・・ぺきぺきでやる?それとも1cmタイルでやる?って聞くと、先生が決めて・・・って言うのだけれど、ほら1cmは時間掛かったでしょ?単純に完成した作品の4倍以上の時間が掛かるんだよ・・・・大丈夫?って聞くと、じゃ1cmで・・・って。

まぁ良く考えて、次回までに決めれば良いし・・・・なんて話になった。それではみどり。


もうここは着地の仕方なんて話で、特に何にも無し。もうやっていれば勝手に終わって行くし、悩んだ所でこれしかスペースは無い。
新たなアイテムを入れるほど残っていないし・・・・後は粛々って感じじゃないのかな・・・・お疲れ様です・・・って感じなのね。

そんなこんなで明日はお教室も無いので、深夜までびれっじさんの新店舗看板。


銘木の色から淡くてポップなコロを選択したのね。これによってみんなで作る部分を出目金の体にしたのね・・・クラッシュで。
いずれにせよ、明日何とか帳尻を合わせれば、良い線行くんじゃないのかな?・・・・って感じになったと思うんだけれど。

まっ、悩む事は少なくなったとは思うのね。後は時間が解決って感じになったのかな・・・・。

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