goo blog サービス終了のお知らせ 

katsuまるはだかぁ 芸術家への道

モザイクアート一直線のkatsuの日記

くじらさん教室と作家katsuの気紛れ・・・

2015-05-08 23:14:00 | モザイク教室
今日は朝からくじらさん教室。大人の事情により画像アップの全貌はお見せ出来ないのだけれど、こうして部分部分は大丈夫になったのでお披露目。
この作品は文字がいっぱい出て来て、挿絵のように鯉が付いている・・・・そんな感じなのね。

そんな初日、台って文字1文字出来たら良いなぁ・・・・なんて弱気な発言だったんだけれど、何しろ1cmタイル初めてだし気持ちは良く判るのね。
そんな中、すぐに硬さは大丈夫なようだけれど、気が付いたようで・・・そうなのね、この文字の溝に合わせて切る難しさに・・・。

何しろ入ってしまえば、必ずこの輪郭の文字になる。けれど入ってなんぼ・・・入らなかった文字にはならない・・・。するとこんな事が起こる。


左が俺の切ったパーツなんだけれど、そもそも文字って言うのはカーブしているものでね、そのカーブを細かくしてしまえば、四角でも入るのだけれど、
今は練習も兼ねて、なるべく大きく切って、そのカーブを作るに当たって、台形のような形を繰り返すのね。それをここでは暗号のような言葉で、

ピザ切るみたいに・・・ってな事を言うのね。恐らくこの言葉を反復していれば、その内に切れるようになるのね。ただ難しいのは、タイルを切る時にいつも同じ角度や向きに切れるとは限らない。それが反転して切るなんて時に、どっちだったっけ?・・・って迷っているようだと切っている本人が、

迷っているくらいだから、結果も迷った感じになる・・・・。けれど、何回も繰り返すと慣れて来るし、上手くもなって来るのね。
だもの悩んでいたり、弱気だった最初から考えれば風って文字にも入れたんだし、まずまずでしょ?

とは言え、これは自宅ではまだまだ無理って言うし、けれど自宅でもやって見たいって事で、小物をぺきぺきでって話に落ち着くんだけれど、下地を作る都合があるので、どんな?って話になると、例の植木鉢カバーって事で、それじゃ・・・と作る事になる。

じゃ作っている間に彫るデザインを考えて置いてね・・・・と、こうなったのね。


今回は下地に紺を塗ったので、少し青が効いたアンティークって感じの色。そんな訳でペキクラってぺきぺきがクラッシュになって色んな色が入っている袋入りのタイルを購入されて、いよいよ自宅デビュー。

そんなこんな夢中に作っていたもんだから、気が付くと1時過ぎ・・・・そんな中、仕事帰りのキウイがやって来て・・・・一緒にお昼になる。
何度か会った事がある2人なんで、すんなり合流。そんな訳で昼休み。その後、いくらかやって1文字半って言う結果となったのね。

初めての1cm・・・まずまずだと思うのね。そんな後、実はロンの下地の残材が不思議な形で残っていて・・・・そこから何と無く浮かんだものがあって・・・・そんな事出来るのかな・・・・?って事で、朝、角嶋の親父さんに、こんな事出来る?・・・・俺・・・・って聞くと、こうしてみっ・・・

ってアイデアを授かって・・・・多分俺がやれる事ってそんな感じだろうな・・・・って思っていた通りの組み立て方で、やっぱり釘を見せないやり方は無理かぁ・・・・って話で、ただそれはそれでペンキを塗れば良いだけなんで、出来る判断でやる事にしたのね・・・・。

それでまだ途中だけれど、こんなもんを作って見た・・・・。


これ7なぁぁぁぁんだ?

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

古石場の下地完成

2015-05-08 05:59:24 | モザイク教室
今日は朝からフック付けで完成と思ったら、正面のリボンの中心にピーズも付けないと行けない事に気が付いて・・・またやる事が増えて・・・。


裏側のビスが4つにMDFって言う木じゃないんだけれど、木みたいな押さえの部分を切って、更にプラスチック板を切って、最後にビーズ付け。
そんな中、若干足りなくなって近所のホームセンターへ・・・・。

帰ってからまたやっていると、角嶋の親父さんが、またそんな凝った事やってんのかぁ・・・・って。そう言えば、昨日こんな話があってね・・・。
外で木を加工してたら、後ろでじぃぃぃと見ている旦那さんがいて、こんにちは・・・・って声を掛けると、それ凄い凝っているね・・・って。

有難うございます・・・って挨拶すると、こんなに沢山、しかもフリーハンドで彫るなんて・・・大したもんだぁ・・・って。褒めて貰ったのね。
ただ残念なんだけれど、得意なのはモザイクなんで、本業はタイルを切る事なんですけれどね・・・ってアピールすると、

えっ、タイルなの?・・・・昔、そこの先でタコとかイカとか作っていた人いてね・・・・あっ、それ俺。って言うと、そっかぁ・・・あの時も凄かったからついつい声を掛けたんだけれど、そっかぁ・・・あの時の人かぁ・・・・って。

すると、昔この旦那さん左官屋さんだったらしく、俺も変った事したくて色々やったけれど、あんたみたいに上手く出来なかった・・・って。
おやまぁ、モザイクも木の加工も、2つも褒められちゃった・・・・ただね、心の中では、モザイクはあの時よりも遥かに上手くなってるけど・・・・

って思っちゃったけれどね・・・・クスッ。今日も角嶋の親父に凝っている事を判って貰えたし・・・少なくとも技術の向上はある。
そうなると完全に問題なのはデザインなのね・・・そもそも大作に関してはそこそこ結果は出て来ていて、何人かの依頼待ちも出て来ている。

しかしながら、こう行った小物の体験となると、そこから考えると結果が見劣りする。例えば、木を彫った作品と考えると、リピーターさんくらいの作品の下地も中々の仕上がりになっているのだから、結果が欲しいのは体験の下地。

そう言う点では、フレスポもこれも少しは良くなったとは思うのだけれど・・・・。ただ2時間以内の体験で結果を出すって言うのは、中々難しく、どれ位出来るのかな?って、安全を取れば張る部分を少なくしたいし、逆に無理させても沢山張らせるのか?それとも見栄えの為に仕込みを多くするか?

って毎回色々試してはいるんだけれど・・・・。そんなこんなで出来上がり。その後、明日のくじらさんの下地の2回目の油塗り。
あっそうそう、他にティーアートさんと建材屋さんに注文段取り・・・これも人が増えると注文も多くなるのね・・・・。

そもそも技術を売るのは良いんだけれど、タイルを売るのは苦手でね・・・ニッパーとかね・・・慣れて来て続くって人になら、頼まれれば良いけれど、
最初から売るだけ売って、続かなかったら無駄になるでしょ?ただそう言う気持ちの問題なんだけれどね・・・・。

けれど、気が付くと結構リピーターさんが増えて来て、かぐやにこんな質問されたのね・・・・あのぉ、常連とリピーターってどんな違い?ってね。
そりゃやっぱり代表作品を持っているか、いないか?なんじゃないのかな・・・・そもそも、ハンドルネームで判ったり、あぁあの作品の人・・・

って言われるようだと、かなりやっている人って感じになるでしょ?そんな人が常連なんじゃないのかな?・・・・多分。そう言う点では、リピーターさんがこぞって代表作を作り出している感じはあるのね。何しろ教えるこっちも手ごたえがあるのだから・・・。

だものほぼ常連の予備軍の人達・・・・こんな人になら、タイルや道具を売っても無駄にはならないだろうし・・・って、気持ちになったのも事実。
それ位、みんな続いているんだろうね・・・しかも当然上手くなっている。

それが証拠に、そもそもアトレの作品にしても、誰一人全力を出してはいない。その作品でも評価を受けられるようになった。
そんな人達がいつか全力で出来る日が来たら・・・と思うとゾクゾクする。

昨日の旦那さんもそう・・・あの時のままのモザイクの人で止まっているんでしょ・・・・まだ今の俺は知られていない。
今の俺はどう写るのだろう?・・・・そして俺の教えた人達は一体どの位の実力に見えるのだろうか?・・・・

いずれにせよ、そうした繰り返しがここまで来たんだろうな・・・って道のりになったのであって、この体験下地もそう。きちんと結果が出ないとね・・・・ただ、体験の下地は難しい・・・何しろ何と無くやって見たいって感じだし、何が好きとか判らないし・・・・。

それがリピーターさんとなると、きちんとお話の元に作るから、納得の下地が作れる。ここが大きな違いなんだろうけれど・・・・。
まっ、何はともあれ下地は終了。そろそろ作家katsuやらないとね・・・・。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする