カシメルマンはBARにおるんちゃうか

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「MIG-25《семьスイェーミ(7)》」

2020年06月07日 | 製作日記 MIG-25
↓やっとコックピットをやりだしました。
説明書ではこれが最初の項目なんだけど、機首の改造等もあり
エクステリアからずるずる進めてました。
コックピットは丁寧にも写真の白い丸で囲った沢山の部品で構成。

↓コレは操縦桿(左)と多分シート前にある脱出の時引っ張るヤツ(右)。
先ず操縦桿にくっ付いてるバナナみたいなの(白矢印)は本当はもっと
スプーンの取っ手のような細いものなので削ってみる。
引っ張るヤツは中が抜けていない(黄矢印)ので穴を開けられないかと。

↓…ちょっち苦しいけどなんとかなった。
しかしなんか削ると結構毛羽立つプラスチックだなあ。

↓大体組み立ててみるとこんな感じ。見えにくいので機体手前は外してます。
こりゃぁ、1/72にしては凄い精度だと思うのな。だって自分達の世代は未だに
旧ハセガワのミグ25のコックピット部品のイメージが頭から抜けてなかったりするから(笑)。
頻繁にヒコーキ作ってる人は違うんだろうけど。

↓因みに今ちょうどあるので旧ハセガワの部品も組んでみる(^^;。
  …コレですよ。1/72のコックピットはこのイメージ。
加えて当時は資料もなくてシートの形も想像で作ってるのが見て取れる。
勿論機体パーツの左右内壁はズンベラボン。これに到っては操縦桿もないなあ(^^A。
!お、でも発見、スロットルレバーがある(矢印)。
確か今回のICM製キットはこれが無かったなー。

↓旧ハセガワ計器板はまっ平な壁にデカールを貼って再現。
これもかなり想像でやっちゃってるレベル。
…まあでもこの“ICM”のキットは発売元がハセガワなので
「ミグ25についてはICMに任せた」って事なのかもな。

↓あー、しかしこの時代はお約束のパイロットが付いている!
ヘルメットがあの“フルフェイス”のタイプじゃないのが残念だけど。


〈閑話休題〉
↓ちょっと寄り道したけど、さっきのスロットルレバーは今回こんな感じ。
…これはこの形がレバー自体に当るのか、もしくは根元の形でレバー本体は無いのか不明。

↓でランナー炙り延ばしのブツ切りに
0.3mm径の真鍮線を突っ込んでこのような形に。

↓ソレを短く切ってさっきの部品に挿したのが写真左の矢印部。
その他の部品にも実機の写真を基にチマチマ追加したのが白い部分。

↓全体にもう一ランク細かくなった。
シートベルトの追加は塗装後の方がよさそうだ。

↓機体で挟んでみるとこんな具合だ。
計器板の上カバーにも這わせたコード等を追加。

機体の大きさの割りには狭そうなコックピットなのな。
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