カシメルマンはBARにおるんちゃうか

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「ハイドロジェットV《二》」

2021年06月19日 | 製作日記 ハイドロジェットV
自分にもワクチン接種券が届いた。
風邪ひいた時とかに行く近所の医院でも接種しているらしいので
予約して、夏後半くらいには一回目が受けられるだろう。
でも世間にはこのワクチンに対する知識をかなり勘違いしている人が
多いみたいで、「接種したから安心して外出できる!」とか言ってるのを見かける。
そんな、ロールプレイングゲームで無敵モードになったような、
そこまで気が大きくなってしまったらマズイっすヨf(^^;。
ワクチンはあくまで感染しても重症化したり死亡したりするリスクを下げる
効果があるだけで、感染はするみたいなので。
しかも2回目を受けていないとその効果さえ薄い。
2回目も終わって仮に症状が出なくてもキャリアーには最悪なる可能性がある。
マスク付けなくてもいいとか、密になっても大丈夫とか考えるにはまだ早いって…。

↓船底の皿状部分を工作。
素材は1.0mm厚のプラ板を2枚重ね。

↓次に、コックピット部分の出っ張りを工作。狙い高さは3mm強。
…これがちょっとコツが要る。船体上部は湾曲しているので
それに沿わせるように密着させないといけない。
そこで素材自体を湾曲させると削るテマがだいぶん省けるのだ。
方法としては大まかな形に切った1.5mm厚プラ板を2枚重ねて接着。
接着剤が乾いてゆく過程で手で荷重を加え続けて強制的に曲げるのだ。
双方のプラ板間で接着位置が歪むので固まると反りがキープされるという寸法だ。
これで船体上面の湾曲に沿う形となる。プラ板の弾力と接着剤の硬化を利用。
これは弾力の無い3mm厚のプラボードではとても無理なのだ。

↓側面に角度を付け、後ろの方の上面を更にスロープ状にする。

↓最後に0.5mmプラ板で上と側面を囲い、窓の凹みを成形する(矢印部)。
高さは3.5mmになったワケだ。後ろの方にプラ板の厚み分段差ができるけど
そこはヤスって誤魔化す。

↓コックピット前の三角形の突起(矢印)を付けるとかなりらしくなってくるゾ。
これはもう厚みの変化分を力技で削った。

↓ハル部分と組み合わせるとこんな雰囲気。
漸く“ハイドロジェットV”と判る形になってきたね(^^)。

この後ろに向って流れるように絞れてる形がいいのだ。 …ブガッティーみたい。




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