カシメルマンはBARにおるんちゃうか

≪スケールモデルからアニメキャラクターまで、
幅広い分野の模型製作を詳しく解説!≫
(小さい写真はクリックで拡大)

「紅の豚【sette】」

2018年04月25日 | 製作日記 紅の豚
4月21日、大阪日本橋のボークスSRで「モデルワークス」さん主催の
作品展示会がありまして、毎度の如くちょっと覗きに行きました。

↑自分が今やってるアイテムのせいかやっぱこの類に目がいきます。
イギリスの複葉戦闘機“ソッピース・キャメル”(1/72)。
もの凄い撃墜数を誇った名機だったらしいけど、ロータリーエンジンの
ジャイロ効果で操縦にやたらクセがあったという話をネット上で観て
印象に残ってました。

↑こだわった作りこみを感じた作品の一つにこんなのがありました。
クリーニング店のワゴン車(1/24)。仕上がった服とか、天井のパイプに
ハンガーで掛けてあり、ビニールまで被してあるよ(^^A。手前に置いてある
ワイシャツもそうだけど、このプラケースもディテール細かい(汗)。

↓…で進行中の作品ですが運搬台車も着色~。

↓続いてはこういう古いヒコーキに有り勝ちな張り線。
複葉機なんて初めて作るのであんまり凝った事は出来ませんf(^^)。
当初は“メタルリギング”を考えてたんだけど一番太いのでも
0.1mm径でかなり細く、かといって伸ばしランナーじゃあ
ヘナヘナ曲がりそうなのでいい素材を模索していました。
…で某専門店で0.2mm径という細い真鍮線を発見。
真鍮線は0.3mmが最小だと思っていたので自分的には大発見。

↓サボイアは翼に付いたフロートの支柱に計4本のみ(矢印)。…イイ感じの太さだ。
瞬着は周囲が白くなるので接着には“美透明接着剤”を使用。
コレ粘っこいので条件によって至る所に使える。
接着代はプラチップで無理くり作ったりしてます。
ヒコーキ作るの上手い人には笑われるかもしんないけど。

↓これでサボイアは完成。

↓カーチスは上下主翼の間なんかにあって(矢印)やり難そうだったので
上の翼は接着をしてなかったのだ。これでやっと着けられる。

↓こっちは計10本(^^;。でも付けると複葉機って雰囲気がじんわり出るなあ。

↓…あと、2機を同時にディスプレイ出来るデコパージュを作りたいと思います。
またもやこんな不定形に切り出したプラ板を用意。これの半分にウッドデッキの
ようなモールドをこしらえようと短冊に切ったプラペーパーを並べて…

↓釘で留めてあるみたいに穴を加工。
例の木目加工も適当に入れといた。

↓もう片側はコンクリートっぽい床を再現。
正方形のプラペーパーを並べて貼り付けてます。

↓…木製デコパの上にこんな感じで載せようと企み中。

まだ次回につづく…
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「紅の豚【sei】」 | トップ | 「紅の豚【otto】」 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

製作日記 紅の豚」カテゴリの最新記事