カシメルマンはBARにおるんちゃうか

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「紅の豚【quattro】」

2018年04月08日 | 製作日記 紅の豚
↓さて、塗装にかかります。
木製部分の色は写真の4色を使いました。ちと「いろいろ混ぜすぎだろ」とか
思うけどこの比率をやや変えて3色くらいの色パターンを再現したのだ。

↓デザインナイフで付けた“木目”は塗装後若干埋まった感じだったが
まあまあ残ってる感じ。サーフェーサーで判らなくなった部分は
再びデザインナイフで入れなおしたり。この凸凹が残ってる事が肝心なのだ。

↓基本色を吹いたらパネルラインに沿ってマスキング。

↓…こんな風にパネル毎にビミョーに色味が
違うようにするとナチュラル感が出る。

↓その上にMr.ウェザリングカラーのグランドブラウンを載せる。
一番右の写真でつけた木目の間にウェザリングカラーが入ってるのが判る?
つまりこうしたかった訳だ(^^)。

↓…サボイアの方が面積広くて判り易いか。
あとはクリアーオレンジを薄めたものを吹き付けてコーティングした。
クリアーオレンジはニスを塗って仕上げたような効果が出る。

↓エルロンとか昇降舵、それにカーチスの主翼の殆どは“羽布張り”
と呼ばれる布をコーティング剤のようなので固めた構造だ。
ここはカンバス地をイメージしたアイボリー色で塗装し、
写真のように内部骨格に合わせて細切りのマスキングテープを貼る。

↓更に上からアイボリー色にグレーを少し混ぜて暗くした色を吹くと
こんな具合に。これで骨組の上に羽布張りした感じにみえる筈なんだけど…。

↓骨組マスキングを剥がして“明暗差”がありすぎるなと思ったら
木製部分のマスキングはまだ剥がさずにベースのアイボリー色で調整すべし。
…なんか偉そうに書いてますがコレは模型雑誌で紹介されてたのを
真似しただけですf(^^;。 

↓今回塗装したメインパーツ。
まそりゃあ紅と紺に塗装した方が絶対ラクなんだけどな(^^A。
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