カシメルマンはBARにおるんちゃうか

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「ジェットヴィートル (その1)」

2015年09月15日 | 製作日記 ジェットヴィートル
日本の特撮が生んだSFメカの最高傑作!
…と云ってしまうとオーバーかも知れないけど、
そのくらい飽きがこなくてカッコイイ、「JET‐V.T.O.L.」。
今回はタスクフォース製のキットを作ってみることにします。

初代「ウルトラマン」とかテレビでやってた頃のプラモデルは
本編映像よりズングリした感じで走行タイヤが付いていたりしたんだ。
インジェクションキットとしては撮影プロップモデルに近い形に
出来上がるのはこのキットが初めてなのかな、航空機モデルメーカーの
ハセガワからも細密なモールドのついたものが発売されている。

↓スケールは1/144と小さめ。プラモとしてはもう少し大きかった方が
嬉しいかもしれないf(^^)。でも自分にとっては“誤魔化し易い”ので好都合(笑)。
上ボディー部品が普通のと透明樹脂のと、2個入ってる。…すると、お!
下ボディー部品のランナーがあと一枚入ってたら2機作れちゃうぞ!ちっ(惜)。

↓機体の形を暫く眺めていると、やっぱりフォルム修正が頭に浮かんできて
しまう。当時の撮影プロップモデルも形にいろんなバラツキがあったので
絶対、とは言えないものの、自分がいつも思ってたのはどのメーカーのキットも
「窓の上下幅が大きすぎる」こと。それとノーズが尖り過ぎかなあ。
もっと丸くていいような。でここは自分が考える理想形に近づけてみようかと。

↓思う位置にケガキ線を入れ(矢印部)、そこまで窓を狭くする。

↓同時に天井のラインもそこまで絞り込む為、パテで裏打ち。
ノーズ部分も裏打ち。

↓天井のラインを削り込んだ。上のオリジナル形状に比べると違いが
判ってもらえるかと。ちょうどUHFアンテナの立つ穴から前が
落ち込んでくる感じだ。ついでに上下張り合わせ線も約1mm削ったので
機体の厚みも少し小さくなる。

↓サイドの丸窓も位置を3mm下げた(白矢印部)。
…と、(@Д@;出入り口のハッチが凄くデカイのに気が付く(黄矢印部)。

↓…このくらいでしょ。スケールからいくとこれでドアの高さが
1.8メートルくらい。

↓今回はここまで。更にだらだら続くよてい…。
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