カシメルマンはBARにおるんちゃうか

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「テスター1号機《Charge4》」

2020年10月28日 | 製作日記 テスター1号機
↓3.0mm厚のプラボードからこんな形を削り出します。
先ずは断面が楕円の柱形になるように削って(左写真)、
その後端面を丸めます(右写真)。

↓つまりこれはマーク2の風防(矢印)。

↓接着した後で「なんか出っ張りすぎかなあ?」とか思ったので
そこからまた0.5mmくらい低く調整。

↓そして鉛筆で描いてあった線をデザインナイフでモールドに。
自分の場合、基本はダイモテープの粘着力を利用してガイドにしている。
マーク1の窓は「ドメラーズⅢ」でやったようにダイモテープ、
又はプラ板+両面テープでカーブの定規を作って加工。
しかしこのプラボードってケガキ線入れるのには都合が悪いんだよな。
粒子が粗いので綺麗に彫れず周辺がポロポロ欠けて汚くなるのだ(TT;。
その場合は溶きパテを上から塗って乾いてから再度モールド部をなでてやると
なんだかマシになる感じ。

↓で、写真矢印のようなテーパー形状の途中に真っ直ぐなスジ彫りを入れる場合。
真っ直ぐなダイモテープを当てがってもテーパーで傾いて歪んでしまうよな。

↓そこで自分はダイモテープの方を適当なRでカットして上手くスジ彫りが
直線になるようにその場しのぎのガイドを作るのだ。

↓上手く行った。
まぁこのパネルラインはデッチアゲになるけど。

↓マーク3の垂直尾翼は合体後も完全に引き込み切っていない旨の形状あり(白矢印)。
これはアニメ本編の映像にもしっかり描き込まれているので設定でそうなっていると
考えて間違いない。プラ板で凸を作っておく。
マーク1の2枚の垂直翼も一応作る(黄矢印)。
これは設定では出っ張っていないようだけどバンダイプラモではギミック上飛び出てて、
最近のプラモのDU作例ではカバー等のモールドにしていたりと多種多様。
この作例は凸にしてしまう…“ココにも引き込んだ羽根がある”的な主張。
写真で黄矢印の更に左にある4つの凸はウェーヴのR・リベット丸で再現。

↓それから本編動画で合体したテスター1号機の状態で滑走路から
飛び立つ場面が散見される。車輪のランディングギアがあるようなので
それのフタもモールドした(矢印部3箇所)。

↓以上で形的には一応終了したのかな。

↓…えー、これはなんでしょう?(笑)
…そうです“シグマ・ゼロビーム”の時出てくる端子?ってかあの変な出っ張り。



↑「シグマゼロビィィーーーーーーーーム!!!」とかついでに遊んでしまうf(^0^;。
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