カシメルマンはBARにおるんちゃうか

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「ファイター1《5》」

2021年05月12日 | 製作日記 ファイター1
↓着色していきます。
ファイター1はブルーとホワイトの2トーン。
色合い的に自分はファイター2の方が好みなんだけど、
一機しか作らないのでやっぱりファイター1にする。
最初は明るい方のホワイトから吹く。例によって若干アイボリーに振った白を調合。

↓ブルーの方はクレオス80番コバルトブルーをベースに、
ミディアムブルーで少し濁らせてからスカイブルーで明るくしたイメージ。
セル画を見ても、真っ青ってワケじゃないよなー。ちょっとグレー系に濁らせて
明るくした色の方がオモチャ臭さは無くなる。

↓キャノピーフレームは“ブラックグレー”みたいな色してるけど、そんな暗い色を
先に塗ったら窓の発色がさせ難くなるので先に窓から塗る。
窓は濃いピンク色のスモークがかかった感じだけど、コックピット内が
透けた感じを考慮して“赤紫”みたいな色を作った。

↓続いてそれを明るくした色でハイライトを付ける。
この透明じゃないのに透明っぽく見せるのって難しいよなあf(^^;。
バンダイの“メカコレ”なんかには必要な技術である(笑)。

↓そして窓とボディーにマスキングしてブラックグレー。

↓噴射ノズル周囲の色はセル画では水色とグレーの間みたいな色を
塗ってあるけど、これはメタリック色を表現しているのではないかと。
某雑誌に掲載のちょうぎ氏のハセガワ製の作例でもメタリック色なのでそれに倣おう。
メタリック色を青色に振るにはクリアーブルーを混ぜるのがいいようだ。

↓設定画のエアーインテイク孔の部分は物々しい黒なので
まんまその通りに着色。これは多分、影の表現なんだろうけど、
こうすると視覚的にグッと設定画に近くなる。

↓ノーズ横のバルジにオレンジを筆塗り(矢印部)。
あと、さっきのキャノピー窓にクリアーレッドを重ね吹きした。

↓以上でこんな状態。



…次回は詳細塗装っス。
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