カシメルマンはBARにおるんちゃうか

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「ファイヤーフォックス《Mach3》」

2022年02月01日 | 製作日記 ファイヤーフォックス

近所の公園に凄く人懐っこい野良猫が数匹いる。
そこを通りかかる人達に何回も餌をもらったり触られたりしているからだろう。
特にこの茶トラ猫は愛想が良く、自分が近くにしゃがみ込むと
わざわざ植え込みから出てきて足に体を擦り付ける。

背中を撫でると写真のようにひっくり返り、「お腹の方も撫でて!」みたいなカッコになる。
プニョプニョ太っててもの凄くかわいいので近くを通る際は
思わずココに寄り道してしまう。 …やっぱ猫カワイイなあ(*^^*)。

↓劇中、後方にミサイルを発射していたチューブのバルジが小さくて、
加えて前回エアインテイクの誘い込みの段を作る際に更に削れてしまい、
なんだか解らない形になってしまったのでこの際大きく作り直した(矢印部)。
これは下面も同じ処理だ。

↓遂に自分がもくろんでいたフォルム修正で最後に残していた項目にいきます。
写真の白矢印で示した折れ線の位置をもっと前方に寄せるとよりイメージが本編に近くなる。
今はキャノピー付いていないんだけど、キャノピーのテッペン辺り(黄矢印)は
そのまま動かさず、そこから一直線につながった折れ線の下点を前方へ移動して
角度を寝かせるイメージの修正だ。勿論キャノピーの後ろ縁もやや動く事になる。

↓上から見るとほっぺた辺りの角がもっと前に移動して
破線のように現状より膨らんだ感じになる筈だ。
キットパーツはココら辺りがスマート過ぎる感じなのだ。

↓ちょっと3次元的な面の動かし方になるので難しいけど、
コックピット周りのイメージはぐっと映画本編に近くなる。
先ず削って勾配をかけたプラ板を写真の位置に貼りつけ。
…ついでに鼻先をもっと尖らせる為そこにもプラチップを付ける。

↓そしてプラ板をカナード翼のすぐ前の面と面一に削ると
赤点線の位置に“折れ線”が来る。白い部分と黒い部分の境目が
本来の折れ線位置なのでかなり前に移動したわけだ。
続いてキャノピーの後ろ縁部分にプラ板を貼って赤点線と一直線にする。
キャノピーは平面的な窓が前と両側面の3枚構成で、側面の窓がこれに伴って
もっと狭くなる。なのでキャノピーパーツは削って調整予定なのな。

↓形を仕上げて溶きパテ塗るとこんな。
写真の白い破線がオリジナルの折れ線位置で、結果は最大4mmくらい前方に移動。
なんとか出来た感じだけど、今回はこれが一番ややこしい改造項目かも。

↓全体にパネルラインが少ない感じだったので黄色点線部にスジ彫り追加
(左半分しか描いてないけど左右対称)。
これは塗装時にパネルごとの変色塗装の参考にもなるしね。
写真無いけど下面はこれよりだいぶん少な目。
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