河童メソッド。極度の美化は滅亡をまねく。心にばい菌を。

PC版に一覧等リンクあり。
OCNから2014/12引越。タイトルや本文が途中で切れているものがあります。

2396- モーツァルト、ピアノ協奏曲第12番、第9番、小菅優、東響、2017.8.26

2017-08-26 18:12:19 | コンサート

2017年8月26日(土) 11:00am (70min-long) ミューザ川崎

モーツァルト ピアノ協奏曲第12番イ長調  11-10-6′
モーツァルト ピアノ協奏曲第9番変ホ長調 ジュノーム  11-12+10′

小菅優 ピアノ&指揮 東京交響楽団


ピンクの表紙がうるわしいプログラムを眺めながら今日は東響のモツマチ朝の11時から約70分ロングのコンサート。小菅さんのなんと、弾き振り。

殊の外デリカシーに富んだ演奏で微ニュアンスが限りを尽くし美しさがワンフレーズずつ湧き上がってくる。ややゆっくり目の物腰で芯のあるピアノは小菅さんのもの。

12番のよどみなく流れすすむモーツァルト。ジュノームのリズミックな前進。素敵な演奏でモツPCを堪能しました。

振りのほうは両手で大きな風船を持つような構えで進めていく。オケとのアイコンタクトの表情も濃い。コンマスを信頼しきっている振り。小型編成のオーケストラは大変に充実したもので両者の関係が緊密で同じ向きに音楽を作っていってるのだろうなあと感服。右腕ピアノ、左腕指揮の具合も自然でいいですね。

ビューティフルな佳演でした。
モツPC全に是非アタック願いたいものですね。
おわり


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