華金がやってまいりました。
金曜日にコンサートに行くのはいま一つな心持ではあるのだが、ダン・エッティンガー指揮東京フィルを聴きにサントリーホールまでいきます。
おととい4/15は、オペラパレスのワルキューレ千秋楽でしたが、それについては週末にでもアップします。この日は、午後2時からはじまり終わったのが8時ちょっと前。どうせ6時間コースだろうと思っていたので、家をちょっと早めに出て、新宿で昼飯を物色した。
はいったのが、新宿とんかつ「さぼてん」、つまり物色するまでもなかったわけですが、
6時間の長丁場に備え、ご飯と味噌汁をおかわりして、いつ冬眠してもいい腹構えで臨む意気込み。
それで、ここのさぼてんですが、すりごまソースというのがあります。小すりばちにごまがはいっていてすってソースをたらし、それにカツをまぶして食べるわけなんですが、見てると店員が客に必ず訊きます。「この使い方はわかってますでしょうか。」変な日本語ではあるがそれは横に置いて、客の回答が老いも若きも「はいわかります。」というもの。
でも、見ていると老いも若きも連中、ごまをすっているのではなく潰しているんですね。つまりすり方を知らないんです。出世しそうもない雰囲気の連中ばかりなのはごまをすれないから?そんなことはないと思うが、とにかく見てられない。
日本人特有のひじをテーブルに立てる最悪のスタイルで、ごまを潰している。これじゃ、やっぱり日本は終わる。。
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それで、ワルキューレが終わったのが8時頃で、新宿は好きではないので、初台から銀座に向かった。鮨を食いに行ったのだが、8時半9時頃フリではいった鮨屋ははずれ。タネがない。河童好物のヒカリモノシリーズは無残。断片だけ。
酒を飲んでごまかした。この日の締めくくりとしては久しぶりの不発であった。
やっぱり夜中やっている鮨屋というのはそれなりのものをちゃんとそろえているのだろう。
夜中の飲み食べ紹介はこれなんかどうですか。
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