河童メソッド。極度の美化は滅亡をまねく。心にばい菌を。

PC版に一覧等リンクあり。
OCNから2014/12引越。タイトルや本文が途中で切れているものがあります。

786‐ NIEBELHEIMのSchlange

2009-03-11 00:22:56 | 音楽

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初台のラインゴールドですが、第3場、ニーべルハイムの文字は逆さま、そして裏返っている。
アルベリヒならぬ大蛇は左上から逆さまに現れて煙を吐く。。
この第3場、地下の鍛冶場も傾斜してます。
非常に不安定。斜めになることの不安定感はこのラインゴールドだけではなくゲッテルダメラングまで続きます。来年になっちゃいますけど。。
コンパクトな舞台ですが、新国立のキャパにはちょうどいいかもしれません。
例えばメトだと、オーケストラと呼ばれるいわゆる土間、値段が高い席ですが、舞台よりかなり下に位置し、舞台は上を見上げるような感じになります。
新国立の一階席は非常に浅いもので、というか、いきなり斜め上に向かってます。ですので、一階席の後方はウォーナー・プロダクションによる舞台の上に作られた舞台と同じ目線になり、観やすい。
スケール感はあまりありませんが、これはこれでいいものでしょう。
ただ、オペラによってはオケピットから出てくる音が騒々しい。ワーグナーもそう。
オケピットからでた音は天井にぶつかり下に舞い降りてくるが、土間席が浅いため、十分鳴りきらないで床にぶつかる。上下の音と前面に出てくる音が騒々しく交差してうるさい場合がある。ワーグナーでも中編成で十分かもしれない。

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