河童メソッド。極度の美化は滅亡をまねく。心にばい菌を。

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OCNから2014/12引越。タイトルや本文が途中で切れているものがあります。

The Uses of Philharmonic Hall -13-

2006-11-05 00:01:21 | フィルハーモニック・オープニング・ウィーク1962年NYP

The Uses of Philharmonic Hall -13-

フィルハーモニック・ホールはコンサート・ホールであり、全目的型のホールではない。エアコン装備で一年を通して使用することができる。ステージは奥行きが40フィート、幅が61フィートである。オーケストラ席(河童注:一階席)を取り除き、油圧式の台を上げると48フィートないしは56フィートに広げることができる。この空間はより低くすることも出来るので、劇場の上演が行われるときはオーケストラ・ピットとしても使用できる。オーケストラの全ての席(一階席)は取り払うことができ、テーブルと椅子を置ける。
フィルハーモニック・ホールの全ての演奏をテレビでライヴ放送することが可能である。
カメラはオルガン・スクリーンの後ろの張り出し台に隠すことができる。アコースティックな’雲’の上にさえ隠すことができる。補助カメラは特別な催し物のときは壁に沿った効果的な位置や観客席の後方位置に置くことができる。現代の高感度テレビカメラを使うことにより、また、より感度の高いあまり人目をひかない機器を使うことにより、全プログラムを聴衆や演奏者が気にかけることなく世界にテレビ放送することができる。
ニューヨーク・フィルハーモニックと招聘オーケストラや合唱は個別の控室がある。オーケストラにはチューニング部屋がある。そこは、指揮者用の隣部屋があるオーケストラ用台の両サイドにある、簡単にアクセス可能な’グリーン・ルーム’である。ソリスト用に控室があるし、フィルハーモニック用にはラウンジがある。
ニューヨーク・フィルハーモニック・シンフォニック・ソサエティの運営事務所と会議室はこの建物の最上階にある。
広場の階にあるフィルハーモニック・カフェはコンサートの前や後だけではなく、一日を通してやっている。
フィルハーモニック・ホールは地下鉄IRTやリンカンセンター732台収容の駐車場に直接接続している。路線バスにはいつでもアクセス可能だ。
(続く)


フィルハーモニック・オープニング・ウィーク1962年NYP


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