河童メソッド。極度の美化は滅亡をまねく。心にばい菌を。

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OCNから2014/12引越。タイトルや本文が途中で切れているものがあります。

2320- ハイドン、セヴン・ラスト・ワーズ、ホーネック、紀尾井ホール室内管、2017.4.22

2017-04-22 22:03:30 | コンサート

2017年4月22日(土) 2:00pm 紀尾井ホール

ストラヴィンスキー バーゼル協奏曲  6+4+3′

バッハ 2本ヴァイオリン協奏曲ニ短調BWV1043  4-7-4′
 ヴァイオリン1s、ライナー・ホーネック
 ヴァイオリン2s、千々岩英一

(encore)
ヨーゼフ・ヘルメスベルガー父の作による
バッハ 2本ヴァイオリン協奏曲第3楽章のためのカデンツァ 3′
ヴァイオリン1s、ライナー・ホーネック
 ヴァイオリン2s、千々岩英一

Int

ハイドン 十字架上のイエス・キリストの最後の七つの言葉HobⅩⅩ/1A
                   6-7-7-7-6-7-7-6-2′

ライナー・ホーネック 指揮 紀尾井ホール室内管弦楽団

硬いアンサンブル。
緊密なアンサンブルとは言い難い。撫でるような感じで、ギュッと引き締まって圧縮された演奏ではない。そういったものとはかなりの距離がある。どこかしこのオケで見かけるプレイヤーたちの集合体なのか。個々のスキルレヴェルは相応なれど、これといった特徴のない演奏は指揮者だけのせいとは思えないものがある。ホール付きのレジデントオケということのようですが、にわか作りの音で集合体としての響きに乏しい。例えば、オルフェウスのようなアンサンブルとは別世界のもの。

ハイドンの作品は直近ではロト&読響で聴きました。
今日も期待してうかがったのですが、なんとものっぺりとした演奏で、ちょっと残念。
指揮もオケもただやってるだけ、とまでは言わずとも、指揮は明らかに物足りないしオケはアンサンブルの繋がりの意識がどの程度あるのか。救いはベースのお一方の熱い弾きのみ。

バーゼルコンチェルトはさらにアレだった。
バッハの2本のソロは手際よく鳴ってました。
おわり


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