2017年6月24日(土) 6:00pm 東京芸術劇場
プロコフィエフ ピアノ協奏曲第3番ハ長調 9-9+9′
ピアノ、ベフゾド・アブドゥライモフ
(encore)
チャイコフスキー 6つの小品、第4番ノクターン 3′
Int
シュトラウス アルプス交響曲 51′
シモーネ・ヤング 指揮 読売日本交響楽団
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アブドゥライモフの突進力は凄いもんで爽快感が漂う。一方、アンダンテは木の香りが漂う、木目の色彩感。柔軟な演奏。
余裕にやや作為が見うけられて、全部仕事に使ってくれたらもっといい出来になるんだろうな、などと思うところも。
リサイタルを聴きたいですね。
アルプスは太めの読響、安定感抜群の演奏。キャンバスに描くのも重量級の筆とデカいパレットが要る。能力全開、出し尽くし、拠点で練習場所もあり、お給料も良くて、好条件が整っている会社なんだろうと想像せざるをえない。うがった見方だが。
尾根が太い演奏、際どさが欲しくなったりもする。
ヤングさんは大満足の様子、ご満悦。意図したものがうまく表現できていたのだと思う。
大オーケストラの醍醐味を満喫しました。
おわり