河童メソッド。極度の美化は滅亡をまねく。心にばい菌を。

PC版に一覧等リンクあり。
OCNから2014/12引越。タイトルや本文が途中で切れているものがあります。

842- ちょっといっぷく

2009-06-07 10:40:03 | ブログ

昔の演奏会のことを中心に書いてます。まだあんまりうまってませんがこのブログの左側にあるシーズン、年代別から見れます。リンクをクリックすると演奏会、オペラ一覧が日付順に出ますので、そこから選んでクリックしてもらうと駄文をみれます。

他のこともたまに書きますので、興味のある方は過去ログ(全ログ)の一覧もありますのでそちらもどうぞ。

新譜の音源についてもたまに書いてますが、レコ芸的総花買い聴きです。最近はSACD等以前とは比べ物にならないほどサウンドがよくなってますし、ハードウェアの存在が薄くなったというか、気安く手を出せなくなってしまった一方簡単に手はいるシンプルなメディア再生装置もある。多様化が流れを作る時代です。

LP(アナログディスク)はほぼまったく聴かなくなりました。再生装置はもってますが、昔の録音の再発盤は圧倒的にCD等のほうがサウンドが改善されているので、わざわざダイレクト・ドライブとかベルト・ドライブとか動かすまでもない。

新譜は再発サウンド改善盤、それに本当の新譜など漁ってます。新譜はコストのこともありここ10年ぐらいもっと前からか(バブルのあと?)、ライブ収録だらけになり、キャッチコピーも収録したものは全部名演だ、みたいな雰囲気になってしまいました。なかには収録コンディションがよくないもの、思い出作りみたいなもの、何枚売れてるのか知りませんが、ちょっと食傷気味。個人的にはセッション録音、スタジオ録音を見直してます。この種の録音はまず第一に、心の落ち着きがなければなりません。精神の安定が感じられるような演奏が聴く方としても共感できるというか、喧騒の世界から離れることができます。CD等購入の際、ライブかセッションかよく見てから買うようになりました。

DVD映像物のなかでオペラはだめです。オペラ映像はアフレコものとライブが中心だと思いますが、アフレコものは生のイメージとは遠くかけ離れ、こんなことまでしてオペラを観たいとは全く思わない。嗜好の娯楽ではない。

ライブのオペラ映像も同じようなものです。アップで口の中の虫歯の治療痕まで見えるような映像のオペラなど見たくもない。

カラヤン&ベルリン・フィルによる徹底的作りこまれたオーケストラ演奏映像。逆にいいのではないかなどと思ったりします。オペラでも演奏会でも映像ものは出てくるサウンドの方向と映る角度が異なることが多々あり、違和感はずっと否めませんけどね。モノフォニックのほうが違和感がない。

昔のコンサート・アリアの夕べ、発掘物なんかは妙に新鮮。これはカラヤンものなどとは全く逆で作為されていない映像からその時代を感じることができます。

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ということで次回からは1977年の聴いた演奏会からです。

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